明月院
臨済宗建長寺派の寺院、由来によると永歴元年(1160)に明月庵として首藤刑部大夫山ノ内経俊により創建され、鎌倉幕府時代に明月院と改められた古刹です。
長谷寺と並んで関東屈指のヒメアジサイ(2,500株)の名所として知られており、6月になると多くの人が訪れます。
私も明月院は何度か訪れていますが、以前、アジサイの咲く時期に来た時は時間も遅かったこともあり、境内は大混雑で満足な写真が撮れなかった記憶があります。
梅雨の合間の晴れた6月19日、思い立って山仲間で写真仲間でもあるK君と懲りずに出かけてきました。
午前7時50分、JR横須賀線北鎌倉駅でK君と合流、徒歩で10分程の明月院に向かいました。
開門は午前8時30分、すでに明月院通りは観光客で長蛇の列、電車が着くたびに行列が長くなっていく 開門前に撮影を終えたNHKの中継車が通る
時間通りに開門
拝観料は300円と良心的
時間が早いためか、大きな混雑はまだありません
山門前の階段の両側に咲くアジサイがこの寺のシンボル、観光客がだま少ないこともあり、階段前で通行を止めて写真撮影タイム
TVカメラが境内を撮影中
境内には圧倒的にブルーのヒメアジサイが多い(明月院ブルーと呼ばれています)
境内は起伏のある地形に階段や通路が数筋通っていて、平地より写真的には絵になります
境内のアクセント
方丈内の座敷越しに円窓から庭が眺められます、その写真を撮る為に順番を待っています
ユニセフ基金に募金すると中に入れますが写真を撮ることは出来ません、残念ながら円窓前には庭を観る人が絶え無いため、イメージ通りの写真が撮れず
方丈前の枯山水庭園 何故か岩の上に陶器製の蛙が
開山堂脇のやぐら
竹林
午前10時、園内のアジサイを撮ってから次の目的地の東慶寺に向かうが、明月院に向かう人が引きも切らず、これから園内は混雑の予感