半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『パトリオット・デイ』を観ました。

2018-06-24 11:34:23 | えいがかんしょうの部屋
 2013年4月15日。
殺人課の刑事トミー(マーク・ウォールバーグ)は朝からボストンマラソンの警備に駆り出されていた。
オリンピックの次に歴史の古いこのマラソン大会は、毎年祝日である“愛国者の日”に開催され、117回目を迎えるこの日も50万人の観衆で賑わっていた。
次々と走者がゴールインする最中、トミーの背後で突如大爆発が起こる。歓声は悲鳴に変わり、逃げ惑う人々と折り重なって倒れる負傷者で現場はパニックとなった。
到着したFBIのリック(ケヴィン・ベーコン)は現場に散乱した金属片を見ると「これはテロだ」と断言。テロだとFBIに管轄が移る。犯人逮捕に燃えるトミーは歯ぎしりをするが、病院を回って負傷者たちの話を丁寧に聞いてまわるのだった。
やがて監視カメラに映る不審な“黒い帽子の男”と“白い帽子の男”が容疑者として浮上し、事件はアメリカ全土を揺るがす緊迫の事態へと発展していくのだった……。
公式サイトより)

 もう5年前になるんですね・・・この「事件」は翌日のニュースで何度も見ましたよ
最近は観衆も(スマホ等で)動画撮影が簡単にできちゃうから、様々な視点から、あの恐怖のシーンを見る事が出来ました。
明らかに盛り上がっている大きなイベントでの、観衆の中でのテロ行為・・・酷いですよね・・・
しかし、ビックリしたのは、爆破後も、まだ走っているランナーが何人もいたという事・・・事の重大さは把握できていたでしょうに、自身もパニクっていたのかなぁ
この大きな「事件」をとりまく、様々な人たちの物語が、この劇中に描かれていました。
家族との話とかも一応ありましたが、個人的には、市長とFBI、そしてマスコミの「情報争奪戦」みたいな争いが(若干醜いとは思うものの)興味深かったです
そして、一番の見どころは、やはり事件解決、犯人逮捕までの緊迫した102時間・・・でしょうか
大きな倉庫みたいな場所を借り切って、捜査本部を設置し、その中に事件現場を再現する。
関係者や、監視カメラの位置と、経過時間を測る。
その場所に詳しいトミーが駆り出され、犯人の行動を予測しながら、各所の監視カメラを確認する・・・何よりもトミーの記憶が凄すぎる
犯人の特定と公開のタイミングはとっても難しいモノでしたが、結果的には、犯人ビンゴで良かったです。。
自分自身の記憶は、どうしても「爆破シーン」のみが焼き付いてて、その後の犯人確保までの話は、この作品で知ったようなものでした。
・・・が、あんなにその後も壮絶かつ危険な状況だったんですね
終盤は、事実を取り上げた作品にアリガチではありましたが、当時の生の映像、そして、人物をたっぷり映していましたね。
こういったシーンが、ニュース以外の場でも残るというこそ、意味があるものなんですね
ちゅうことで、呑気にゲームしていた犯人の友達・・・何だったんだ・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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