まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

1005. シンデレラガールズ、2nd声優ライブ、その3

2014年12月09日 | 日記
 と言うことで、千川ちひろさんの諸注意に続いて本番開始。で、いきなりギャグです。
 スクリーン前(つまりメイン舞台最上段)に並んだ声優さんたちがポーズしてシルエットになっている。そう、劇場版アニマスの最終ステージ「M@STERPIECE」のパロディーでしょう。もう、全編こんな感じ。落ち着いた楽曲でさえ、ええっと、どこに仕掛けがあるのかな、みたいな感じでした。

 21人が出演で、ソロ曲と少数のグループによる曲が混在していました。こまめに長めのトークを挟むので、5時間弱の長大なコンサートでしたけど、疲れた感じはしませんでした。前回はキュート、クール、パッションを順に交代させる形になっていましたが、今回は緩やかに混在させていました。
 会場のPの応援は普段と変わらず。若い人が多いせいか、非常にパワフルな応援で、しかもアイマスの統率の取れた感じも残っています。ミリオンライブの観客の若さに負けるかと思っていましたけど、まったく心配は無かったです。

 すぐに気づいたのは、声優さんが生き生きしていること。来年1月からのアニメに出てくるキャラの声優さんが多いので、おそらくはキャラに対する極めて具体的なイメージが出来上がったからでしょう。記録のため、21人全員のキャラ名を書いておきます。
 島村卯月、渋谷凛、本田未央、多田李衣菜、双葉杏、アナスタシア、白坂小梅、緒方智絵里、高森藍子、堀裕子、前川みく、小早川紗枝、川島瑞樹、北条加蓮、佐久間まゆ、神谷奈緒、諸星きらり、星輝子、安部菜々、城ヶ崎莉嘉、城ヶ崎美嘉。

 元のソーシャルゲームでは、キャラたちは画面のこちら側のPに話しかけてくる感じの場面が多く、カードはスナップ写真と言うよりもブロマイド風です。ですから、キャラ同士が絡むとどうなるのかは、あまりはっきりしませんでした。もちろん、ファンが妄想爆発させてそれなりの性格を与えていたでしょうけど、曖昧な部分が残ります。
 でも、アニメでは総監督と作画監督の努力でしょうか、個々のキャラの個性が良く出ている絵が公開されていますので、おそらく、あのノリの内容なのでしょう。ついに、シンデレラガールズのキャラたちが自由に縦横無尽に動き出した感じがします。

 舞台は仕掛けがいっぱいな上に、スクリーンのCGが凝られていて、エンタメ性重視の作りでした。異星人気取りだとか、超能力者とか、マジックマッシュルーム(?)使いとか、異色のキャラがいて、着替えをしたり、小道具を持ち出したりして、期待通りのパフォーマンスをしてくれました。前回1stはほぼ背景だけの工夫でしたから、ずいぶん凝りだしたことになります。

 ですから、私は途中から、ちょっと昔の、出演者が身体を張った、とことん計画されたギャグ満載のバラエティ番組を思い出しました。具体的にはドリフターズの「8時だョ! 全員集合」がすぐに浮かびますけど、たとえばチャップリンの映画なども念入りに計画されたギャグの連発で引っ張って行く作りなので、一つのジャンルではありました。
 今のバラエティ番組の私の印象は、出演者が座ってトークしながら資料映像を適当に混ぜる、なんだかいかにも低予算の作りですから、違ったジャンルに見えるほどだと思います。

 声優さんたちはノリに乗っていて、花道を全力疾走したり、螺旋階段を思いっきり駆け上がったり、ものすごいサービスだったと思います。765オールスターズがこれをやったら、かなりの違和感が生じるでしょうから、シンデレラガールズならではの演出でした。
 元のアイドルマスターの、曰く言いがたい独特の感じから、一般向けに大きく踏み出した感じがします。普通にテレビ放送しても、こちらは普通に受けるような気がしました。
コメント
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