まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

4236. tiny BASICの構成、続き^4

2023年10月26日 | 日記

 マイコンボードと言えば、表示装置で悩むことが多かった気がします。今回調べたら、表示部が白黒128×64ドット、66mm×33mmのLCDグラフィック・ディスプレイモジュールが安くなっています。ほんの3年前に調べたノートが残っていて、そこでは5000円程度でした(1個単位で入手する場合)。今は2000円以下の価格設定のがあります。販売店によってまちまちなのでもしかしたら特価品かもしれませんが、とにかくこのクラスの表示器が手軽に手に入るのが分かったのは収穫でした。

 手元の資料では1988年の全盛期のポケットコンピュータの表示部は192×32ドットなので、もう少し横に広い方が良いのですが、これでも十分な気がします。たとえば、初期の入門用パソコンの(アナログ)テレビへの表示は256×192ドットなどで、この程度となるとゲーム画面の感じが出てきます。

 学習用マイコンボードの方は4000円のキットでCPUのRAMが96KBというのが目に入りました。ボードの大きさは70mm×45mmです。PS/2キーボードは今も安価に容易に手に入り、接続は簡単なはずです。イーサネットの接続回路があればLANごっこができますが、このボードのマイコンには入っていないようです。
 パソコンに繋いでC言語でプログラムするはずです。CPUは32bitで96MHzクロック。単精度浮動小数点演算機構が入っています。
 プログラム用のROMは512KBもあるので、うまくやればMS-DOS 2.0時代の感じのOSと若干のユーティリティが入りそうです。漢字のドットフォントと文節変換用の辞書も、機能を欲張らなければ余裕で入ると思います。ただし、日本語ワープロには画面は640×480ドットのVGA程度は欲しいので、これらを用意するとPCになってしまい、そうなると普通のPCでWindowプログラムした方が良い感じになると思います。

 もう少し調べてみます。よりうまく見える方法が見つからなければ、上述の128×64ドットの白黒LCD表示器で思考実験し、簡単に思えるならば部品を取り寄せて組み立ててみます。

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