肩の凝らないスローライフ

ようこそtenchanワールドへ。「一日一笑」をモットーに・・・日常生活の小さなことを笑いに変えるtenchanの雑記帳

女房(かみ)さんタクシー乗り越しお迎えサービス

2009-08-28 12:36:04 | 生活
毎度どうも~
またまた登場!女房(かみ)さんタクシーです。

お陰様で連日商売繁盛。

最近お客さん(夫)、大変お疲れのご様子で、
乗り越しお迎えサービスをよくご利用になります。

まず、乗車駅で
「○時□分着です。」

と、タクシーご利用申し込みメールを送ってくださいますが、
その段階では起きているらしいんです。

ところが、降車駅に近づくにつれ、
意識が遠のくらしく・・・・・

・・・・・気が付いたときには終点まで行っちゃてるんだって。

終電だから帰りの電車は既に無し・・・・・

それで、
乗り越しお迎えサービスのメールを再びいただきます。

降車駅で待機していた女房(かみ)さんタクシー、
それを受け取ると、
直ぐさまお迎えに参上致します。

もちろん無料サービスです。

週に2回のご利用で、
仏頂面がもれなく付いて参ります、悪しからず。


女房(かみ)さんタクシーって何?という方はこちら

初めての夏休みの宿題①

2009-08-27 12:49:04 | 生活
もうすぐ夏休みも終わりますね~。

この時期にいつも思い出すのは、私が小学一年生の夏休み。

あの時出された「夏休みの宿題」のことを、
私は今でもはっきり覚えています。

でも、覚えているのは小学一年生のものだけ。
次の年からのは、何を作ったのか、どういう自由研究をしたのか、うろ覚えなのです。

なぜ一年生の宿題だけ、覚えているかというと、
それは、私の母が、
宿題を完璧にやるために、鬼と化して管理していたからです。

そのとき出された宿題は

①夏の友

これは、岐阜特有の冊子なのでしょうか?
他県の様子を知らないのですが、
夏休みを有意義に過ごすために作られた
読み物&勉強&日記・・・・etc・・・・がセットになったもので、
各学年に合わせた内容になっていました。
勉強とはいっても、国語と算数がメインで、それほど難しいものではありません。
この一冊をやれば、一学期に習った内容が復習できるというようになっていました。

②アサガオの観察日記

これは、厳密に言うと、夏の友のなかにある「自由研究」の一つでした。

春に種まきしたアサガオの鉢を家に持ち帰り、
夏の間観察し記録をつけるのです。

これについては続編で詳しく書きます。



③読書感想文

課題図書か自由に選んだ本を読んで
原稿用紙に感想を書くもの。

その年の課題図書は

「モチモチの木」でした。

じさまと二人暮らしの豆太はとても臆病で、
夜になると一人でせっちん(トイレ)にも行けない。
ある晩、じさまが腹痛を起こした。
豆太は怖いのも忘れ、ふもとの医者様んちまで夢中で走って迎えに行く。
その帰り道、
モチモチの木に火が灯っているのを見た。
それは、勇気あるものだけが見る事が出来るという現象だったが、
じさまが良くなったその日から、
豆太はまた、夜中にじさまを起こしてせっちんに行ったとさ。

という内容の本でした。

今でも低学年向けの図書として、推奨されていますね。

夏休みが始まる前に、担任の先生は
この「モチモチの木」を図書館から数冊用意して、
地域ごとに本を回して読むように渡しました。

今の時代では考えられない事ですが、
昭和40年代の当時、
読書感想文を書くために本を買う家庭は
それほど多くなかったのかもしれません。

前の順番の子から本を受け取ると、
2,3日でさっと読み終え、
次の子の家まで届けるのでした。

さて、我が鬼母は、
本の順番が回ってくるまで待ってはいませんでした。

書店で「モチモチの木」を買い、
夏休み早々私に読ませます。

次に、原稿用紙を何枚か用意し、
座卓に私を座らせ、自分は反対側に座って、
感想文を書かせるのでした。

小学校1年生です。
まだひらがなしか習っていなくて、
文章といったら、絵日記1ページ書くのがやっとこさの頃、
原稿用紙200字詰めのを一枚書くのが
どれくらい大変な事か、
ちび姫を見ていると、今の私にはわかります。

でも、母は
「この子に感想文を書かせなきゃ。」
という使命感に燃えていました。

一行書くごとに
「違うでしょ!」
と、母からの厳しい言葉が返ってきます。

書いては消し、消しては書いての繰り返し。

書く度に叱られるものだから、
こっちはもうどうしていいか分からなくなります。

筆が進まなくなると、
母はどんどんイライラしてきて、
「ここはこうでしょ、ああでしょ。」
と、自分で文章を作って、それを私に書かせる始める始末・・・・

最後は、

「おじいさんは、ひょっとしたら、まめたにゆうきのあるこになってほしくて わざとおなかがいたくなったのかな。」

という一文で締めくくらされました。

「こんなこと、私、絶対思っていないのに・・・・・」
と、心の中でつぶやきながら、
涙をふきふき書き上げました。

2学期が始まりました。

学校は、夏休みの作品、感想文などの中から、
優秀なものを幾つか選びます。

そしたら、なんと!
私の書いた母が作った作文が、
学年の代表作品に選ばれてしまったのです!
(当たり前です、大人が考えたのですから・・・・)

クラスメートから
「tenchan~すごいねー!」
「文章上手だね~!」
などと、羨ましがられた私。

近所のおばさんにも褒められた私。

でも、ちっとも嬉しくないの。

だって、
それは、








私が書いた感想文じゃないもの。



お母さんが、「こう書きなさい。」
って言ったから書いたんだもの。

でも、誰にも言いませんでした。

ずーっと、ずーっと、
心の中にしまっておきました。

なぜって、

お母さんがとても嬉しそうだったから。



大きくなってから、
「一年生の時、夏の宿題、けっこう力入っちゃってたよね。」
と、母に聞いた事があります。
すると母は、
「そうね、自分でもちょっと手を出しすぎたと反省しているの。
あの時、担任のK先生に、
『tenchanママ、感想文、観察日記、期待してますよ!』
って、言われちゃってね、
ちゃんとしなきゃ、って自分でも舞い上がっちゃったのよ。」
と、教えてくれました。

母が厳しかったのは、そういうわけだったのです。

結婚して子供を産み、
その子が学校に上がり、夏休みの宿題をやるとき、
頭によぎるのは、母と向き合って書かされた感想文の事。

だから私は、子供が文章を書くときは、
極力自力で書かせるようにしています。
もちろん、文法や言葉遣いの間違いは正しますが。

大事なのは、自分の言葉で人に伝えるということだから。



岐阜新聞・中学3年学力テスト、第一回が行われます。

2009-08-26 10:47:08 | 受験ネタ
岐阜県内の中学3年生の殆どが受ける、
岐阜新聞・中学3年学力テスト
中学生の間では岐模試とかって呼ばれてますよね。

第一回目が、8月30日に行われます。


普段、中学で受けている定期テストとは違って、
私立高校などの校舎を借りて行われるので、
高校受験さながらの雰囲気でテストを受けます。

私たちの時代には、中学校が団体で申し込んでいましたので、
学校側は、テストの結果を志望校決定の資料に使っていましたが、
今は個人で受験することになっています。
ですから、直接学校がテスト結果を見て
判断することはなくなりましたが、
それでも、県下の中学生が受ける最大の模試です、
受験校を決める重要なデータが得られるので、
受けるメリットは大きいでしょう。



10日前には受験票も届きました。

書店では 岐阜新聞模試の「過去問題集」が
山積みになって売られています。
受験生の皆さんはもう買ったでしょうか?

塾の先生の話によると、
模試直前はこの「過去問」を徹底的にやり尽くすのが効果的だとか。
この段階では、あれこれ問題集に手を出すより、
過去に出された問題を、きちんと押さえておくのがいいのだそうです。

岐阜模試は年4回、過去3年分が収められているので、
かなり分厚い問題集になってます。

次男は先週で塾の夏期講習を終え、
今週は自分で過去問を解いています。

3年前、長男も高校受験でしたので、
同じように過去問を買ってきて渡しましたが、
なんせ、あの性格です。















最後まで開くことなく新品のままで終わりました!!

彼の場合、岐模試は受けるたびに点数が下がっていったしな~。
最後にぐぐっと点数が上がったものの、
この一回だけで判断していいのかどうか、
中学の先生も、塾の先生も、親も、非常に悩むところでした。

4回のテストを、出来れば平均的に、
願わくば、尻上がりに点数がupしていってくれれば、
安心なのでしょうけどね、
こればっかりは、親が勉強するわけではないので、
本人のがんばり次第なわけです。

受験の後半戦。
これからテストの結果に一喜一憂する日々が続きます・・・・嗚呼!!

一日だけの夢

2009-08-25 11:48:40 | 生活
いつもおじゃましているchiblitsさんのブログで
先日、芸能人のドラッグによる逮捕や、孤独死などのことを触れていらっしゃいました。

私はそれより少し前に
「夜回り先生」こと水谷修先生の講演会のことを記事にしていたので、
日本における子ども達とドラッグの現実について参考になればと、
記事を紹介しました。

それを読んで下さったchiblitsさん、
とても興味深く思って下さり、
「親の言葉がどれほど子供にとっては大きいものか考えさせられます。」
というメッセージと共に、
私のブログをリンクして下さいました。

chiblitsさんといえば、知る人ぞ知る、トップブロガーのお一人。
縁あって、お付き合いさせて頂いておりますが、
アクセス数も、コメントの数も、もの凄いカウントで、
私にとっては雲の上の方です。

そんなブログで私の記事をリンクして頂いたとしたら、

翌日のアクセス数は、一体どのくらい増えるのかしら??

ドキドキ、ドキドキ・・・・
翌朝一番に携帯でブログチェック。

そしらたなんと、

訪問者数 573人、 
ランキング 982位(1277951ブログ中)

と、1000位以内にランクインしたではありませんか!

こんな素敵なこと、一生に一度あるかないかのことです。

翌日にはアクセス激減しまして、
ランク外になりましたが、
一日だけ良い夢を見させて頂きました。

chiblitsさん、ありがとうございました。

さて、そのchiblitsさん、
レシピ本を出版されました。
タイトルは


「カリフォルニアばあさんの料理帖」(本日発売)


ブログで紹介されたお料理が
お嬢さんの優しいイラスト付きで載っています。

レシピを完成させ、画像、動画付きで記事にする作業は
かなり時間を要するのだと想像します。
それ故、どのお料理も、
「究極の」という形容詞を付けたくなるほど
完成度の高いものです。
皆さんも是非ご覧になって下さい。




AMAZON楽天ブックで買えますよ。

そして、またまたうれしいことに、
あるお料理の記事で私がコメントしたことが、
このレシピ本に掲載されるんですって。

ほんの一行だけですが、
自分の書いたことが活字になる・・・・・
夢のお裾分けをして頂きました。






「○○ある?」

2009-08-24 12:57:05 | 生活
みなさん、こんにちは。

妻と夫の会話教室の時間です。

今日は、「○○ある?」について、学習しましょう。

この単元のポイントは

言葉の前後にある気持ちを読み取る、ことです。

それでは具体的な例題で練習してみましょう。

例題①

夫に

「塩ある?」

と聞かれた時、あなたはなんと答えますか?

「あります。」

でしょうか。

それではいけません。

なぜなら、

「塩ある?」の言葉の裏には

「塩取ってきてくれる?」

という意味が隠されているからです。

もう少し詳しく解説してみましょう。

夫は多分、
「私の大切な妻よ、
もしキッチンに塩があれば、多分あるはずだと思うんだけど
あったらでよいから、申し訳ないけど、
こちらに持って来てはもらえないだろうか?」
と、本当は言うつもりでいたのですが、
あまりに長く、
また、ちょっと言うのが恥ずかしいために、
「塩ある?」という超短縮形に変換している・・・・と解釈して下さい。

ですからこの場合、
「はい、塩どうぞ。」
と、持ってくるのが正解ですね。


例題②

「ビールある?」

これもおなじですね。

「ビールあるわよ。」
と、答えてはいけません。

「冷蔵庫!」
なんていうのは、もってのほか!

言葉の裏にある心を読み取らなきゃ。

「私の愛する可愛い妻よ。
今日はとても仕事で疲れた。
満員電車に乗って終電で帰ってきたんだよ。
だから、すまないけど僕の代わりにキッチンまで行って
冷蔵庫に入った冷たい缶ビールを持ってきてはくれないだろうか?
ついでに、サキイカなんかあったらそれもお願い。」

と、夫は言いたいんだけど、
これだけ長い事を照れてとても言えないので

「ビールある?」

と、短縮して言っているわけです。

ですから、この場合
冷蔵庫からビールを出して、
「はい、お疲れ様。」
と、ビールとサキイカを持ってくるのが正解ですね。


例題③

「ご飯。」

これはなかなか難題です。

「ご飯」がいったいなんなのでしょう?

ご飯が炊けてないから炊いて欲しいと言っているのか。
それとも、ご飯が服に付いているよ、と教えてくれてるのか。

そんな時は、夫のゼスチャーで判断してみましょう。

「ご飯。」と言いながら、茶碗を差し出しているなら、

それは「ご飯のお代わりを下さい。」

と、いう意味になります。

ですから、差し出されたお茶碗を取って、
ご飯をおてんこ盛りによそい、
笑顔で夫に返しましょう。


そして忘れていけないのが、夫の心の内を読み取ること。

「いつもおいしいご飯を作ってくれてありがとう。
ご飯を食べてる最中に声を掛けて申し訳ないけど、
今日は君のご飯がいつもにも増しておいしく感じるんだよ。
だから、もう一杯ご飯のお代わりをいただけるかな。
日ごろの感謝を込めて、今度君の誕生日には、二人で何かおいしいものを食べに行こうか?」
と、きっとこう言おうとしたに違いないのですが、
妻の美しさの前に言葉を失い、
「ご飯。」
と、たった一言出すのが精一杯なのだと思われます。


え?
そんなことあり得ない?
tenchanの妄想って?
おっかしいな~(爆)



ふしぎなふわふわオムライス

2009-08-21 13:25:42 | お店レポート
夏休み真っ只中。

仕事をしているとはいえ、
家族の用事でちょくちょく休みを取ることもあります。

この間も、義父とちび姫を送り迎えするために休みました。

さて、二人を送り届けて帰ってきたら、丁度お昼時。

本日食べるメンバーは・・・・
長男、次男、そして私。

珍しい組み合わせです。

「何を食べに行きたい?」

と聞いたら、

二人とも
「イタリアン!」

二人とも知ってる?
食べ盛りのあなた達を連れてのイタリアンって、
お店選びに苦労するのよ・・・・・

食欲を満たすためにバイキングに行くと、
味がどうとかこうとか言うでしょ。
でもって、お洒落なところへ行くと
量が少ないだの何たらと文句が出るでしょ。
かといって、おいしいところへ連れていくのもねぇ・・・・
私の懐具合も気になるし・・・・

それで、どうする?
ガッツリ食べたいか、おいしく食べたいか?

「どうせならおいしいものを食べたい。」

そうか、
この3人で食べるなんて、
めったにない組み合わせだから、
今日は多少予算をオーバーしても良しとしましょう。

ランチ本を見ながら3人で選んだのが

BISTRO ベル・スール

↑イタリアンじゃないじゃん!って突っ込まないでね(汗)

大通りからちょっと入ったところにある、
南仏風をイメージしたお店です。
表にはちょっとしたお庭もあり、なかなかよい感じです。

「俺ら、短パンとTシャツだけど、入っていいわけ?」

あら、格好を気にするようになったわけ?
大丈夫~大丈夫~♪

ランチは大きく分けて3タイプ。

ハヤシライス、カレーライス、オムライスなどの
ご飯もののランチ。(スープ、サラダ、デザート、飲み物付き)

今月のパスタ、アラカルトのパスタから選ぶ
パスタランチ。(スープ、サラダ、デザート、飲み物付き)

コース料理
(内容はよく覚えてないけど、上のに前菜とか、メインディッシュなんかがついてたような・・・・)

しばらくメニューと睨めっこして、オーダーしました。

この二人、オーダーするまで何を食べるか、いつもお互いに絶対に言わないの。

兄曰く、
「オレが○○食べるっていうと、絶対真似すんだよな。」

そんなの関係ないじゃん~って思うんだけど、
変なところで意地張っちゃうのよね・・・・(笑)

そしたらなんと、二人とも同じものを注文。

「瀬戸内産シラスとアンチョビのパスタ モロヘイヤソース」だって。

次男はアンチョビ大好きだから分かるけど、
長男よ!あなた、アンチョビだめじゃなかったの?

「オレはさぁ、料理の中に使われてるのはOKなんだって。」

そうだったんだ・・・・

私は

ふわふわオムライス

またまたオムライスを注文してしまった!

いけない、最近メニューでオムライスを見ると
自動的に選んでしまう・・・・・



最初に出てきたのは

犬山産 白桃の詰めたいスープ。
スープと言うよりは、クリーミーなフレッシュジュースのような感じです。

それから、
キビナゴのフリッターサラダ仕立て。
ツバの広い帽子を逆さにしたようなお皿に
ドーンと出てきたお洒落なサラダ。
真ん中のくぼみにお野菜、豆類、キビナゴが盛りつけられていて、
マヨネーズベースのごまドレッシングが
周りのツバの部分に模様を描くようにかけられていました。

これはなかなか美味しかった。
ただ、器が凹んでるので、
そこにオリーブオイルが溜まって、
かなりオイリーな感じになっていました。

息子達の選んだシラスとアンチョビのパスタは
ニンニクの風味がよく効いて、
とても美味しかったそうです。

さて、私の選んだふわふわオムライス・・・・・

うーん、どう表現したらいいのでしょう。

ふわふわという言葉から連想したのは
チキンライスの上にふわふわのトロッとしたオムレツが載っている・・・・もの。

でも、目の前に出てきたのは、
卵液の中にあらかじめご飯を混ぜて、
フライパンに流し込んでオムレツの形に焼き上げてあるもの。→こちら

不思議な食感です。

たしかに卵はふわふわしているんだけどね、
そこにご飯が混ざっているので、
茶碗蒸しをグチャグチャにしてご飯を混ぜたような、
まるで離乳食を食べているような・・・・感じです。
卵入りのリゾット・・・・・とでも申しておきましょうか。

やはり、オムライスは
オーソドックスなものに限ります(爆)

クチコミレポートでは
「少し変わっていましたが、おいしかったです。」
「びっくりしました。」
などというコメントがありましたが、
本当のところはどうなのでしょう?

どなたか、食べた方いらっしゃいますか?




オムライスは残念だったけど、
お店の雰囲気、接客態度、トイレの清潔さ、どれもよかったです。
トイレには歯磨きセットがおいてあって、
デートの時に
「あらヤダ・・・ニンニクのかけらが歯の間に入っちゃって取れないわ!」
なんて時に、中座して歯磨きすると
お口の匂いも消せてスッキリできるし、
これは粋な計らいですぞ。

お会計を済ませたあと、お店の外に出たら、
裏口からスタッフが出てきて
「ありがとうございました。」
と、もう一度声を掛けて下さったのには清々しさを感じました。





おまけ:


車に乗り込んだが、

「あのさー、俺たち、お腹空いてンだよね。

あのパスタ2皿とオムライス、ぜーんぶ食べて、
ようやく腹一杯になるって感じなんだけど。」

君達の食欲にはかないませんっ!

帰りにみたらし団子を買って帰りました。
何本買ったっかって?
恥ずかしいから聞かないでね(汗)

試合に勝って熱闘甲子園で負けた

2009-08-20 13:59:19 | 生活
昨日行われた 県立岐阜商業  PL学園の試合。

我が岐阜県代表の県岐商が勝利~~~!!!

清原や桑田がいた頃から、
ずーっとずーっと強豪として名を馳せてきたPL学園。
そのPLに勝つなんて、あり得ないかも~と思っていましたが、
見事勝ちましたね~。

仕事中で中継は見られなかったので
「熱闘甲子園」を見ようと楽しみにしていました。

番組が始まって・・・・アレレ~!?

画面に登場するのはPLの選手ばかり・・・・

ピッチャーの山田君がホームランを打った所は
さすがに映したけど、
6点目を追加するところなんか、あっさりとカットされちゃってるの。

なんだかPL寄りの編集だわ

岐阜県民には、なんとも不満の残る構成でした。

一般県民の私がそう思うんだから、
選手のご家族や、学校関係者は、もっとがっかりでしょうね。
中継も、ニュースも、熱闘甲子園も、
放映されるものは全て、録画準備していらっしゃるでしょうから。


かつて野球王国といわれた岐阜県も
甲子園では1回戦敗退が続いた時期があり、
「王国復活を!」の声が高まっていました。
そんな中、
スポーツ科学トレーニングセンターという施設が設立され、
各種スポーツの指導者研修や、
選手の運動能力を測定し、それに基づいた科学的トレーニングを指導などが行われています。
こうした地道な活動が、確実に実を結んでいるのですね。

牧歌の里

2009-08-19 12:36:57 | 生活
チェックアウト後に向かったのは
コテージ村のすぐ隣にある牧歌の里

ひつじ、馬、牛、ウサギなどが飼育されていて
餌をやったり、乳搾りをしたり、乗馬体験ができるようになっています。
また、なだらかな丘には、季節ごとに異なる花が植えられ、目を楽しませてくれます。

ちび姫はゲートをくぐると、動物のいるところへすかさずダッシュ。

彼女の今日のお目当ては、「乳搾り」と「餌やり」なのです。

牛の乳搾り体験は時間が決められていて、
30人くらいの列が出来ていました。

辛抱強く列の中で待つこと10分。
やっと順番が回ってきました。

牛の乳首を握ってギュッと絞ったら、
ちゃんとお乳が出てきました。
3回ギュッとやったら、ハイ交代。
短かったけど、楽しかったのね。笑顔で戻ってきました。

次は、牛、馬、ひつじへの餌やり。

透明のカップに入った餌を100円で買い、
牛と馬は柵越しに、ひつじは放し飼いになっている牧草地で直接食べさせます。

動物たちもは賢くて、
餌のカップを持っている人と持ってない人が、ちゃんと分かるみたいなんです。
空のカップを持った人には近寄ろうとしないの。

柵の内側にいる牛や馬はまだいいのだけど、
ひつじの牧草地は大変!

カップを持って入ってきたばかりの子供に
ひつじが突進していきます。
面食らった子ども達は
「キャーー!こっち来る!コワイ~!!」
と、大パニック。
カップを持ったまま逃げまどう子を
ひつじは必死に追い回します。

係員が
「パニックにならないで下さい。
走ると余計に追いかけてきます。
お子さんが怖がっていたら、外に出て、柵越しに餌をやることも出来ますので~!」
と、声を掛けても、
親は親で、子供が餌をやる瞬間をカメラに修めたいものだから、
「ほら、大丈夫だって、怖くないって!」
と、足にまとわりついてひつじから逃れようとする子供を
無理矢理前に出そうとしています。
そのうちに、ひつじが落とし物をボトボトするものだから、
「きゃー、ママー!う○ち踏んじゃった~!もう出るー!」
と、更にパニック。
わんちゃんに餌やるのとは、勝手が違うものね。

牛の餌は牧草を圧縮して固め、棒を突き刺したもの。
知らなかったけど、牛は舌を巻き付けるようにして食べるのね。
そして、私たちは、タン塩とかタンシチューにして、
あの大きな舌を食べるんだ~!

牛の餌はニンジンをスティック状に切ったもの。
馬舎の窓越しに食べさせます。

私たちの前で餌やりをしていた親子。
小4くらいの男の子がニンジンを食べさせているところを、
お父さんが携帯カメラで撮ろうとしています。
「まだまだだって!あー!撮れなかったからもう一回。
いいか、『いいよ!』って言うまで待てよ!」
お父さん、ナイスショットを撮ろうと必死に構えています。
子供は
「なんでだよー!」
と、不機嫌そう。
ニンジンをもう一本食べさせましたが、
今度もまたタイミングがずれたみたいです。
「だから、合図するまであげちゃダメだって!早い早い!」
せっかく餌をあげたのに、なじられた男の子は切れる寸前。
「もーいいってー。撮らなくたっていいよ!もうヤダ!」
後ろで見ていたお母さんは、
順番待ちをしている私たちを気にしたのか、
「早くあげちゃいなさい。写真なんか撮らなくていいから!」
と、残り一本になったニンジンを子供にて渡しします。

思い出をバッチリ残したい気持ちも分かるけど、
撮れなきゃ撮れないでいいんです。
心のフィルムに焼き付けておけばいい、
そんな心構えでいたいですね。

たくさん遊んだあとは、売店でお土産選び。

我が家用には
ひるがの高原濃厚チーズケーキ
を買いました。
お土産で売っているものにしては、丁寧な作りです。
原材料は、クリームチーズ、サワークリーム、生クリーム、砂糖、卵、コーンスターチ、バター、グラハムクラッカーだけ。
不要な添加物が入っていないのがいいですね。
「濃厚」の名が示すとおり、チーズのうまみたっぷりのスイーツでした。



牧歌の里を出た頃は、
お昼の時間を随分過ぎていました。
でも、それほどお腹が空いていないのは
昨夜のBBQで、結構重い食事をしたからでしょう。

お昼ご飯にはあっさりとしたものがいいね、ということで
お食事処 手打ちそば 吾郎作で、ざる蕎麦をいただきました。
そば粉100%つなぎなし。
しゃきっと茹で上げてあり、口の中でそばの香りが広がります。
そば湯もたっぷりいただきました。





さて、tenchan家のキャンプ、最後の締めはいつも


温泉

であります。

今回は湯の平温泉
に行きました。

牧歌の里にも温泉がありますが、こちらはサウナやハーブ湯など、いろんなお風呂があって入浴料800円。
湯の平は内風呂と露天風呂だけですが、入浴料500円。
純粋に温泉を楽しみたいなら、こちらで十分じゃありませんか!

休日にもかかわらず、そんなに混んでいなかったし、
お湯のせいで肌がツルツルになりました

さあ、私の休日はこれでお終い。
主婦のお仕事が待っています。

家に帰ったら、一番最初にやること・・・・・

それは、

大洗濯大会でありまする。
7人×2日分の洗濯。
4度回してやっと終わりました。



朝のコーヒー

2009-08-18 11:05:15 | 生活
コテージで迎えた朝。

仕事もない、学校も塾もない、
何にもないから早起きしなくてもいいのに・・・・・

いつもの習慣で5時に目が覚めてしまいました。



ふと横を見ると、ちび姫の足が私のお腹の上に・・・・お、重い!

夫とちび姫と三人で、川の字に寝ていましたが、
「川」の字の真ん中であるはずの彼女が、
夜中の間ずっと動き回っていたのでしょう
真一文字になって、アルファベットの「H」のようになっていました。



窓の外を見ると、明るい・・・・

それにとても涼しくて・・・・きもちいい~。

もっと寝ていればよかったと、一瞬思ったけど、
せっかく「別荘」に来たんだもの、
朝のおいしい空気を吸うことにしましょうか。

布団に入ったまま、ごそごそ動いていると、
それに気付いたのか、
夫も目を覚ましました。

「起きたのか?」
「うん。」
「涼しくて気持ちいいな。」
「そうね、寒いくらい。なんか温かいもの飲みたくなっちゃった・・・・」
「コーヒーでも飲む?」
「淹れてくれるの?」
「お安いご用で。」

ねー、私・・・・まだ夢の中??
今、夫が「コーヒー淹れてやる。」みたいなこと言いました?
布団に入ったまま、キッチンのほうを見ると、
本当だ~。
ドリップオンでコーヒーを淹れています。

「できたぞー。」
の声でもぞもぞ起きあがる。

デッキに出て、手すりにもたれながら
カップの暖かみを手で確かめるように、一口すする。

「おいしい~

「そういえば、コーヒー淹れてくれるなんて、
結婚して以来なかったよね・・・。」

「そうかな・・・・・・そうだな。」


一人っ子長男、親との同居。
長男次男、年の離れたちび姫が生まれ、
しかも、闘う日本のサラリーマン。
そんな暮らしでは、妻にコーヒーを淹れる余裕もなかったものね。

それが分かっているから、今朝のコーヒーはいつものより格段においしい。

これからコーヒーが飲みたくなったら、

「あの時、あなたが淹れてくれたコーヒー、
おいしかったわ~。」
って、言ってみようかしら?

なーんて、イタズラっぽいことを考えていたら、

「よし、朝飯作るぞ。」
と、朝ご飯の用意をし始めた夫。

二階から下りてきた長男と次男が、

「あれ、今日はお父さんが朝ご飯作るの?」

と、不思議な顔をして聞く。

「キャンプの時はいつもお父さんが作るだろ。
突っ立ってないで、ほら、手伝えよ。」



来年、長男が地元外の大学に入ったら、
こんなふうに家族みんなでキャンプすることもなくなるでしょう。

やはり来てよかった・・・・

朝ご飯を作る男子3人を眺めながら、
そう思うのでした。












ひるがの高原ORK

2009-08-17 12:48:17 | 生活
受験生を二人抱えているというのに、
キャンプなんかしてていいのでしょうか?

でも、一日ぐらい息抜きしたっていいだろう・・・・ということで、
連日続く夏期講習の合間に
ひるがの高原にやってきました。

泊まったのは

ひるがの高原 貸別荘 ORKひるがの

というところ。

北欧風のログハウスが、林の間に十数棟並んでいます。

本物の別荘なんてものは、我々庶民には手の出せない贅沢なもの。

でも、こういう貸別荘なら、
一晩借りれば、つかの間の「避暑」気分が味わえます。

私が子供の頃は道路も整備されていなくて、
岐阜市内からひるがのまでは、バスで4~5時間はかかったらしいですが、
東海北陸自動車道が開通してから
1時間ちょっとで行けちゃいます。
便利になったものです。

ログハウスに入ると、木の匂いがぷ~んと香ってよい気持ち。

ちび姫は、直ぐさま二階に上ると、
吹き抜け部分から下を見下ろして、
「ママ~!私、ここ~!」
と、キャッキャとはしゃいでいます。

図体もデカくなって、もう十分戦力として期待できる長男と次男は
夫の指示に従って、荷物を運び込んだり、BBQの準備をしたりしています。

その間私は、食材を洗ったり切ったり、紙皿を出したり、
家の中での作業。

キャンプって、私にとっては、
日常の緊張から解放される、ちょっとうれしい時間なんです。

下準備さえしてしまえば、
あとは、夫が炭火で「調理」してくれます。
食器も大半は紙皿紙コップを使うので、
面倒な洗い物も少ないし・・・・
塾の送り迎えもしなくっていい!

ビール片手にひたすら食べまくります。

今回用意したのは、

串刺し鶏胸軟骨、
豚トロ、
ウィンナーソーセージ、

ちょっと贅沢に
飛騨牛ロース&カルビ、

海鮮ものは、
殻付きホタテ貝、有頭エビ、スルメイカ、
それから、ネットで安く購入した、活アワビ

ちゃんと野菜も食べましたよ。
ジャガイモ、サツマイモは丸ごとホイル焼きに。
玉ねぎ、ピーマン、エノキダケは切ってからホイルで包み焼き。

男子専用「ニンニクの爆弾焼き」
皮ごとホイルに包んで、トロトロになるまでじっくり焼きます。
小さい頃はニンニクなんて見向きもしなかったのに、
長男も次男もいつの間にか、夫から奪い取るように食べています。

とうもろこし、焼きおにぎり。
お醤油を塗って香ばしく焼きます。

最後に、甘党の子ども達のお楽しみタイム。
マシュマロ+チョコレートの串刺し炙り焼き。
トロ~リ溶けたところをハフハフ言いながらかぶりつきます。

それにしても、なーんて涼しくて過ごしやすいんでしょう。
下界では、毎夜、クーラーなしではとても寝られないのに、
半袖では寒いくらい。
一枚何か羽織ったほうがよさそう。
炭火に手を翳し、暖かさを求めてしまいます。

ブルブル・・・
温かい飲み物が欲しくなってきた。
ティーバッグで紅茶を濃いめに入れ、
地元のマーケットで買ったひるがの高原牛乳を注ぐ。
あー至福の時。

この牛乳、75℃の低温で15分間殺菌(普通のは130℃で2秒)しているので
牛乳の風味が損なわれておらず、とても濃厚な味がします。
ビン入りっていうのも風情があっていいですね。

そういえば、牛乳瓶の蓋を開けるのに
昔は針に柄の付いたの、使ってましたよね。
今の蓋には、縁にとても小さな突起が付いていて
それを摘んで引き上げれば、蓋が開くようになっているんですね~。
普段、紙パックのしか買わないから、
蓋が進化していたの、気が付きませんでした。


まだ明るいうちから火を熾し、
長~い時間かけて、焼いて炙って食べ、
お腹がいっぱいになって、みんな満足~満足。

「私、まだ眠くない!」
と、言い張るちび姫に、
「明日は『牧歌の里』で動物さん達に会えるでしょ。」
と、言い聞かせ、床につかせました。