1540. ミリオンライブ3rd声優ライブツアー、福岡公演、その1

　ライブビューイングで参加しました。画像も音声も良好。会場が良かったみたいです。
　ライブツアーの5公演目。常連組の安定した演技と、声優ライブに初めてのキャラの新鮮な演技が重なって、ライブビューイングに来たPの評判は良好でした。

　都市ごと、つまり会場毎にリーダーが交代することになっていて、今回は志保役と星梨花役。いつ共演するのかなと思っていたら、最後に来ました。会場にいたPはラッキーだったと思います。うらやましい。
　常連組が慣れてきたのか、かなりリラックスした感じになりました。私はプロらしくて良いと思います。

　会場の音響が良いみたいで、ライブビューイングではミキサーからの音声なんだから分かるの?、と言われそうですけど、ライブの中継ですから会場用に調整された音が流れてくる、という理屈によって、ある程度分かります。
　オケピットの位置にも座席が備え付けられていて、声優さんとPの距離がものすごく近い。しかも、客席からはものすごいコールがあるので、多分、こちらの方が会場の良さが分かった部分があると思います。細部の楽器がよく分かって、低音の音程が明瞭でした。
　会場の良さは撮影にも現れていて、ライブですから予期せぬ部分はでてくるものの、しっかりした美しい絵でした。

　私のは市民オケの経験になりますけど、会場の音響が良いと、リハーサルの時から気分が良くなるので乗ってきます。本番のPの応援ほどの影響はありませんが、多少の影響はある。
　それと、地方公演の楽しみというか、旅行の楽しさが加わります。
　さらに、地方色というか、会場に来たPの雰囲気。今までで一番かけ声がうるさい観客だったと思います。大阪もかなりと思いますが、福岡には負ける。

　私の連想はどうしてもクラシック音楽になるのをお許しください。同じ曲でも、ドイツのオケだと几帳面な感じになり、日本のオケだとどことなく演歌調になる。かなり前の話。フランスの音楽をフランスのオケが日本公演した時にびっくりしたことがあって、これ、まじめな曲とばかり思っていたら、楽しい曲だったんだ、というのがあります。説明が長くなりましたが、そんな感じ。ヨーロッパの都市にある、広場のお祭りの際の大道芸の感じ、と言ったら分かるでしょうか。こういうのもいい。

　765メドレーでは春香の誕生日と言うことで「乙女よ大志を抱け!!」が初っぱなに出ました。「First Stage」では白のサイリウムだらけになって、どこから出てきたんだ、と雪歩のスコップみたい。