半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『クズの本懐(全12話)』を観ました。

2017-03-31 22:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 高校二年生の安楽岡花火は、成績優秀、品行方正な優等生。そんな彼女は、同級生の粟屋麦と、ある「秘密」を共有していた。
恋ってそんなに美しいものですか?
これは、誰よりも純粋で誰よりも歪んだ純愛ストーリー。
公式サイトより)
 「月刊ビッグガンガン」という漫画誌に連載されていた横槍メンゴさんの同名作のアニメ化だそうです。2017年ノイタミナ第一弾
第一話、衝撃的だったのは、「いくら深夜アニメとはいえ・・・このエロさは」というものですかね。
ストレートな描写はやや少な目なれど、キスシーン一つとっても、やたら艶めかしい・・・
ただ、物語としては「比較的単純かな」という第一印象でした。
想っている人がいるけど、手が出せない立場・・・そんな男女が「恋愛ではない」という約束のもと、距離を縮めるというもの。
「どーせ、結局は付き合うんでしょ」というような「アリガチな展開」を予想していました
「物語はイマイチそうだけど、エッチなシーンが観たいから、続けてみよう」的な判断なオッサンでしたよ。正直に言うと
・・・しかし、いい意味で裏切られましたね。
 この作品で語られるのは、「人間の本音」だと思いました。
憧れ、嫉妬、罪悪感、優越感、欲、軽い気持ち、ノリ、譲れない気持ち・・・それぞれのそんな気持ちがストレートに描かれていましたね。
会話より、自身の心の「声」のが多かったのも一役買ってますね。
男のキャラに対しては、「そうだよなぁ」と感情移入することが多いですし、女性のキャラに対しても「(気持ちを)感じる」ことが出来ました。
花火が主人公だと思っていたのも束の間で、中盤以降は登場人物一人一人の「本音」が興味津々になっちゃいました
その「本音」というものの要素に「体」であり「唇」であり・・・うん、ただのエロアニメでは無かったです。ごめんなさい
ちゅうことで、エンディングの曲は歌声が強烈で絵が意味深・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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