半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

3mmフェア

2006-06-11 19:02:47 | 日々をたらたら(日記)
 典型的な梅雨空ですな
午前中はいつものお買い物と思ったけど、息子Kがまだ本調子じゃないので、俺とお留守番。昨日はかなりグウタラしていたので、ちっとは動かないとと思い、ひたすらお片づけ&掃除をした
朝食後、二人とも元気になったけど、外がこんな天気じゃあね~
うちでビデオ見て、オモチャ持ち出したり(掃除したのに)、ゲームしたりと、とにかく時間をつぶした。
ジメジメとうっとおしいので、気分転換に髪の毛を刈ることにした
Kは全面、俺は横と後を3mmバリカンで刈った
(気分転換で刈られてるKの心中はいかに・・・)
そんなこんなで・・・ブログに書くネタがないのが正直なところ
これから風呂入って、イギリスGPを見て、休日最後を飾ろうっと
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『ミリオンダラー・ベイビー』を観ました。

2006-06-11 07:24:49 | えいがかんしょうの部屋
 31歳で女性プロボクサーを目指すマギー(ヒラリー・スワンク)は、ちっぽけなボクシングジムを営む老トレーナー、フランキー(クイント・イーストウッド)に願い出る。全く興味を示さなかったフランキーであったが、彼女のひたむきな姿に少しずつ目を向けるようになり、結局トレーナーを引き受けることになる。メキメキ頭角を現してくる彼女に、いよいよチャンピオン挑戦の場が訪れるのだが・・・

 上記の物語だけを読むと、「ロッキー」のような展開を予想しちゃうでしょうか?
似ている点といえば、マギーが「ボクシングしかない」という気持ちで頑張っている点でしょうか。自分の家族とは不幸なつながりでしかなく、13歳から始めたウェイトレスで生計を立てているという背景が、彼女をボクシングに執着させるに充分な理由です。
そんな彼女を育てるフランキーと親友のエディ(モーガン・フリーマン)も、それぞれ重い過去を背負って生きています。そんな3人がつれない出会いから始まり、試合で勝ちながら序々に太い信頼に変化していく点は、サクセス・ストーリーではあるんですが、その一言で済ませない気持ちを持ちました
 そして、その「気持ち」は、タイトルマッチの戦いの結果から更に深く重いテーマに変わってしまいます
後半は、「人の命」というのを中心に、マギーとフランキーの愛の形というのが静かに、じっくり描かれていきます。ここにも、それぞれの過去がちゃんと絡んで描かれているのがとってもジワジワくるんですよね・・・
正直、光明を見出せないラストなんですが、ちょっと泣いてしまいました
2004年のアカデミー賞、監督賞(クイント・イーストウッド)、主演女優賞(ヒラリー・スワンク)、助演男優賞(モーガン・フリーマン)、そして作品賞と4部門を受賞したのも理解できます。しかし、クイント・イーストウッド監督作品は、ひたひた重いのが多いですね。いい作品が多いので、決して苦ではないのですが・・・
ちゅうことで、男の「顔のシワ」に哀愁ありで85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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