半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『プロミシング・ヤング・ウーマン』を観ました。

2022-06-12 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 カフェのアルバイト店員として働く、アラサーの女性キャシー。実はかつては優秀な医大生で、明るい未来を約束されていたものの、ある不幸な事件をきっかけに彼女は医大を中退。今では夜ごとバーに出向いては泥酔したフリをして、彼女に近寄って来る男たちに思いも寄らぬ罰を下す、奇妙な行動を繰り返していた。そんなある日、かつての大学のクラスメイトで今や小児科医となったライアンが、カフェを訪れてキャシーと再会し……。
(wowow番組紹介より)
 バーで男3人で飲んでて、1人の泥酔している女性を発見・・・典型的な男の会話に始まり、1人の男が、分かりやすい「お持ち帰り」をしたけど・・・なんだかキャシーの雰囲気が怪しいと思ったら、案の定・・・でした
でも、あんな女性がいたら、俺も見事にひっかかってしまうかも知れません。。。
画面に「I」「II」「III」・・・と、各章形式になってるようですが、各々の中では、キャシーが、若き頃に起こったある「事件」に関係する人達に、「復讐」しています
ちょっとお酒に薬を混ぜて酔わせて・・・というものに始まり、誘拐まがいの事も・・・一つ間違うと即逮捕じゃないですか
しかし、弁護士さんだけは・・・ずーーーーっと引きずっていたんですね。さすがのキャシーも断罪できませんでした
ニーナの母親とのシーンは、ある意味、キャシーの背中を押してくれましたね。ライアンと向き合う決心がつきました
でも・・・・あの「事件」のビデオが発見されて、完全にまたスイッチが入ってしまいました。
色々と「復讐」のプランは考えればありそうですが、キャシーはあくまで、アルの目の前で対峙する行動をとりました。
(あのパーティの男性陣・・・分からなくはないけど、見てて情けないし恥ずかしい・・・)
対峙する行動の結末は、複雑だし、少し哀しいです。。。あんな長回しでキャシーが苦しむのを見せられると辛い・・・
映画(作品)として、絶対このまま終わらないのは分かっていたのですが・・・
「Angel Of The Morning」がかかる、結婚式のシーンは、強烈でしたね
まあ、もっともっと残忍にもなれたけど、キャシーなりの痛烈な「愛」を捧げたってコトにしましょうか。
・・でも、キャシーには、ニーナの分も生きて、幸せになって欲しかったなぁ
ちゅうことで、弁護士さん、今回頑張れば、今後、毎日睡眠とれますよ・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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