半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ホームレス中学生』を観ました。

2009-09-28 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 一学期の終業式を終え、学校から駆け戻ってきた「ボク」を待っていたのは、玄関に貼られた「差し押さえ」の黄色いテープだった。
「誠に残念ではありますが、家の方には入れなくなりました-解散!」
ぼう然とするボクらを残して、父はいきなり蒸発。今日からは兄ちゃん姉ちゃんとも離れて、一人生きてかなアカン。こうしてウチをなくしたボクの、ホームレス生活が始まった-。
公式サイトより)

 ご存知、麒麟の田村の実体験本。あのベストセラー本の映画化作品です。
話題になっていた頃に、散々どんな内容かを聞いてた(聞かされてた?)んで、ホームレス生活そのものについては、あまり感想はないですね
強いていえば・・・・
「救い」
お兄ちゃん、お姉ちゃんが良いですね。あまりにいい兄弟なんで、迷惑かけたくなくて強がって一人飛び出したという主人公・・・分かるような気がします。
また、友達の存在も良かったな。今の時代、なかなかあんな友人家族はいないもんねぇ。宇崎竜堂パパは、顔とは正反対?の優しさで
「怒り」
「解散」と言って、子供達を置き去りにして蒸発した父でしょうか
この映画を観ると、最愛の母を亡くした父の思いなど、父なりの「つらさ」は分からせようとしてますが、正直、俺は分かりませんね
社会人になってる子供ならまだしも、あんな小さい子供達を放っていくって、無責任にも程があります
最後に、主人公が小池徹平じゃあ、貧乏に見えません。風呂入ってないのに、なんだか爽やかだし、笑顔が可愛いから、苦しそうに感じない
ちゅうことで、あんな学校の先生がいたら、そっちに甘えたいで40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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