半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『新造人間キャシャーン(全35話)』を観ました。

2007-03-20 05:22:16 | あにめ&ひーろーの部屋
 もう33年前になっちゃうんですね。このアニメ…
子供の頃観たアニメの中でも、特にこのキャシャーンは強く印象に残ってる作品でした。で、最近CATVで放映していたので、改めて見返してみたってワケ

まずオープニングは強烈ですよね。「ガ~ン」という音とともに…
「たった一つの命を捨てて、生まれ変わった不死身の体。 鉄の悪魔を叩いて砕く、キャシャーンがやらねば誰がやる!」
という納屋悟朗の語りで、いっきにスイッチ入ります
そして、子供の頃も印象に残ってたんですが、所謂「強い・完全無欠」のヒーローではなく、影のある、そしてある面では弱いという特異のキャラなんですよね~。
 人間ロボットという対立になっている中で、善とはいえ、人間である自分を捨てて、ロボット(新造人間)になってしまった…守るはずの人間から、反感を買ったり、差別の目で見られる話が多々あり、子供アニメと割り切るにはもったいないくらいドラマ性が高いです
 独特のアクションも特徴の一つ。キック、パンチってのが基本なんですが、無意味なくらい新体操風の華麗な動きで敵をやっつけます
 忘れちゃいけないフレンダー やっぱコイツはいい我が家で犬を飼うなら、フレンダーかパトラッシュと決めているくらいです
 昔の記憶が残ってなくて、今回ウケたのが、アンドロ軍団のおちゃめな面々ですね
ロボットなのに、風呂に入ったり、その後耳かきしてたり、絵を描いてたり、足が取れたら松葉杖をついたり…と、本編に登場する人間より人間臭い
毎話、必ず1回以上、フイてましたよ
 こんな大好きな作品でしたが、視聴率&予算の関係で、打ち切りが決定してしまい、最後の2話で、強引かつ超スピードで話を完結させてしまったことがとっても残念
ちゅうことで、ブライキング・ボスって、ブラボスって約してたんだぁ…で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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