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ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

あの素晴らしい愛をもう一度

2009-10-19 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
加藤和彦さんの御冥福をお祈りします。

イントロ聞いただけで、心騒ぐ高揚感・・
そしてある時代が、くっきりと浮かび上がってもくるようだ。
いい歌だなぁ。
        【追悼・加藤 和彦さん】 あの素晴らしい愛をもう一度
       


そしてまた、加藤さんですぐ思い出すのが、この曲。
『イムジン河』

この曲を改めて しみじみ聴いてみた。
なんて優しくも美しいメロディーだろう。

先月中国・韓国を旅したことが思いだされる。 
中国側国境から対岸に見えた 北朝鮮。
近くに見えるとか、何が見えるとか、単なる観光客でしかなかったかなって。   「国境の地へ」
この歌の切なさが、今更ながら心にしみる。
     
        イムジン河 フォーククルセイダーズ
       


                                


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「クミコ コンサート」

2009-10-15 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
今日は仕事を休んで、むすめとお出かけ。
三か月くらいに一度こんな機会がある。

むすめのリクエストで、お昼は和食屋さん。  『波奈』
日本酒がたくさん揃ってたけど、ランチなので。 

     

こんな感じで、ちょっと贅沢ランチ。 

      



今日のおでかけメインは、コンサート。
会場の平均年齢は少し高めに見えたけど、でも、むすめも楽しめたみたい。
帰ってから、「♪あなたの燃える手で~~・・・ 」 なんて歌ったりしてたから。 

とっても上手で素晴らしいコンサートだった。
綺麗な花に目をとめたり、、 素敵な歌聴いたり、絵を眺めたり・・・
たま~にでもいいから、そんなひと時や時間があるっていいなと思ってる。

先週、NHKの 『日曜美術館』 見てた時のこと。
近くにいたむすめが 「こういう絵、見たいな~。」 って。
ちょっとびっくりした。
絵を見たい(本物)なんてむすめの口から出ようとは思いもしてなかったから。
「じゃあ、美術館行ってみたらいいさぁ。」 って言ってみたけどどうかな。

ちなみに次回18日の日曜美術館は、速水御舟。   日曜美術館
速水御舟の 『炎舞』 は、いつか観たいと思っている作品の一つだ。
   
     
さて、クミココンサートだった。
今日のコンサートで歌われたのは、たとえば こんな曲・・・   
たっぷり引き込まれてた。 

     


     

       
     

                              


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今夜出発!  おみやげもOK!

2009-09-14 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
さてさて、Sさんのご両親へのおみやげは何がいいかなと色々考えた。
結構前から、あちこちのお店やデパートなど下見に行ったりネットで調べたり。
せっかくだから、日本の文化を感じられるものがいいかなって。

「仙台堆朱」 は仙台の伝統工芸だけど、中国は御本家って感じだし・・。
松川達磨? 、堤焼き? 、 玉虫塗? 、、、  ん・・・    難しい 
いっそのことお菓子だけにしようかな、とか。



やっと決まった。  
仙台に拘らず、東北地方の伝統工芸品ってことで。 

まず、会津塗・蒔絵の小箱。
何を入れてもいいような小物入れって感じで使ってもらえたらな。
ふたの絵は、写真右のような萩の花と鶉が二羽、落ち着いた金色で描かれている図柄。
とっても美しい絵で気に入ったし、萩は宮城県の県花。




それと、樺細工の茶筒。
桜の花がかわいかった。   日本といえば、桜ってね。
これは優れもので、内側まで総桜皮。
湿気管理がお茶にとっても適しているらしく、中国茶をいれてもとてもいいそう。 

              


お菓子もちょっと。。

こちら 『仙台駄菓子
萩の月や牛タン以上の歴史がある 仙台の伝統文化。
歴史は伊達正宗までさかのぼる。

     


そしてやっぱり、『萩の月
箱が実に日本らしい雰囲気でてるし、何より美味しい! 

     


こんなおみやげを持って、今夜出発 
 今回は韓国二泊、中国三泊の旅になる。

中国では 長白山 に登ったり、中国・ロシア・北朝鮮三国国境地帯(琿春) を訪ねたり、
個人旅行ならではの、初めて体験満載の旅になる予定。
Sさんのご両親に感謝しながら、たっぷり楽しんでこようと思う。 


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ジャズ・フェス

2009-09-13 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
昨日今日とジャズ・フェスだった。
わたしは昨日用事で街まで出かけたものだから、その時少し聞かせもらった。
少し歩くとボサノバが、また少し歩けばアカペラや尺八が・・
街中にいっぱい  がはじけてた仙台。 
音楽って、 音を楽しむ♪、音が楽しそう!・・・  なんかそんな感じがしたりして。 
「音都仙台」、、、  素敵な街になったなぁ♪ 
各地からのお客さんもいっぱい。  普段より人が溢れ、活気に満ちた仙台だった。

藤崎近くのアーケードの上のステージで、アカペラグループが歌っていた。
久し振りに聞いた 「 夢で逢えたら 」 しっとりと素敵だった。

     鈴木雅之 / 夢で逢えたら(solo version)
    


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只今、中国で開催中 『私の八月十五日展』

2009-09-05 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
只今中国で 『日本の100人の漫画家が描いた8・15漫画展』 が開催されている。   (8月15日~11月14日)
先月テレビでこのことを知った。  中国開催は、初めて。
さて、その記念すべき第一回目、中国のどこで開かれたんだろ・・・  と、関心を持ってテレビを見ていた。

南京!   それもあの 「南京大遭難同胞紀念館」 で ですって!

南京と聞いた途端、なんか衝撃をおぼえてしまった。
そして、その後すぐ スゴイ! と思った。
うん、やっぱりいろんな意味で凄いことだと思う、この漫画展。


日本の漫画家や作家、各界の人たち(「八月十五日の会)」が 1945年8月15日、
敗戦をどこで どのように迎えたかを漫画と文で描いた作品164点を集めた漫画展になっているとのこと。
この 「八月十五日の会」 の活動は、敗戦後中国から引き揚げて漫画家になった人たちの引き揚げ漫画集刊行と原画展から始まったそうだ。

2003年から日本各地で展覧会が開催され、2004年に画集 『私の八月十五日』 を刊行。
画集はその後、人民日報社から中国語訳として出版され、それを見て感動した 「南京大遭難同胞紀念館」 の朱館長の決断で今回の漫画展へと発展。
日本と中国が半年の準備を経て開催された展覧会だという。
「私の八月十五日の会」

漫画展開幕式で 「南京大遭難同胞紀念館」 の朱館長は、
「戦争で血を流すのではなく、平和のために汗を流して未来へ」 と語り、
日本側から 「八月十五日の会」 を代表して、ちばてつやさん(あしたのジョーetc) がこうお話されたそうだ。
「日本人にとって、この過去のつらい土地で日本の漫画展が開かれるということは考えもしなかったことです。 
日本と中国の努力、記念館で開くという勇気と決断に感謝したい。 
この漫画展によって中国と日本とが理解しあって友情を深められていくことを願います。」

わたしが凄いと思ったというのは、この勇気と決断だ。
お互いの未来に向けた願いが込められた、勇気と決断。
そして、関わってこられたみなさんの惜しみない努力に敬服。

     「私の八月十五日展」(於:南京)
    



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川村カオリさん

2009-07-28 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
        懸命に生き抜いた 川村カオリさん。   
        ご冥福をお祈りします。    ♪ ZOO


                


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生まれてくれてWelcome。  映画 「ぐるりのこと。」

2009-07-26 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
       めんどうくさいけど、いとおしい。
      いろいろあるけど、一緒にいたい。


                     ・・・ そうか。

『ぐるりのこと。』 を観た。
山田監督が 「精巧なガラス細工を手に持ったような繊細な仕上がり」 と評したそうだが、
ホントに繊細な感じが満ちている作品だと思った。

『おくりびと』が日本アカデミー賞各賞総なめした中、最優秀主演女優賞に輝いた 木村多江さん。
なるほど、と頷けた。 
そして、リリー・フランキーさんがまたとても良かった。

夫婦愛を描いた作品としてPRされることが多かったようだが、さて、どうだろう。
“人の最終的な幸せが夫婦であるとは思わない。
 夫婦ということよりも、人間同士がどう繋がって、どう関係を結び、その先に何が見えてくるかという、
 人の話を描いているんだなとは思っていた”
この監督の思いを確かにキャッチできる作品になっていたとわたしは思う。

ただ、観ていて途中、すごく辛かった。
過去に引き戻される感じというか、あまりにリアリティ溢れる演技と内容に、わたしと同じじゃない と
自分とダブってしまった。
ある意味、あの頃の自分と夫を客観視出来た(してしまえた)というか。
リリーさん(夫役)がうまくて、それもまた改めて辛かった。

こんなにも見事に描ききれるものだと思ったら、監督自身うつ経験者だったことを後で知った。
監督イコール翔子。
なるほど。
だからあそこまで 観ている体験者(わたし)が相当辛くなるほど真に迫り、
心の葛藤や揺れ動きなどを 細やかに繊細に描きだせたのだろうと納得。

翔子がパニクッて、こんなことを言う場面がある。
「どうして!!?  どうしてわたしといるの!?  どうしてわたしなんかと・・」
こんなわたしなんかと・・   
「こんなわたし」(何の役にも立てない、だれかの世話になるばかりの) としか自分を見れない時があったなって、わたしも。

いやはや、とてもいい作品だったけど、しんどい映画でもあった。
でも、翔子が良くなっていく過程にも共感を持てた。
彼女が天井絵の制作に意欲を燃やし、しだいに生き生きと命が吹き返してくる感じが
画面から実によく伝わってきた。
わたしにとっての彼女の絵は、思いきって中国で暮らしたことかな。

自分を取り戻しながら、らせん階段をしっかり上向きに登っていけてる感じ・・
いや実感?
そんなことも感じながら、観ていた。

         
        誕生 by 中島みゆき             


            remember 生まれたこと
            remember 出逢ったこと
            remember 一緒に生きてたこと
             そして 覚えていること

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シャンソン

2009-07-20 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
わたしは、「月夜の蟹」
月夜の蟹は、中身のない蟹・・    それを自分に例え、越路吹雪さんが言った言葉だそう。

そして越路さんにその言葉を言わしめたのは、エディット・ピアフ。
本場のシャンソンを聴きにパリへ行った彼女が聴いたピアフの 「愛の讃歌」。
その歌に打ちのめされる程の衝撃を受けたそう。

            

同じ歌でも歌う人によって、別のものになるよね。
歌い手の “人生” や “人間” がその数分間に込められた時、
人の心を揺さぶることだってできるのかもしれない。
上手い歌イコール心に響く歌、とはならない気がする。

それから、言の葉・・・
最近、言葉を捨てるように使われて、心が痛むことがある。
言った本人は平気のへだったりすると、尚更に心の鈍痛がながびいたり。
もう少し 言葉に心を乗せてくれてもいいのになって。

今朝テレビで、「シャンソンは、いってみたらフランスの演歌みたいなもの。」 と
あるコメンテーターが言っていた。
そうなのかな、よくわからない。

秋にシャンソンを聴く機会がある。
10月の 『クミココンサート2009』
聴く人が自然と涙するという この曲、 『わが麗しき恋物語』。
生でたっぷり聴ける日が楽しみだ。

             



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我只在乎你

2009-07-02 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
           障ナ麗君 ~~ 我只在乎処ン (I only care about you)
          


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-Love is All-

2009-06-30 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
「ラブイズオール」 って知ってる?
ラブイズオーバー?
   「Love is All だよ。  とくながの。」
ああ!    ♪○♪○♪○♪♪♪~

「(母の歌聞いても) さっぱりわかりません・・・      それでもファンなの!?」
  いや、、 ファンだけど。

なんだろ、突然。
丁度CDあったから、娘にかしたら何回も聴いてた。
なんだろ、もしかしてファンになった? 
行く? 今年のコンサート?


       徳永英明 -Love is All-
      


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