第８戦 イギリスＧＰ・決勝

　まず、チャンピオンシップとしては、ますますつまらなくなってきちゃいましたね。
予選結果までは、アロンソ選手は、燃料少な目で軽い車だとばっかり思ってましたが、フタをあけてみれば、ライバル以上に積んでたみたいですし、それでいてあのグイグイと力強い走り　ミスも無いし、完璧過ぎます。強い＝憎い存在？、昔のシューマッハ選手のようです。
　序盤くっついていたライコネン選手も、予選３位からこのライコネン選手を抜いて２位になったシューマッハ選手も、正直なところアロンソ選手のペースには勝てない「差」を感じていたのではないでしょうか
　予選に引き続き、ＢＭＷ勢がダブルポイント獲得。素晴らしいですドライバーもとても良い調子ですし、今後期待できるかもです。
　トヨタ勢・トゥルーリ選手はいいペースで走ってましたね。復活の光が見えたような気がします。
逆に全く闇に落ちているのはホンダ勢。今宮さんが珍しく怒ってましたね。トヨタの様にＢスペックマシンを出すなど、何らかの抜本的な改革がないと浮上できないように見えてしまいます。。
スーパーアグリ勢は「目標」の２台完走は果たせました。が、前の車と１周２秒のタイム差は・・・。この苦しみは当事者もそうですし、我々もかみ締めています。あと１ヶ月後に出るニューマシンＳＡ０６で晴らそうじゃありませんか
　次回カナダＧＰは今回とは違い、ストップ＆ＧＯのサーキットなので、エンジンにしか頼み所が無いホンダ＆スーパーアグリはちょっとは助かるのではないでしょうか？？
　アロンソ選手のファンには申し訳ありませんが、彼は昨年と同じ結果（リタイア）くらいになってくれないと、盛り上がりが無くなってしまいます。