肩の凝らないスローライフ

ようこそtenchanワールドへ。「一日一笑」をモットーに・・・日常生活の小さなことを笑いに変えるtenchanの雑記帳

祖母の特技

2006-05-31 21:19:16 | Weblog
母方祖母は、茶道の先生何十年も続けています。
今でも、母が補佐役として付き添ってはいますが、
月に6日ほどお稽古の日があります。
まだまだ現役です。

そんな祖母の特技は
百人一首を全て覚えている、ことです。

しかも、上の句を聞いて瞬間的に下の句を思い出せるのです。
さらに、もっと驚きなのは
下の句を読んでも、上の句が出てくるのです。

90歳代のカルタ取り大会があったら
間違いなくクイーンでしょう。

お正月に親戚が集まったときなど、
よく、余興でカルタ取りをやりましたが、
祖母に勝てる人は誰一人としていませんでした。

私も学生時代に国語の時間で、
覚える機会がありましたが、
祖母のレベルには残念ながら、遠く及びませんでした。

祖母

2006-05-30 23:22:11 | 生活
先日、5年ぶりに母方祖母に会ってきました。
今年90歳になります。

ロンドンを出発する前、生後4ヶ月のチビ姫を見せたきりでした。

5年の歳月は、祖母を更に小さく弱々しくしていました。

歩く時は私の左腕につかまってゆっくりと進みます。
「心臓が弱くなってね。」
とささやくように話してくれました。

別れ際、
「会えてよかったよ。
私はね、常日頃から『今日会った時が最後の時。』と思いながら生きてるのよ。」
と、祖母はその小さい手で私の手を握りながら言いました。

本当に会いに行ってよかった。
話ができて、ひ孫の顔を見せてあげられてよかった、と思いました。



きんかんのシロップ

2006-05-29 22:27:44 | Weblog
知り合いから金柑をもらったので
氷砂糖を入れてシロップ漬けにしてみました。

6月には梅も出回るので
梅酒や梅シロップの仕込みが始まります。

シロップ漬けをつくるときは、
材料に対して同量の砂糖をいれますが
酢またはホワイトリカーを、材料1Kgにつき1カップの割合で入れると
発酵が遅くなり、酸っぱくなりにくいです。

10年以上前に作った梅酒がいまだにあるのですが、
まろやかで良い感じの味になってますよ。

期間限定

2006-05-28 21:04:21 | Weblog
うちの長男はつぶれたパンの回でお話したように、
とにかく大雑把な性格です。

脱いだものはその場に抜け殻のように脱ぎっぱなし。
靴下は大抵バラバラ事件のように隠され、しかも片方は裏返しになっている。

飲んだコップは置きっぱなし。

食べたおやつの包装紙は散らかしっぱなし。

その都度注意しても、生返事だけで
一向に直す気配すら見せません。

ところが先日の修学旅行から帰ってきたとき、
鞄の中身を空けてビックリ。
着用済みの衣類がちゃんと畳んで風呂敷に包んであるではありませんか!

自分で畳んだの?
えらいね!

と褒めると、

「な! 俺はやる時はちゃんとやるんだって。」

と、得意そうに答えました。

これで少しはやる気になったかな、
と思っていましたら、
翌日からまた脱ぎっぱなしの生活に戻りました。

期間限定の良い子・・・・でございました。

寝るときはテディーベアと

2006-05-27 22:37:05 | Weblog
昨日、長男の修学旅行のことを話題にしましたので、
今日はロンドンの学校の修学旅行(School Journey)ネタで。

ロンドンの現地校に通っていた息子たちですが、
この時期、春のタームには、
毎年スクール・ジャーニーにでかけていました。

学年が上になるほど、宿泊日数も多くなり、
6年生では月曜日出発、金曜日到着、という日程でした。

次男から聞いたイギリス坊やたちの意外な一面を。

彼曰く、クラスメートの殆どの子が
自分の「くまのぬいぐるみ」
持ってきた、というのです。

当時、次男はもうすぐ8歳。
日本の8歳の男の子で、
お泊りする時に「くまのぬいぐるみ」
を持ってくる子は、まずいないでしょう。

聞いた話によると、そのぬいぐるみは
お誕生と同時に与えられるもので、
寝るときは、いつも一緒に寝るらしいです。

次男の話では、
翌年も、そのまた次の年も、
みんな、くまを持ってきたそうです。

ベッドのお供に
テディベア連れて来る。
かわいらしいですね。

昔、ミスタービーンというコメディーで
ビーンがテディをかわいがっていたけど、
なんだかその意味が分かった気がしました。

修学旅行

2006-05-26 23:03:21 | 子供の話題
中学3年の長男が、2泊3日の修学旅行から戻ってきました。

時代が変わると修学旅行もすっかり様変わりしますね。

まず、宿泊施設。

私の頃は、「旅館」で、畳部屋
布団を敷いて大勢で寝ました。
枕投げ」も定番だったり・・・。
お風呂は大浴場でグループごとに順番で。

今はホテルで、二人部屋
シングルベッドで寝ます。
ユニットバスでそれぞれ入浴を済ませます。

今の旅行では普通の団体での観光の他に、
グループ行動の日があって、
班に一つ携帯電話を持たせてもらって、
自由行動するんです。

2日目の夜には、ミュージカル「ライオンキング」の観劇もあったようです。

荷物だって、前日に学校からホテルまで宅配で送っておくのですよ。

集団生活に慣れていない、
現代っ子のために、
修学旅行も姿を変えていくのですね。




プチフランスパン

2006-05-25 22:01:12 | パン
こねないで作るフランスパン生地で
tenchan風なんちゃってフランスパン 参考←レシピのってます。

お昼によくプチフランスパンを焼きます。

一晩寝かした生地を朝取り出して



12個に分割。
スケールで同じ重量に調整してもいいし、
面倒くさければそのままでもOK。



生地に布きんを被せて霧を吹き、
20分~30分ほど置いてから
それぞれ丸めて天板にのせます。



2時間ほど発酵させて
倍くらいの大きさになり、全体がポヨヨ~ンとしたら
ナイフで切り目をいれます。

(↑の画像と撮影角度が違っているのでチョッと比較しにくいですね。)



全体に霧を吹いてから、
200度のオーブンで13分ほど焼いて出来上がり。



上の部分をはさみで十字に切って
とろけるチーズをのせると
チーズクッペ風になります。

パスタランチやスープランチの時、
籠に盛って出すと、
ちょっと洒落たテーブルロールになりますよ。


チビ姫のつっこみ

2006-05-24 22:07:33 | 子供の話題
この間結婚式にお呼ばれして
「結婚」とか「お嫁さん」
に憧れの気持ちとまではいかないけれど、
何らかの興味を少し抱いたチビ姫です。

昨日、おじいちゃんとこんなお話をしていました。

チビ姫「ママはだれと結婚したの?
おじいちゃん「パパだよ。
チビ姫「おじいちゃんはだれと結婚したの?
おじいちゃん「おばあちゃんとだよ。
チビ姫「おじいちゃんはおばあちゃんのこと好き?
おじいちゃん「好きだよ。
チビ姫「おじいちゃんほんとうはだれと結婚したかったの
おじいちゃん

隣の部屋で聞いていて
思わず笑ってしまいました。

若い頃から愛を語ったり、
恋に身をゆだねるタイプではなかった義父です。

孫の思わぬ突っ込みに、
たじたじでした。

マッシュルームのおいしい食べ方

2006-05-23 22:16:29 | 料理
夫が韓国人の友人から聞いた
マッシュルームのおいしい食べ方です。

マッシュルームの軸を傘の根元からポキンと折る。
以外に簡単です。
(軸は炒め物に入れたりして他の料理に使ってください。)

フライパンかホットプレートを中火で温めて、
油を薄く引いてマッシュルームのつるつるした面を下にして載せる。

すぐに塩と胡椒を振り掛ける。

しばらくすると、マッシュルームの傘の内側に
汁がじわじわ出てくる。

あふれそうになるまで待ったら、
汁をこぼさないよう摘まんで
そのまま口に放り込む。
熱いです!でもおいしい!

マッシュルームのエキスと塩コショウの味で
こんなにおいしいの!と感激しました。

くれぐれも口の中をやけどしないように気をつけてください。


結婚式にお呼ばれしたの

2006-05-22 23:40:35 | Weblog
チビ姫が親戚の結婚式にお呼ばれしました。
この着物を着るのは去年の11月の七五三以来です。

着物の肩上げなどをを義母と二人で当日までに間に合わせました。ふー!

半年で随分大きくなりましたね。

チビ姫は、披露宴で花嫁さんを憧れの目で見ていたし、
おいしいお料理を食べて大満足。
お客さんたちにもかわいがられて
興奮状態で帰ってきました。

岐阜は名古屋の文化に影響されていて
「嫁入り」が派手な地域と言われています。

昔、「名古屋嫁入り物語」
というドラマがありましたが
あれは、誇張こそしてありますが
うまくエピソードを取り入れてあると思います。

嫁入り道具の一つである桐の箪笥に
着物を一杯に詰めて持たせるのが親の役目、
という風潮が今でもあります。

私の祖母もたくさんの着物を持ってお嫁入りしました。
でも戦後、お米に換えたりして手放したものも多かったようです。

母は祖母か譲り受けた着物を持って嫁ぎ、
それをまた私が受け継ぎました。
(まだ一度も袖を通したことがない着物もあるんです。もったいない。)

チビ姫が結婚する時、
同じように着物を持って行くのでしょうか。
それとも
「私、着物なんて要らないわ!」
と、突っぱねるのでしょうか?