ふう、ビデオゲームする時間が取れません。ゲームは1日1時間になってしまっていて、まともにゲームできるのかなの感じです。ほかにもいっぱいやることがあって。
特殊関数の本は何度目かのトライで、途中まではゆっくり読んだものの、2階の線形常微分方程式の話と知ってしまったので、何となくアナログコンピュータのプログラミングの話に見えてきて、今回も途中から速読してしまいました。数学的には多数の有用な話が書いてある雰囲気で、特に群論風の記述は少し調べたくなっています。
直交デカルト座標ではなく、極座標を取り入れたのがベッセル関数と球面調和関数で、具体的数値の計算方法と、コンピュータグラフィックスでの表示方法の獲得は私にとっては大いに意義があるものの、やや速度は落ちそうです。
楕円関数方向の、通常のアナログコンピュータに乗算器を加えただけの場合に、非線形常微分方程式がどうなるかの話は、この観点からのまとまった本というか記述はほとんど無いような気がします。今後、気をつけて見てみるつもりですが、もしかしたら私のような立場の者がまとめないといけないのかもしれません。現在のコンピュータは(整数も浮動小数点演算も)乗算器が極めて高速なので、話題としてはあっても良いと思います。
さらに、加算器・乗算器のくくりでは無く、筆算の乗法・除法のアルゴリズムがプログラムで指定できて、かつパイプライン化できるならば、もう少し高速に計算出来る範囲が広まるような気がします。こちらも時間があれば実験系を組むつもりですが、今は絶望的のような気がします。