地方から首都圏にでてきて、最初に戸惑うのは
なんと言っても「言葉」の違いだろう。
今まで共通語だと思っていた言葉が、
実は地方限定だった、ということは
秘密のケンミンSHOWでもお馴染みだ。
大学に入った長男も、方言の壁にぶつかっているらしいが、
根っからのお気楽人間なので
変な言葉だと指摘されても、気にしていないようだ。
そんな彼だが、
「俺にはどうしても言えない言葉がある。」
と、この間教えてくれた。
それは、相手への呼びかけの言葉、「君(きみ)」。
「自分が岐阜弁話してて、それを指摘されるのは全然構わんのだけど、
友達を、『君』って呼ぶのだけは出来ん。
だって、今まで『お前は・・・』とか『お前さぁ・・・』とか『お前が・・・』って言ってんだよ。
それなのに、急に改まったみたいに『君は』なんて言えるかよ!言えねえよ。
でも、『お前』って言うと、なんかすごく高飛車で失礼に聞こえるだろ、
だから、思い切って『君』って言ってみたんだけど・・・
なんかさぁ、首筋の辺りが、ゾゾゾーーーっときて、
寒気してきた。
やっぱ、俺には無理だわって。」
それで、どうしたの?
「だから、友達のことを呼ぶときは
佐藤君、とか、鈴木君、とか、君付けで呼ぶんだよ。
それしかねえっしょ。」
なんと言っても「言葉」の違いだろう。
今まで共通語だと思っていた言葉が、
実は地方限定だった、ということは
秘密のケンミンSHOWでもお馴染みだ。
大学に入った長男も、方言の壁にぶつかっているらしいが、
根っからのお気楽人間なので
変な言葉だと指摘されても、気にしていないようだ。
そんな彼だが、
「俺にはどうしても言えない言葉がある。」
と、この間教えてくれた。
それは、相手への呼びかけの言葉、「君(きみ)」。
「自分が岐阜弁話してて、それを指摘されるのは全然構わんのだけど、
友達を、『君』って呼ぶのだけは出来ん。
だって、今まで『お前は・・・』とか『お前さぁ・・・』とか『お前が・・・』って言ってんだよ。
それなのに、急に改まったみたいに『君は』なんて言えるかよ!言えねえよ。
でも、『お前』って言うと、なんかすごく高飛車で失礼に聞こえるだろ、
だから、思い切って『君』って言ってみたんだけど・・・
なんかさぁ、首筋の辺りが、ゾゾゾーーーっときて、
寒気してきた。
やっぱ、俺には無理だわって。」
それで、どうしたの?
「だから、友達のことを呼ぶときは
佐藤君、とか、鈴木君、とか、君付けで呼ぶんだよ。
それしかねえっしょ。」
それにどうしても使いにくい言葉、長男君の繊細な思いやりが、なんかしら微笑ましく、分かるんだよな~って言ってみたくなります。
「・・・ですから」と言うのをつい「・・・じゃけん」と方言丸出しで、本社の中を煙に巻いたことも何度かあったような。
甥っ子が東京で学生バンド作ったときのバンド名が「はぁー」だそうです。
「・・・もう練習終わろうや」が、「・・・はぁー練習終わろうや」。もう・・・が、はぁー・・・に。
ついにバンド名が「はぁー」に決まったとか。
一つや二つは面白話、ありますね。
夫は大阪生まれ大阪育ち。東京弁が嫌いで東京転勤を断り転職した男です...
兄は「東京で何年生活しても大きな声で大阪弁をしゃべる奴は、我が強くて嫌い」
夫は「東京弁はぞぞぞーとする」
義兄弟になって約20年。
夫は大阪訛りの標準語で、兄はなるべく東京弁がでないように気を使いつつ話します。
聞いているほうはおかしいですが、本人たちは疲れるようです。もしかしたらこの二人、英語で話すほうがお互い楽かも...
私両親を「パパ、ママ」と呼んでいたのですが、
当時はそういう子が少なくて、笑われるから、
友達の前では「お父さん、お母さん」といいたい。
でも、それが、ゾゾゾーとして言えない…。
両親を「どうしてお父さんお母さんって呼ぶよう育ててくれなかったのか」と責めましたよ。
tenchanさんも岐阜→東京の経験がおありだから、長男君と話があっていいですね!
岐阜ではこれと少し似た感じで
「はよ」とか「はよう」って使いますね。
「はよ、練習終わろう。」
「もう」というよりは「早く」という意味ですけどね。
方言で話すと、自分のそのまんまの気持ちが表せるようです。
長男もこの帰省で、地元の友達といっぱい岐阜弁で話してましたよ。
聞いてみたいわ~。
かしこまった大阪弁って感じでしょうか。
そうそう、関西の方では
相手への呼びかけ語は「自分」って言いません?
「自分、どう思うてるの?」とか。
大阪出身の彼と付き合っている頃、
なんで私に向かって「自分」って言うのか、最初理解できなかったの。(笑)
自分が言い慣れない言葉を使うと、
ゾゾゾーっとなりますよね。
私も東京に出てきて
方言にまつわる失敗、色々ありましたから
その体験談を長男にも聞かせましたよ。
家は女の子2人だから違うけど、普通こっちでも「お前」とか長男君と同じだと思う…。同じく、「自分」とも言うかも…
女の子同士はいつも、あだ名(呼び名)で呼んでます。
もちろんもっと大人になって、たとえば会社内での呼び方は「お前」なんて呼べるはずがなく「君~」かもしれないと思うけどね…。
もしかしたら…?だけど、優秀なお子さん達が過ごしてきた一部の高校だと、こういった呼び方をしてたのかな?なんて思ったりして…
家は旦那が北海道人…
北海道も方言があるわけで、つい先日、次女が食べながら「これ、やわいね」なんて言った時にはビックリしましたよ。
もちろん私は使うはずもない、「柔らかい」という意味の北海道弁~~(笑)
「お前」っていうのも使うの?
じゃあ、まだ入学したばかりでお互いに気を使ってるからなのね。
そのうちに「お前」とため口きくかもね。
クラブの仲間は名前で呼び捨てらしいよ。
そのほうが気楽だよね。
北海道は「ばくる」とか言いませんか?