『ＺＥＴＭＡＮ（全１３話）』を観ました。

　その街の橋の下に、人助けをして日銭を稼ぎ、老人と暮らす少年がいた。その少年は、人類存亡の鍵を握る「ＺＥＴ」の宿命を背負っていた。
　その街の丘の上に、最大の富と権力を、すでに一族から約束されている少年がいた。その少年は、「ヒーロー」に憧れ、正義の意味を求め続けた。
　全く境遇の異なる二人が出会ったのは、必然といっていいか。
彼らは、そう遠くない未来、過酷すぎる運命を知るだろう。
そして彼らは、それゆえに共闘することになるだろう。そして彼らは、いつの日か・・・
（公式サイトより）

　ヤングジャンプで連載中の同名漫画のアニメ作品だそうです
原作、もしやと思ったら、桂正和さんですか　
彼の初連載漫画、「ウイングマン」は、単行本買ってましたよ
漫画で、ヒーロー物を真面目にやってたんで、当時はかなり珍しかったと記憶してます。ダメダメなヒーローってのも面白かった
　彼の漫画の絵って、結構線が細かくて、かつハードな顔（って、説明しずらい）してるんですが、それがアニメでも良く表れてて、良かったですね
全く境遇の違う２人の男が、それぞれの「正義」というものを通して、お互い譲っていないのがヨイ
当然、うまくは行かないんだけど、相手は、もっと悪い奴なんで、必然的に共闘しちゃってる展開も、分かりやすい
まあ、注目は、やはりボンボンのアルファスより、謎の宿命を背負っている「ＺＥＴ」のほうですよね。
結局のところ、なぜこんな宿命なのかは分かってないのですが、ま、ヒーローものって、得てしてそんなもんか
残念なのは、「悪」のほうのキャラかなあ。
敵ボスももうちょっとデザインといい、性格といい、頑張ってほしかったなあ・・・と。
ザコキャラが、ただの怪獣なんで、際立たない存在じゃないと、盛り上がりません
ちゅうことで、一青　窈の新境地主題歌が、我が家では大ヒットで５５点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません