都電荒川線(東京サクラトラム)沿線のバラの花と電車
かつて東京都内で40路線を運行していた都電はモータリゼーションの発展に伴い、昭和42年((1967年)から46年(1971年)にかけて順次廃止されたが、唯一荒川線のみが残され、現在でも荒川区の三ノ輪橋停留所から新宿区早稲田停留所までの30停留所間の12.2㎞を運行しており地元の足として存在感を残しています。
地元の荒川区ではボランティアグループと協力して区間内4.8㎞のうち植栽が可能な4㎞の区間に140種、13,000株のバラを植栽して訪れる人の目を楽しませています。
5月21日、一日乗車券(¥400.-)を購入して三ノ輪橋から荒川車庫まで、電車を乗り降りして沿線に咲く薔薇と電車を撮りました。
三ノ輪橋停留所はひなびた商店街の先にありました
時代を感じさせる商店街入口 停留所前広場
レトロな雰囲気の三ノ輪橋停留所
三ノ輪橋停留所の周りは手入れされたバラが彩を添えています
荒川線の30停留所はすべて無人、乗車券は車内で購入します
荒川遊園地前で下車
荒川車庫
都電町屋停留所は京成町屋駅と交差しています
三ノ輪橋停留所はジョイフル三ノ輪というアーケード商店街に隣接していますが、御多分の漏れずシャッタを閉じた店が多く、人通りもまばらでした
ランチをとった時代を感じさせる蕎麦屋「砂場」
店内に置かれた都電のジオラマ
天ざるを注文、出てくるまでにビールでのどを潤しました 時代を感じさせる蕎麦湯んぼ容器