半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

機動戦士ガンダム MS IGLOO 3をまた観ました。

2005-11-05 20:23:19 | あにめ&ひーろーの部屋
「一年戦争秘録」と言われる、歴史の影に隠れたメカを題材にする作品の第3話。
「軌道上に幻影は疾る」ゴーストファイターとしての運命を受けたEMS10ヅダの物語。
IGLOOシリーズは、フルCG作品としての話題が強いが、一番の魅力は、中身(物語)の哀しさなんです!
特に今回の第3話は秀逸。いろいろな意味で深い哀しみを感じます。
特に後半、オデッサを追われ、宇宙に漂流する大量のジオン軍、全てが地上兵器のため、面白いように連邦ルナツー舞台にやられてしまうシーン。それを救うべく、ヅダは、自分をゴーストファイターに貶めたザクに手を差し伸べ、救助する。そして、この大切な局面で宇宙を疾駆するヅダのシーン。
どれもこれもが、深く意味を持つシーンで、じーんときました
主役であるヅダも、ちゃんとツイマッド社のMSらしく(後継のドムなどと、デザイン、モノアイ、色等も合わせている)、かつ初期型らしい姿をしており、後から作った作品の割には、とても考えられているなあと思いました。
この作品は昨年劇場(松戸バンダイミュージアム)で観たときから印象良かったですが、今回、改めて5.1chでの音の広さも感じて、とても満足です。2日で2回も観てしまいました。
フルCGなので、製作も大変かと思いますが、是非今後もこの「哀しみ」を続けて欲しいと思います。
って事で、ひいきして90点。充実の30分。
※あくまで個人的主観ですので、気分害されたら申し訳ありません
[追伸]キ○ちゃん、ありがとう
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