肩の凝らないスローライフ

ようこそtenchanワールドへ。「一日一笑」をモットーに・・・日常生活の小さなことを笑いに変えるtenchanの雑記帳

いいちこのつぶやき

2014-04-25 14:24:00 | Weblog
僕、いいちこっていいます。




大分生まれの麦焼酎、紙パックモデルです。

縁あってここのの子になりました。

うちのご主人は大変お酒好きな方で、
毎晩晩酌するんですが、
最初はビール、その後僕を水割りにして飲みます。

こうして毎日飲んでもらえるのはありがたいんです。
でもね、
夜中にずーっとテーブルの上に放置されるのはちょっと困るんだな。

真冬の寒いキッチンで、一人ぽつんとテーブルに取り残された僕。
ペラペラの紙パックだから、余計に身に凍みるんですよ。
ああ、せめて一升瓶だったら頑丈で耐えられるのに。


ご主人は、二杯目を飲むかもしれないって思ってるらしいんです。
で、一々棚から出すのも面倒だから
テーブルに置くらしいんですけど、
仕事で疲れてるし、睡魔に襲われて
そのまま寝落ちしちゃうんです。
で、二杯目は大抵ないわけです。



だったらさあ、二階に上がる時に
僕を棚に戻してくれればいいのに。
そしたら隣のGlenfiddichさんと
楽しいおしゃべりができるのに。





あ、Glenfiddichさんってね、
奥様のお気に入りなんです。

奥様もお酒の好きな方ですが、
「焼酎は香りがちょっとね・・・・」と、苦手らしいく、
ウィスキーを好んで飲みます。

寒い季節にはお湯割り、暑い時期にはソーダ割りにして、
おつまみはチョコレートって決まってます。

棚のなかで偶然隣同士になったものだから、
ついおしゃべりに花が咲いたわけですが、
Glenfiddichさん、
なんと、スコットランドっていう国からやってきたっていうじゃないですか!
しかも僕より12歳も年上。
うわっ、熟女だよーー。

シングルモルトって言ってたけど、
シングル?独身ってこと?誘っていいの?
テンションあがるわ~~~。
・・・・・てへっ、違いますね。

とにかく、うちのご主人には
最後の一杯を注いだら、僕を棚に戻してほしいんですよ。

じゃないとね、
翌朝奥様が
「ったくもう~。」
と、不機嫌に僕を乱暴に棚ん中押し戻すんですよ。
ああ、怖い。




アマゾンポチレ病

2014-04-21 13:18:53 | 生活
タブレットユーザーになってからというもの
自分の生活の中で変わったことがいくつかある。

まず、音楽が生活の中にあるようになった。
特に夕方キッチンにてお気に入りの曲を流しながら料理するのは、至福の時である。

また検索することがより身近になった。
スマホの小さい画面より、タブレットのほうが数倍見やすい。
ちび姫も「ちょっと調べものするから。」
と、気軽に借りていく。

そして、
現在ものすごい勢いで増えていってるのが
電子書籍だ。

Amazonのkindleアプリを入れてからというもの、
欲しかった本、読みたかった本を
どんどんインストールしている。

だって、紙の本買うより断然安いんだよ~~~。

紙の本も好きだなんだよ。
でも、この値段を突きつけられたらもう負け。

どうしてもモノとして手元に置きたいものだけ紙の本を買う。
それ以外の、さらっと読めそうなものは
電子で読むことにした。

元から、さらり本なんかは、
読んだ後BOOKOFFに売りに行っていたのだが、
電子ならそのままアプリん中に積読しておけばいい。

電子で便利だなと思うのは
アプリ開けば
読み終えた個所がすぐに出てくること。
紙の場合、栞を挟み忘れて、えーっとどこからだっけ?
とイラつくことがあるので
ずぼらな私には本当にありがたい。

あと、昔読んだ本で今は入手困難なものを
電子で読めるのはうれしい。
子供のころ読んだ児童小説の原書を見つけたときは
胸ときめかせながら
ポチ
してしまった。

漫画の大人買いってのもやってしまった。(汗)

いや~
Kindleストアから、
「日替わりセール」のお知らせメールが毎日届くようになっているのもマズイんだな。
今日だけ○○%offって、
そんな安くていいんですか?
と、感動しながら

ポチ

してしまうんですね。

これもう完全にアマゾンポチレ病ですわ。

でもね、
一冊の値段がコーヒー一杯分かそれより安いんだもの。
そのくらいの贅沢よろしいよろしい。
と、自分を納得させながら
今日も日替わりセールで
ポチ
っとしてしまうのだった。



中毒注意!2048パズルゲーム

2014-04-17 15:34:19 | 生活
2048というNumber Puzzle gameをご存じだろうか?こちら

ツイッターのタイムラインにこのゲームのことが流れていて、
「出来た!」
とみんなが画像がupしているのを見て
興味をそそられてしまった。


4×4マスの盤上に置かれた数字のタイルを左右上下に動かし、
同じ数字を合体させながら最終的に2048という数字を作るゲームだ。


今少し落ち着いたけど、
ここ3日ばかり、完全にaddicted状態だった。


最初は楽なのよ。
スペースたくさんあって移動も楽だから。

後半がね、とても難しい。
3つ4つ先まで読みながらやらないとだめ。
なぜかというと、
1回タイル動かすと、必ず盤上に「2」か「4」のタイルが自動的に現れるの。
今残ってるタイルと出現したタイルをうまくつなげていかないと
どんどんマスが埋まっていって、
終にはタイルが動かせなくなる。
で、無情にもゲームオーバー。



「あ゛~~~~」(凹凹凹)


ちょっと、今の何がいけなかったのかしら?

と後悔しても、
将棋の対戦後の検討会のように
逆戻しして一手一手検証することができないので
もうこれは運命を受け入れるしかない。

そしてそれがとても悔しい。

で、もう一回

となるわけだ。

家族で最初に成功させたのはちび姫だった。

簡単にルール説明をしてあげたら、
そのあとはもう自分でスイスイと進めていく。

私が悩んでいると、
「ママ、上→右→左」
と、アドバイスしてくれるほど。

彼女のお蔭で一回だけ2048を作ったわけだが、
今度は自分一人で、とまたまた欲望が芽生えてきた。

だが、どうしたことだ。

ちび姫の助けなしでは出来ない!


「あ゛~~~~」(凹凹凹凹凹凹)


落ち込み方も酷い。





何度か失敗を繰り返すうちに、
やり方のコツを掴んできた。

①タイルを動かすのは3方向だけにする。やむを得ない場合(3方向のどれにも動かせない時)のみ4方向目に動かす。

②四隅の一つに大きい数字を固める。
(人によって好みの場所が違うので、自分のやりやすいところを決めておく。
ちなみに私は左下角。ちび姫は右上角。)

③できるだけ引っ付きやすそうな数字を周辺に置いておく。
32 16 8 はその後の展開によって合体しやすいので隣合わせにしたほうがいいが
64と8を隣接させるのはノーチャン。

そして、幾度目かのトライの後、






ついにここまできた。





大きく深呼吸してタイル合体。




きゃー成功。



さっそく家族LINEに画像upし
ドヤ顔コメントを書き込んだ。

長男:「すごいじゃん」
「僕は2回やったけどダメだった。」
と連絡。
(そして彼はもうやらないと思う。)

夫「電車の中で2回成功。」
さすが~~~。

次男
「2048は普通にできたから4096に挑戦中。
普通にできたとか、なんか・・・・嫌味くさい。


そうそう、勉強中のちび姫にも見せなきゃ。

ちび姫ちゃん、とうとうママやったわ。

「ママ、よかったね。おめでとう。」

なんか上から目線なんですけど(笑)


それにしても疲れるゲーム。

難しいだけに達成感も大きいが、
出来なかったときに「もう一回」という気持ちになるのが怖いね。
しばらく封印だわ。









着物デビュー

2014-04-08 15:31:22 | Weblog
一念発起して着物着付け教室に通うようになってから丸三年がたった。

目指していたのは
「一人で着物を着て外出する」
こと。

月に一度のお稽古のときは
カルチャーセンター内の和室で着物を纏うだけ。

着終わると
まず先生にチェックしてもらい
ダメ出しもらったらもう一度やりなおし。

2時間の間、着たり脱いだりを数回繰り返すので
最後のほうはもうクタクタになる。
外を歩くことは想定してないので
草履も用意してない。

でも、せっかく着られるようになったんだったら
外出してみたいよね。
そういう機会はあまりないのだけど、
いつかは着物デビューしたいと思っていた。


実は去年、次男の高校卒業式が
着物デビューの絶好のチャンスだった。

前日から着物とバッグを用意し、
玄関には草履も並べていた。

だが当日の朝、天気は曇りで午後から雨の予報。

うーん、式は午前中だけど
一緒に行くママ友達とランチの約束してるから
着物で出かけるのはマズい。
急遽、フォーマルアンサンブルを着ることにして
着物デビューはお預けとなった。

そして今年、ちび姫の卒業式と入学式が巡ってきた。
今回こそはチャレンジするわよ!

数か月前からこれと決めた着物と帯で練習し、
帯のどのあたりで巻き始めると正面に柄が来て
ということも、
体で覚えるところまで修練してきた。

着始めてから終わるまでの時間も計ってみた。
やり直しをしなければ35分ぐらいでいける。
もしものことも考えれば50分ぐらいあれば
いけるんちゃうか?
そう見積もっていた。

そしてまずは卒業式。

着物着るとはいっても
朝ごはんの準備、洗濯物、駅への送りなどは省略できない。
それらをハイスピードで片付け、
ふと時計を見ると、
出発の時間まで40分弱しかないではないか!

焦る。

心臓バクバクしてきた。

でも、大丈夫。
今まで繰り返し練習してきたことをそのままやるだけ。

ただしやり直しはNG。
手順を一つでも間違えたら
その時点でタイムアウトだから。

落ち着いて、落ち着いて。

肌襦袢、長襦袢、着物に袖を通し、袋帯、帯揚げ。
ここまで順調。
帯締めをきれいに結んで、
よし、完成。
30分で出来上がったよ。

後ろは完璧、
そして前は?

前は?

あれれ、なんか変。

お端折りがモッタリしちゃってる。
整えたつもりだったけど、アカン。

さらに胸のあたりがなんかスカスカしてる。
おかしいな、ちゃんと補正の胸当てタオルしたのに。

そうか、ブラジャーしてないからだ。

お稽古の時はいつもブラジャーしたまま肌着着る。
そこに補正タオル当てるから人並みの膨らみになるんだ。

でも今日はブラせずに着たから
その分すっかすかなんだ。

もうだめ、時間ないからやり直せない。

うーん、残念。

点数つけるとしたら
お端折りの分と胸の隙間の分マイナス2点で
10点中8点ってとこかな。
二週間後の入学式に再度頑張ろう。

それでも、初めて自分で着て外出できたのは
大きな進歩だった。
自信にもなったしね。

そして2週間後の入学式。
別の着物にしてチャレンジしてみた。

今度はブラしてから補正タオル当てたから
お胸はヘコヘコしてなかったよ。(笑)
よし、今度の着付け教室ので、
先生に写真見せて評価してもらおう。