半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『サーチ2』を観ました。

2023-04-21 21:30:00 | えいがかんしょうの部屋
ロサンゼルスから遠く離れた場所で行方不明になった母を探す<デジタルネイティブ世代>の高校生の娘ジューン。
検索サイト、代行サービス、SNS…使い慣れたサイトやアプリを駆使し、捜索を試みる。
スマホの位置情報、監視カメラ、銀行の出入金記録──
人々の行動・生活がデジタルで記録される時代、母は簡単にみつかるはずだった──
事故なのか事件なのか? 不可解な出来事はSNSで拡散され、国境を越えて大きなトレンドになっていく──
BUZZに翻弄される中、真相に迫ろうともがくジューン──
そこは“秘密”と“嘘”にまみれた深い深い闇への入り口だった──。
(公式サイトより)
 4年前に観た「search/サーチ」は、斬新で面白い作品でした
アニーシュ・チャガンティ監督は、新鋭監督として、この作品で有名になりましたが、今回は製作に回っちゃったんですね
まあ、原題である「missing」のが物語に合ってはいますが、「サーチ2」としたほうが、集客力は数倍に跳ね上がりますよね
今回「も」オープニングから、PCモニターの画面を通じての、母親との会話で始まりました
前作は、父親目線で、PC越しの相手である娘の「素性」「裏の顔」みたいなものを探していくものでしたが、今作は、子供(娘)目線ですね。
案の定、母親、裏では、「PARTY TIME」って感じですね。まあ、過去に家族で色々あったみたいなんで・・・
母親が新しい恋人と旅行に行って、娘・ジューンが空港に迎えに行ったけど、帰って来ない・・・
・・・ここから、「サーチ(捜索)」が始まりました。
そして、この作品の特徴である、PCを使っての展開が延々と続きます。
前作から数年たってるワケで、ITデバイスやアプリケーションが色々と進化しちゃっている点、しっかりと描かれています。
スマートウォッチしかり、出会いアプリしかり・・・・俺が遅れているのも痛感しちゃいました
んでもって、ジューンのPCを使用しての「捜査能力」たるや、半端ないですね
Googleの翻訳機能を使って、遠隔地であるスペインの人達と会話したり、気になるワードは、メモ機能を駆使して残して、後で結び付けたり・・・
タイピングもめちゃ早いし、気づきも早い・・・こちらが観ているだけなのに、追いつくの大変で、めちゃ肩が凝りました
登場人物は少ないんだけど、各人の事前紹介は殆どない状態で、ネットに入っている個人情報や、行動記録だけで推理していくので、難しい捜査です。。
当然、犯人と思える人が二転三転するので、終盤まで、頭フル回転でついていくしかないです
まあ、最終的には、分かりやすい「犯罪」になっちゃってましたけどね。
いや、個人のアカウントをガンガンと乗っ取っていくジェーンが、一番の犯罪かも
このシリーズ、まだネタが残っているのかなぁ・・・ITの進化が速いから、まだまだ続けられそう・・・
ちゅうことで、シャヴィアおじさん、単価安いのに、かなり働いたなぁ・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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