1099. 天ヶ瀬冬馬の誕生日

　3月3日は「あまとう」こと、元961アイドル、現315アイドルの天ヶ瀬冬馬の誕生日です。多分、何人かがアイマス2のPV新着でお祝いします。

　もちろん男性アイドル。だからアイマス2での登場時に大騒ぎになったそうです。そう、私は知りません。知ったのはその1年後のPS3版アイマス2を買うためにいろいろ調べていた時です。なぜか我が娘は騒ぎをニコ動か何かで知っていました。すさまじいことになっていたそうです。今から見ると、まったく信じられないでしょうけど。

　当然のこと。それ以来まるで腫れ物に触るような扱いになってしまいました。
　アイマス2のゲーム本編では765を一方的にライバル視するキャラとして登場します。で、アイマスSPの貴音と響と同様に、結局は961を離れてしまいます。このやりとりが黒井社長(cv: 子安武人)を含めて全編ボイス付きという豪華仕様。一瞬ですけど、春香たちをそっちのけで、男性陣だけで盛り上がってしまいます。
　アイマス2でなぜ出てきたかというと、もちろんゲームの展開の都合上、必要だったからです。最初は765のアイドルたちは自分たちを売り出すことに精一杯で、他のグループのことなど考える余裕はありません。でも、ゲームの中間点を迎えたころ、そこそこ有名になった春香たちは大手の961プロに目を付けられてしまいます。なぜ最初は弱小の765がにらまれているかというと、社長同士が過去にライバルだったことに加え、961に嫌気がさして来た有能なアイドルをちゃっかり引き込んで利用しているからです。

　まあ、私も今や大企業と言える会社に所属していますから、黒井社長の怒りはなんとなく分かってしまいます。技術職なので、会社での決定権などほぼゼロなのに、会社の外に出た途端にライバル企業に警戒されます。なぜ、あんたがここにいるんだ、の感じです。明らかに相手が言葉を選んできますから、こちらは苦笑するしかありません。もちろん、社秘は当然のごとくありますから、こちらも多分構えているのでしょう。

　閑話休題。961を飛び出た冬馬たちはしばらく自由活動をし、そしてsideMの315(最高)プロにやってきます。こちらは女性プロデューサーだらけ。北斗や翔太君は適当にやっているでしょうけど、冬馬はどうかな?。シンデレラガールズの渋谷凜級の行動をすると思うのですけど、なぜかsideMではナイスガイになってしまっています。そんなのあるかー、と思うのは私だけでしょうかーっ。…こほん、思わず力が入ってしまいました。

　ええと、何を言いたいかというと、しっかり冬馬を活躍させて欲しい、ということ。ステージを見るまでは、私は納得しませんから。期待しています。