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ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

Best Friend 

2008-09-06 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
   Kiroro - Best Friend

   


花がとってもきれい。
花の名前、いくつわかるかなぁ。



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僕のそばに  

2008-09-04 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
    徳永英明 「僕のそばに」

   



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Girl from Ipanema

2008-08-30 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
こんなの聴いてる Last Saturday。

  Garota de Ipanema (Girl from Ipanema)









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ドン・キホーテと ・・・・

2008-08-29 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
昨日は娘と 「ドン・キホーテ」 (東京バレエ団) を観てきた。
身体で表現する  とでもいおうか、とっても美しかった。

   

生の舞台やでっかいスクリーンで観る映画 とかとか、、、やっぱりいいなぁ。
それからレプリカじゃない絵もね。
本物っていろんな意味で迫力あると思う。

こどもたちが小さい頃は、「子ども劇場」 という会に入っていて毎年3~4回くらい色々な生の舞台を観に行っていた。
ミュージカルあり古典芸能あり、演劇、音楽会等々・・ 
大人も一緒に楽しめる文化芸術って感じだった。
今日もテレビ(金スマ)で 「紙切り」 の達人みたいな人が出てきたら、「小さい時、こういうの見たよね。」 なんて 娘。
こどもの頃の経験が、今に生きていることもあるのかな と思ったりした。
毎日と言っていいほど寝る前に読んであげた本の方は、あまり影響してなかったとみえ、
さっぱり 本読まないこどもたち・・ 



さて、次なるお楽しみはというと


昨日の会場で10月から劇団四季の 「美女と野獣」 が公演される。
娘はすごく! 観たいらしく、 「みたいな~!  みたいな~・・  」 
でも値段見て、 「だめだぁ・・  タカッ!  」
あきらめつつも、みたいな・・・  



誕生日まで隠し通せるかな、母・・    
実はもうすでにこっそり手配済みで、S席確保!

恐らくかなり喜ぶこと間違いなしの 今年の誕生日プレゼントになるはず。

     



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63回目の終戦記念日

2008-08-15 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
花壇の周りを囲ってみようかなと、レンガを買いに行った。  

  

途中、車のラジオからこんな歌が流れてきた。
誰かのリクエスト。
懐かしかった。
今日は、63回目の 終戦記念日

  ザ・フォーク・クルセダーズ - 戦争は知らない





メッセージ性があって、時代の若者の言葉を代弁するものなんて言われてた フォーク。
もうひとつ、フォーク・クルセダーズ つながりで。

 イムジン河 フォーク・クルセダーズ





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徳永英明 ことば

2008-08-15 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
やすみ 七日目・・
空がすこしづつ すこしづつ 秋になっていく


    徳永英明 ことば





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チェブラーシカ!! 

2008-07-16 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
とうとう チェブラーシカ に会える日が! 
「全4話完全版 全国劇場公開!」・・  という情報を知って今から すごく楽しみ にしている。
早いところは、明後日上映。
仙台は、9月末の予定。

わたしにとってチェブラーシカといえば、ナタリーとナスジャなくしては語れない。
存在を教えてくれたのが、ナタリー。 
そして、チェブラーシカの歌をロシア語で特訓してくれたのが、ナスジャというわけだ。
大連でのこと。

「ロシア人なら誰でも知ってるよ。」 「とっても可愛いの!」 と言いながら絵を書いてくれた。
お互いに自分の方が似てる! と言いながら。
ロシア人の 「かわいい」 という感覚に 若干疑問を感じないでもなかったわたし・・・  

         ナスジャ画伯                    ナタリー画伯
   

本物見て疑問も払拭!
ホント、かわいかった。 
二人の絵は、似ていないでもないけれど、、、   まあ、耳はそっくりっていうか・・ 

失礼省みずに言うならば、  
どちらかといえば、彼女らの絵ごころに問題が!? ・・ かも と。 


こちら正真正銘、原画のチェブラーシカ。

              

    夫が図書館から借りてきてくれた絵本。

チェブラーシカ関連の本は、仙台市内全図書館で確か5冊入っていると言ってたような。



映画上映劇場案内や予告編はこちらのサイトで。 チェブラーシカ サイト
予告編ぜひ観てほしい。   ものすごくかわいい! から。

こちらは、歌。
Cheburashka Tribute

ナタリーにもらったCDでナスジャの特訓を受けながら覚えたのは、こちらの方。
cheburashka

英語版と中国語版も見つけたので。
Cheburashka's Song in English
Cheburashka's Song in Chinese (大耳猴的歌)

これはワニのゲーナの歌。
なんともロシア的な感じが。
Голубой Вагон
Song of Cheburashka

ちなみに娘の今年の手帳は、チェブラーシカ!


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「霧笛荘夜話」

2008-06-30 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
久しぶりの浅田次郎作品。 
「蟹工船」 にいく前に、こちらを読んでいたところ。
 「霧笛荘夜話」 (むてきそうやわ)
さすがだ。    おもしろい!

       本の詳細はこちら。 「霧笛荘夜話」


昨日、出かけた帰りに いつもの本屋さんをちょっと覗いたら、
「蟹工船」 の隣に (一番中央に) 「母」 が平積みされていた。
ははぁ、やっぱりこの流れで来ましたね。  って感じ。


丁度一週間前までは、帚木蓬生さんの 「安楽病棟」 が並んでいた場所だ。
先週は、いま何故ここに 「安楽病棟」 ? と思わないでもなかったけど。
わたしが読んだのは、五年くらい前だったかな。 
「閉鎖病棟」 と一緒にネット買いして一気読みした作品だった。

      

丁寧で真摯な作家だと思った記憶が。
精神科医の彼が描く医療の世界は、リアリティに満ち結末もまた ドラマティックな展開が待っていた。



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『ザ・マジックアワー』

2008-06-29 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
今日は映画を観てきた。  『ザ・マジックアワー』
ガハガハ!  って笑えるくらい おもしろかった。

コメディー映画は、久しぶり。
三谷幸喜さんのまじめにふざけてるみたいな、、面白がって自分も楽しんでるような、、、
そんな彼のほんわかした ユーモア が好きだ。

出演者もそれぞれに面白いのだけれど、中でもマフィア役を演じている寺島進さん。
微妙、、 とでも言おうか。 
すごくうまいと思う(表情)。  わたしの好きな俳優の一人だ。

キャストを登場人物順に紹介したエンディングロールも気に入った。
主役や所謂大物を特別扱いしていないのだ。
脇役から主役から、市川昆監督もいち出演者という事で何番目かにさらっと出てきたり・・

こんなところにも三谷氏の拘りを見る気がした。
みんなで創った作品 。
一人ひとりがいたからこそ出来た この作品! というような。
さぞかし現場は楽しかったのではなかろうか。 



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小林多喜二の「蟹工船」

2008-06-28 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
丁度先月の今頃、朝の 「めざましTV」 を付けていた時のこと。
意外な話題に耳を取られた。
小林多喜二の 「蟹工船」 が、かなり売れているという話題。
それも特に若い人たちに読まれているそう。

小林多喜二(1903~1933)といえば、プロレタリア文学を代表する作家。
作家と作品は知っていたものの、わたしはまだ読んだことがなかった。
この 「蟹工船(かにこうせん)・党生活者」(新潮文庫)、今年に入って “古典” としては異例の
2万7000部増刷で、例年の5倍の勢いで売れているということ。

読んでみようと思った。
どっかにあったような・・・・  と、本棚を探してみたものの見つからず。
夫に尋ねても ない というものだから、買ってきた。
そしたら次の日、あった!  (夫が、家のどこからか見つけきた。 買ったってば・・
 
      左:30年以上前の文庫本(180円)        右:現代版(400円)
   

   
確かに実際に本屋さんを覗いてみて、かつてない現象に驚いた。
このところ毎週駅周辺の本屋さんを覗いているのだけれど、最も目立つところに でん! と平積みされ、
各社関連新聞記事がのっているポスターがバックには貼られていたりする。

過酷な労働の現場を描く昭和初期の名作が、なぜこうも話題になり平成の若者を中心に読まれているのか?
「ワーキングプア」 や 「名ばかり官職」 等など、ひどい働かせられ方が社会問題になっている現在。
ある新聞記事によれば、「いまの青年の働かされ方も(蟹工船と)同じだ」 という声がでたそう。

  『「蟹工船」は世界大恐慌のきっかけとなったニューヨーク株式市場の大暴落
   「暗黒の木曜日」が起きた1929年(昭和4年)に発表された小説。
   オホーツク海でカニをとり、缶詰に加工する船を舞台に、
   非人間的な労働を強いられる人々の暗たんたる生活と闘争をリアルに描いている。(引用) 』

文庫は1953年に初版が刊行され、今年に入って110万部を突破したそうだ。
ある大手書店では、「現代の 『ワーキングプア』 にも重なる 過酷な労働環境を描いた名作が 平成の 『格差社会』 に大復活!!」
などと書かれた店頭広告を立て、平積みしているとのこと。


今回、まんがになっていることを知った。 『マンガ蟹工船』

      

ある人がこんなことを書いていた。
『人間の生と尊厳を熱く語り続けた多喜二。 
「マンガ蟹工船」には、人間の生と尊厳を踏みにじり、金儲けのためには人間を物以下にしか扱わない、資本主義社会の本質が生々しく描かれている。
そして、命さえ脅かされても抵抗すらできない労働者。その両者の極端な姿が生々しい。
もっとも優れていると思われるのは、雑多の集団だった労働者が、ひとつのまとまった集団へと変化していく様を巧みに描いているところだろう。
命さえ脅かされるもとでも、様々な「ごまかし」に惑わされ、なかなか団結できない労働者。
その労働者が目覚めていく過程を、一本道として描くのではなく、雑多な労働者がいくつものジグザグな進展・後退を繰り返しながらも、やがてまとまっていくところが巧みである。』

また、 『小林多喜二作品の魅力はなんと言っても、 生とその尊厳への慈しみ 、
それを 踏みにじるものに対する怒り を全身で語ったことではないだろうか。』  と書いていた。
そんな多喜二が特高警察に逮捕され、その日のうちに拷問によって殺されたのは 29歳。

前述したように、多喜二作品に触れたことはないけれど、三浦綾子さんの 「母」 は読んだ。
布団に入って読みながら、何回 嗚咽をこらえたことか。
「切ない」などでは表わしきれない母としての深い悲しみや、なぜ息子がこんなめにあわなければならなかったのかどう考えても分からない、もしかした自分がこの子を産んでしまったことが悪かったんだろうか、とも考える多喜二の母・・ 。
「蟹工船」ブームの中、違った角度から「母」も是非お薦めしたい作品だ。
  
    



どうしてうちに、これがあるのだろう?
かなり前から壁に掛けられた 色紙の複製。 

   

わたしはこの 分かるようでわからないような、分からないようでわかるような、、、
この言葉が なんだか好きだった。

「我々の藝術は 飯を食えない人にとっての 料理の本であってはならぬ」

現存する唯一の直筆(複製)の言葉だそうだ。
今まさにこの言葉、輝いている気がした。


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