本日は半日出張でいつものように昼食のために職場近所のショッピングモールにお出かけしました。行き帰りの通勤途中も特に変わったことはありませんでした。
故安倍総理の国葬が行われたようで、何か団体活動が見られるかと少し注意していましたが、私の見える範囲では何も無かったです。
ベルリンの壁崩壊後の雪解けムードから一変して国際緊張状態になった時代の日本の政治家なので、とても(世界的にも)目立ちます。
数学啓蒙書「数の世界」の第5章の冒頭で、ベクトルについては述べない、と宣言されています。一時期ベクトルの授業が消えるとか言われたのも、数学界(?)のこんな雰囲気と一致します。
ベクトルやテンソルはおそらく「複合数」みたいな感じで、基本的な「(単純)数」には入らないのだと思います。
数学以外の科学や工学にとっては、その複合数の構造には関心があるはずです。私の目下の目標の一つはリーマン曲率テンソルの理解で、これは空間の一点ごとの複合数なので、一応は数学的対象として見なしてもらわないと困ると思います。そう単純な理解で済むものとはとても思えません。
もう一つは、コンピュータの実数の標準的な表現形式である固定長浮動小数点数(64bit程度)の演算については、加算の結合法則が成り立たない、とか言って割と冷淡です。
これは工学側からも数学に冷淡な意見(厳密すぎる)があるそうで、しかし、一松先生は電子計算機の立ち上げ期にはその応用、特に微分方程式の数値解法に関心を持たれていたはずなので、外部から見るとやや意外です。何があったのかはどこかに記録があるのやら無いのやら。
続きを書こうとしましたが、今の私の知識では混迷しそうなので一旦パス。そういえば、数理科学という雑誌に電磁気学の現代風展開についてまとめられているそうで、読まなくては。このあたりが一つの突破口と私は考えているからです。
故安倍総理の国葬が行われたようで、何か団体活動が見られるかと少し注意していましたが、私の見える範囲では何も無かったです。
ベルリンの壁崩壊後の雪解けムードから一変して国際緊張状態になった時代の日本の政治家なので、とても(世界的にも)目立ちます。
数学啓蒙書「数の世界」の第5章の冒頭で、ベクトルについては述べない、と宣言されています。一時期ベクトルの授業が消えるとか言われたのも、数学界(?)のこんな雰囲気と一致します。
ベクトルやテンソルはおそらく「複合数」みたいな感じで、基本的な「(単純)数」には入らないのだと思います。
数学以外の科学や工学にとっては、その複合数の構造には関心があるはずです。私の目下の目標の一つはリーマン曲率テンソルの理解で、これは空間の一点ごとの複合数なので、一応は数学的対象として見なしてもらわないと困ると思います。そう単純な理解で済むものとはとても思えません。
もう一つは、コンピュータの実数の標準的な表現形式である固定長浮動小数点数(64bit程度)の演算については、加算の結合法則が成り立たない、とか言って割と冷淡です。
これは工学側からも数学に冷淡な意見(厳密すぎる)があるそうで、しかし、一松先生は電子計算機の立ち上げ期にはその応用、特に微分方程式の数値解法に関心を持たれていたはずなので、外部から見るとやや意外です。何があったのかはどこかに記録があるのやら無いのやら。
続きを書こうとしましたが、今の私の知識では混迷しそうなので一旦パス。そういえば、数理科学という雑誌に電磁気学の現代風展開についてまとめられているそうで、読まなくては。このあたりが一つの突破口と私は考えているからです。