小田代ケ原
仮眠もそこそこに4時発の季節運行小田代ケ原行バスに乗る為に午前3時半にバス停に並びました、気温は5℃位、バスの車内はすぐに満席になりました、乗客はほとんどが中高年の男女でした。
小田代ケ原はこの時期は一面草紅葉のはずでしたが、今年は先般の台風15号で降った雨が溜り、四年振りの「小田代湖」となっているそうです。
15分程で小田代ケ原に到着、まだ日が昇っておらず暗闇の中をヘッドライトを頼りに展望台に入りましたが、何といつもの撮影ポイントには、すでに先に到着している人たちが三脚を立てておりバス組が入る余地が無く木道を奥に進みましたが、途中から木道が水に潜っていて先に進めず、あきらめて展望台に戻る事にしましたがすでに細い木道にも三脚が立ち戻るのが一苦労、やっと展望台の少し空いたスペースに何とか割り込む事が出来ました。
午前5時頃の小田代ケ原展望台、おそらく数十人が三脚を並べていて後から来た人は撮影ポイントに入れません
午前4時30分、明けない空を開放で5分間撮りました、雲が無く星がきれい
陽が昇り始めました、小田代ケ原は湖となっていました
夜明けと共にモヤが流れ出し水面に山並みを映して幻想的な風景が広がります
山並が静かな水面に姿を映します
「貴婦人」と呼ばれる樹齢数十年の白樺が靄の中に際立ちます
原が湖になっていても飽きない風景です
「幻想的な風景」 靄の中、水面に姿を映す樹木
小田代ケ原は男体山の麓、戦場ヶ原の奥に位置しています
陽が昇り、色づいた木々が水面に姿を映していました