半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『二重誘拐』を観ました。

2006-06-25 21:12:32 | えいがかんしょうの部屋
 ウェイン(ロバート・レットフォード)とアイリーン(ヘレン・ミレン)はビジネスで成功し、裕福な暮らしをしている熟年夫婦。しかし、ある日一人の男性(ウィレム・デフォー)にウェインは誘拐されてしまう。誘拐をきっかけに、それぞれの過去、知られざる事実が判明し・・・
 な~んて、物語のあらまし、そして「二重誘拐」というタイトルで、ちょっと興味を持ったのは事実です 面白そうですよね。
実際、見てて、役者さんそれぞれは、かなり良い味出してます。特にデフォーは、なんともひ弱な誘拐犯で、見てて笑ってしまいました。
しか~し、正直に申しますと、駄目駄目でした
まず、序盤に誘拐されてからというもの、誘拐犯と主人公の会話、そして誘拐された家族の会話、この2つの変化の無いシーンが最期まで続きます。これはダレます。
更に、それぞれの過去、知られざる事実ってのも、はっきり言って予想できる範疇のものなので、全然物語を盛り上げてくれません
91分という超短い上映時間が、救いですね
ちゅうことで、役者さんもったいないで、15点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第9戦 カナダGP・予選

2006-06-25 20:19:33 | えふわんの部屋
 さて、F-1は北米シリーズ2連戦に突入しました。ヨーロッパのGPと違い、時差がキツいです。予選・決勝ともに、日本時間2:00スタート。毎年、アメリカ、カナダ、ブラジルはこっちも気合入れないと厳しい観戦です
 第1ピリオド。いつものスーパーアグリ。今回も前者とのタイム差が約2秒。我慢の戦い、いや、「戦い」は無いので、我慢の完走目指して頑張るしかないですね・・・
MF1の二人、そしてトロロッソ1台というのも定番です。逆にトロロッソのもう一人、リウッツィ選手は、毎回ちゃんと第2に残っているのは素晴らしいですね
 第2ピリオド。フリー走行で好調だったBMW勢が残念ながらアウト。何故かレース以外のネタ(CDデビュー)で盛り上がってるビルヌーブ選手。父親の名前を冠するサーキットで明日はどういった走りをするでしょうか?
ホンダ勢が二人とも、やっとこさクリアしたって感じです。どーしてしまったんでしょうか?不調の極みです
 第3ピリオド。気がつけば今回もアロンソ選手が、どのピリオドも文句なしのトップタイム。弱点が見当たりません
ただ、今回はチームメイトのフィジケラ選手。得意なサーキットですし、来年のエースドライバーの意地を見せて欲しいです。
意地を見せて欲しいのは、ライコネン選手、シューマッハ選手も同様です。かなり厳しい戦いでしょうが、ここは事故も多く、セーフティカーも良く出ますので、臨機応変な戦略で戦って欲しいです。
トゥルーリ選手の4位に拍手。第2ピリオドとのタイム差を見て、ガソリン量が軽いという予測は立ちますが、彼のこれまでの不運をぶっ飛ばして欲しいところですね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『CSI:NY』(全23話)を観ました。

2006-06-25 19:58:30 | どらまの部屋
 昨年からWOWOWでやっていたCSI(科学捜査班)のNY版が今日やっと観終わりました
このシリーズを観るのは初めてだったんですが、科学捜査というのがとっても緻密で、忍耐を要求する大変なものというのが良く分かりました。昔の日本の刑事シリーズ?のような「デカの勘」なんて世界は全くなく、事件現場から何とか物証を見つけ、いろいろな科学的見地から理詰めで犯行・犯人を暴いていくという展開が毎回とっても面白かったです。
逆に言えば、毎回毎回、事件→物証見つけ→科学検査?→お縄というワンパターンな形で、その合間に、NYの街並みを映すという流れのみです
また、ここに出演するCSIのメンバーは、個性派そろいで良いです。特にリーダーのマック(ゲイリー・シニーズ)は相変わらず独特の味があってヨイヨイ。その他も、異端児だけどイカすダニー(カーマイン・ジョヴィナッツォ)や、エグい死体を目の前にして、不謹慎な?ブラックジョークを連発するホークス(ヒル・ハーパー)が印象に残りました。
全23話あった訳ですが、例えば、「CSIの誰かが絶望的な事件に巻き込まれる」とか、「2話使って、大掛かりな事件を解決する」なんて大きなヤマが最終回付近にあると、更に盛り上がったと思うんですよね。なんか最終回もいつもと変わらない展開だったのが、ちょっと残念でした
ちゅうことで、あれ?監督の一人にエミリオ・エステベスがいるで、65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『コンスタンティン』を観ました。

2006-06-25 10:37:30 | えいがかんしょうの部屋
 人間界は、天国と地獄のはざまの場所。そこには、天使と悪魔との激しいせめぎあいが起こっている。主人公ジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーヴス)は、人間界に侵食している悪魔を見抜く特殊能力を持つ。その能力で、巣食う悪魔を退治していたが、ある女性の謎の自殺を独自調査している女性アンジェラ(レイチェル・ワイズ)と行動をともにするようになり・・・

この原作は、『ヘルブレイザー』というアメリカのコミックだそうです。この手の予備知識はナシナシの俺です
知識無しで観ますと、出演者はみんな結構ハマっているような気がします。
決してマッチョではない、影があるヒーローであるコンスタンティンという役を演じるキアヌ、そして天使ガブリエル(ティルダ・スゥイントン)と悪魔サタン(ピーター・ストーメア)の存在感は良いです。特にサタンですかね~、俺が射抜かれたのは
 物語の展開自体は、あまり深くないです。謎がある訳でもないし、緊張みなぎる訳でもないですし。CG・特殊効果を駆使して場面を盛り上げてる点が唯一の救いでしょうか??
場面(絵)を盛り上げているのだから、正直もっと壮絶な戦いをして欲しかった気がします。そして、(違う映画ですが)救世主ネオなんですから、もっとアクションして欲しかったです
ちゅうことで、続編やはり作るのかしらで50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする