半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『トンマッコルへようこそ』を観ました。

2007-11-07 21:14:38 | えいがかんしょうの部屋
 朝鮮戦争が激しさを増す1950年代、戦争が起こっていることすら知らない村「トンマッコル」。ここに不時着したアメリカ人、そして道に迷った韓国軍兵士と北朝鮮人民軍兵士…敵対する兵士たちを前に、この村民たちは、笑顔で挨拶するのだった…(公式サイト

 2005年の韓国興行成績№1の作品だそうです
最初の印象、「変なタイトルだなぁ」です。そんなタイトルの割には、最初から激しい戦争シーン意外でびっくりしました。
しかし、兵士がトンマッコルに迷い込んだときからは、まさに「トンマッコルへようこそ」でした
戦争に無縁の穏やかな村民たちの、の~んびりした生活に触れ、いがみ合っていた兵士達も、少しずつ人間を、そして笑顔を取り戻していきます。
こんな展開は結構アリガチなんですが、この映画、こっからが変なんですよね
特にイノシシ捕獲のシーン、急にスローモーションを交え、コミカルになってます
この映画の目指すジャンルが、急に分からなくなり、確認したら、「戦争/コメディ」って書いてました
なるほどね~。モノは言いようってコトで
最後、村を戦火にさらさない為に、別れを告げ、勝ち目の無い戦いに挑み、散る・・・
「笑って」「泣いて」、こんなストレートな映画も久しぶりかもね
ちゅうことで、音楽が久石譲でビックリで50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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