本日は出張。多分、製造大手でしょう、業務の詳細は知りません。
業績が良いらしくて、普通の社員は何となくウキウキの感じですが、部長直下あたりの層は心なしか顔が引きつっています。
全部私の想像になりますが、日本はデフレ脱却の感じとなり、再び成長期に入るのが確実で、お金が市中に回るのは良いのですが、そうなると企業間で競争が始まります。なので、各部門とも一つ以上の新市場を開拓せよ、などとの指令が上層部から飛んでいると思います。努力義務では無いぞ、他企業も走り出しているのだからいつも通りのままなら引き離されるぞ、もちろん社内でもな!、とか何とか。
たとえば、会社のお金の100億円程度が左右できるとして、どのような新事業が開始できるのか、みたいな状況です。ガジェットみたいなのでは無く、あわよくば会社の新たな柱となるような…。多くの人が欲しがるような身近なマシンとか家電とか、あるいはできれば社会基盤の一角になるような設備とか。
この手のものはすでにマスコミやネットで、こうなったらいいな、みたいな形で現れているはずです。そのどれが実現性があるのかを調査し、試作し、何らかの形で世に問わないといけません。言うは易く行うは難しで、誰でも出来るのなら苦労はしません。