まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

1007. 作画崩壊が起こる理由

2014年12月12日 | 日記
 1月9日からアニメ・シンデレラガールズが始まるのですけど、よく考えてみたら、私はアニメが大の苦手。うーん、どうしようかな。応援している手前、何もしないと言うわけには行かないものの、多分、ネットとかの評判を聞いて、元のソシャゲやりながら、一喜一憂みたいなことになると思います。

 アニメ業界は人材不足らしく、最近になって、我が娘がとある自主製作のようなアニメ製作に関与することになったのでびっくり。たしかに、FF7の二次創作をピクシブに投稿していたみたいなことは言ってました。一応、マックのフォトショップで、タブレットで描いていましたし、大学は普通のコースなものの、何かプロが教えてくれる作画教室みたいなのには行ってましたから、ど素人というわけではない。
 最初は自宅でアニメの1シーンの数十枚のセットを作って送っていたみたいですけど、どうやら絵が注目されたらしくって、スタジオに行ったらしいです。同じように下請けしている人から来たフォトショップのシーンを修正して欲しいとのこと。
 つまりバイトですから、大して内情が分かるわけではない。

 ところが行ってびっくりしたそうです。その集まってくる絵の下手くそさが半端ではないらしくって、たった2秒とかのシーンの前半と後半で同一人物とは思えなくなるような変化が。もちろん、スタッフが集まってチェックするわけですけど、乾いた笑いが漏れるそうな。

 ええと、アニメファンには常識なのでしょうけど、私が初めて知ったのは、フレーム数が一秒間に12コマだそうです。映画が24fpsで、テレビが30fpsで、てっきり現在の主流は30fps系かと思っていたら、そうではないみたい。劇場版アニメ・アイドルマスターも24fps系のようです。
 で、カットではなくシーンと言っていたのもちょっと驚きましたけど、数秒のシーンを繋いで行くのだそうです。その一シーンの数十枚の絵の線を引いて色付けするのが一人の担当。
 娘が憤慨していたのは、フォトショップのアニメ機能で自分の絵を見たら、いくら何でも他人に見せられるようなものでないことは、自分で分かるだろう、なんでこんなのが送られてくるのか、そのレベルの話でした。

 23分のアニメでも、軽く100シーンくらいはあるみたいで、途方もない絵の数だそうです。修正すると言っても、一人で一日に数シーンくらいしかこなせないみたいですから、納期に追われていたら、何が何でも完成させるのが優先、みたいなことになるのは容易に想像できます。
 ふむ、私は技術系のサラリーマンなので、とんと知りませんでしたよ。フォトショップが扱える≠絵が描ける、という当たり前のことを確認してしまいました。じゃあ、絵の上手い下手はどこで決まるのかと、娘と電話で少し会話しましたけど、結論が出るわけでもなく、今日も現場は大変そうです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1006. 月刊ニュータイプ、201... | トップ | 1008. アマゾン年間ランキング »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事