半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『スキャナー・ダークリー』を観ました。

2008-03-23 21:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 覆面麻薬捜査官のボブ(キアヌ・リーヴス)は、命令に従い、友人のジム、エリン、ドナ、そしてチャールズの偵察を開始する。しかし彼が自分自身に対する監視を命じられたとき、彼はアイデンティティや忠義の解読が不能な、不条理で被害妄想的な旅に出ることになる(公式サイトより)

 この作品は全く知らなかったのですが、先日、偶然wowowでオンエアしているシーンを観て、びっくりしたんですよ
アニメとは思えないアニメ、実写をそのまま絵にしたようなアニメ…
これ、「ロトスコープ」という手法だそうで、実際に俳優さんが演じたシーンをまんまアニメとして重ね描きしているそうです
ホント驚きました
この映像、この絵を見てしまうと、普段見ているアニメの表情や描写が、いかに「生身の人間」には到底及ばないかを思い知らされます
(とはいえ、普通のアニメはアニメで、こういった実写を目指すのではなく、独特の動き、絵柄で世界感を出しているので、ベクトルが違うって意味合いでしょうか…
製作者のコダワリなんでしょうねぇ。だって、役者さんがその場で演じているものをそのまま映画にすりゃい~のに、わざわざそこから、人手のかかるアニメを起こしているんですもん
後々、「実写版」とか発売したら、ただの商売根性マル出しって思っちゃいますが
ここに映るキアヌや、俺の恋するウィノナ・ライダーのアニメ絵を観ているだけで時間が過ぎていきます。
逆を言えば、物語に気が回らないくらい、絵に見とれてしまい、話の筋がつかめず、何度もシーンを戻してる状態
100分の映画なのに、130分くらいかかりました
物語も一応しっかりしてて、シリアスな近未来なだけに、それが理解できない位の「絵の魅力」で、参りました
ちゅうことで、ロトスコープ作品を探してみようで60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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第2戦 マレーシアGP・決勝

2008-03-23 18:40:23 | えふわんの部屋
 天気予報当たらず、ドライレースでしたね
F-1の感想の前に、まずはGP2について
小林可夢偉(カムイってすごい名前ですよね)選手、初優勝おめでとうございます
残念ながらレース映像は観れてないのですが、リザルトを観た感じでは、2位に4秒も離していますし、独走優勝と思って良いのではないですか
正直、GP2でこんなに早く日本人の初優勝を観れるとは思わなかったです
今後も勝って、ハミルトン選手、ロズベルグ選手のようなGP2チャンピオンになってください

さてF-1。
ライコネン選手は全く危なげなかったですね。ジャン・トッドがいたから、チームも落ち着いていたんですかね
ただ、同僚マッサ選手は痛い 今のところ原因は分かりませんが、見た感じはどうみてもヒューマン・エラーのような気がしますが…となると、彼自身の立場も危ういと思います
クビサ選手、アロンソ選手のレース運びは見事でした
逆にトゥルーリ選手は、スタートで順位を落としたのが最後まで響いてしまいました
でも、速い彼が今後も見れそうなんで、期待してます
ウィリアムズは今回は良いところが無かったですね。ロズベルグ選手は同じトヨタエンジンのグロック選手と絡んでいるし、序盤いいペースだった中嶋選手は後半メタメタでしたもんね
スーパーアグリは…今は、ダブル完走しただけでも「奇跡」ですね
良く走ってくれました。
前戦で知ったんですが、今年のマシンは、昨年のホンダのRA107のボディと、今年のRA108のアンダーフロアとを無理矢理組み合わせたマシンだとか
物凄い荒業で出来た即席マシンで、まだまだ苦しい戦い(戦いにもなってない)とは思いますが、このチームのスピリッツを見守り、応援したいと思います
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