肩の凝らないスローライフ

ようこそtenchanワールドへ。「一日一笑」をモットーに・・・日常生活の小さなことを笑いに変えるtenchanの雑記帳

銀行員時代 誰のためのソフトボール大会?

2013-05-31 16:12:03 | 銀行員時代
スマホにgooブログアプリを入れてから、
拙ブログのどの記事に一番多くアクセスされたかが
表示されるようになった。

今までは、
「アクセス解析」のお試し期間の時だけしか
ランキングは分からなかったので、
スマホで毎日チェックしては、
おーなるほどこの記事がよく読まれているのか・・・・
などとひそかに楽しんでいる。


で、どんな記事が人気かというと、
トップに来るのは「更新した記事。」
これはある意味当然である。

根強く人気なのは「水平思考推理ゲーム」
↑ホント、来てくれた人ゴメンネ、当てが外れたでしょう。(滝汗)

そして意外にも、
「銀行員時代」のエントリーにアクセスする人が多い。
ということは、新人銀行員さんとかが
「銀行って一体どんなところかな?」なんて検索かけて
来てくれるのだろうか。

二十数年も前のことで、
あまり参考にならないかもしれないが、
ひょっとして、「今も同じ同じ。」と共感してくださったらうれしい。
でもそれはそれで、銀行って旧態依然なのね、ということになり、
一層怖くなる。

というわけで、
半ば忘れかけている銀行員時代ではあるが、
社会人としての礎を築いた、
私にとっては忘れえぬ3年間。
忘却の彼方に葬り去る前に、
もう少し掘り起こしてみよう。

銀行の行事には、
慰安旅行とか忘年会とか支店単位で行うものの他に、
地区が主催するものもあった。

地区対抗運動会
地区対抗ソフトボール大会
地区対抗ボーリング大会

どんだけ銀行ん中で繋がりたいのだろう。

たまの休みくらいゆっくりしたいし、
ショッピングとか映画とか
個人で楽しみたいことだったあるのに。


支店行事のに借り出されるのは大抵若者たち。
なんちゃって銀行員tenchanも、
新人たるがゆえに参加することが予め決められていた。

チームが結成されると、
数週間前から練習が行なわれる。

「昨年は惜しくも準優勝でした。
今年は是非とも優勝を!」

いや~、去年のことは分からんけど、
そこま命懸けるんかい?

周りの期待が高まれば高まるほど
tenchanの心は萎んでいった。

さて、大会当日。
グラウンドに集合すると、既に他の支店チームが集結していた。

対戦表を手にした監督の表情が曇る。

「まずいな、前回の優勝チームと初戦で当たる。」

つまり、そこに勝たないと the end ってわけですか?

the end で結構。
はよ負けて帰りたい。

投げやりの私の前に現れたのは
ソフトボールのユニフォームで身を固めた女性。

「あの人、相手チームのエースピッチャー。
学生時代ソフトボール部だったんだって。」

先輩がそっと耳打ちして教えてくれた。

ソフト部って・・・・しかもユニフォーム着てやる気満々じゃん。
こういう人にサクッと投げ勝ってもらって、
はよ帰りたい。


試合が始まった。

チームは男女混合なので力の差がある。
そのため、ピッチャーが男性の場合、
男子がバッターボックスに立つと手加減なしで勝負、
女子の場合すこし緩めに投げるという暗黙のルールがあった。

ところが相手チームは
例のソフト部OGがピッチャー。
しかも、「女性なので。」と前置きしてから
「一歩前に出ます。」
と、マウンドから大股一歩踏み出して
私ソフト部でしたの~というフォームでスピードボールを投げ込んだのだ。

「おぉ~。」

どよめくベンチ。

さすがの男子もこの近さではなかなか打てない。

そして打順は下位、女性が打つことになったが、
ソフト部OGは、相手が女でも手加減しない。
男子と同じスピードボールをズドーンと投げ込んだのだ。

その瞬間、私の中で体育会のスイッチが入った。

何を隠そう、tenchan学生時代はスポーツ万能で、
体育祭や球技大会では花形選手。

目の前で、チームメートがなぎ倒されていくのを見て
闘争心に火が点いてしまったのだ。

「絶対に打つ!」

一巡目は凡打に終わった。

二巡目、上位打線の男子が塁に出ると、
四番に入った若手男子行員が、
期待通りに大きな当たりを打ち
先取点が我らに入った。
すると、それをきっかけに連打連打で
塁が埋まっていった。

tenchanの打順が回ってきた。
ソフト部は打たれたことに動揺したのだろうか、
ボールの威力が先ほどより少し弱まった気がした。

「チャンス!」

tenchan渾身の力で振り抜いた打球は、センター前へ転がり、
うれしい追加点!

その試合に勝ってチームは勢いづき、
結局どんどん勝ち進み優勝を手にすることになったのだった。

これには支店長も大喜び。

「tenchanさん、すごかったね~あの当たり。来年も絶対に出てね。」

にっこり笑ってお礼を言ったが、出るつもりは全くなかった。
翌年のソフトボール大会は、後輩たちにお任せ。

だって、OLの休日って、
ランチにショッピング、デートが定番でしょ(ウフッ)。




さあたまには笑ってみましょう

2013-05-30 16:12:50 | お気に入りのもの
ツイッターめぐりしていて見かけた爆笑ブログです。

期せずして外国人に道を尋ねられ四苦八苦してしまう女性の体験談。

これじゃないよ、駅前留学

涙流して笑いました。


さて、この文体、
どこかで読んだことがあると思ったら、

患者さんの剃毛の場所間違えちゃった、あの方のでした。こちら

いや~相変わらず秀逸。

(注)人前で読んじゃダメだよ。

TDL決死隊 暗くなるまで待って

2013-05-27 15:55:01 | 生活
《待ち時間140分》
という表示を見て、

最初は、「いくらなんでもそれは嘘やろ~。」と軽く考えていた。

何故なら、
ビッグサンダーマウンテンの麓前に出来ていた列は
5~6本のウネウネがあるだけで、
それほど待つとは思えなかったからだ。

山を登り始め建物の中に入ると、
すぐ目の前に乗車場に下りていく階段が見える。

だが、行列はそこから左に急旋回し、
乗車場からどんどん離れていく。

これはあれだよね、あれ、

入り口で一旦、
乗り物の一番近くに寄せておき、
ああ、もう乗れるかもと期待させ・・・・
か・ら・の
遠ざけて、待ち地獄に陥れるっていう、
ディズニー特有のやり方よね。


建物の中をゆっくり見回すと、
左側にも奥にも右側にも
ウネウネはずーっと続いていた。

なにこれ?
外にいる人数より5~6倍は多いんじゃない?

これでは、待ち時間が140分でもおかしくないわ。


そしてウネウネ地獄の全員が、
それぞれの仲間同士で一塊になりながら、
辛抱強く、一歩ずつ、
前へ前へと移動していくのだった。

ここからが正念場。
頑張るよ。

二人はゲーム機片手にずるずる前に進んでいく。
ゲームさえしていれば幸せ~らしく、
待つことに関しては文句がないようだった。

困ったのは私の方だ。

情けない話だが、
ここ数日の観光で長時間歩き回ったせいか、
腰に違和感を感じていた。

スペースマウンテンの時はまだ大丈夫だったのに、
ビックサンダーに来た途端、
腰が痛くなってきてしまったのだ。

普段いかに歩いていないかが分かる・・・・。

まっすぐ立っても、何かに寄りかかっても、
どちらかの足に体重をかけてみても、
腰が痛い!

腰に手をやり腰骨を親指で押す。
手すりに掴まって上半身を曲げる。
骨盤体操みたく腰をグルグル回す。
スペースが空くと屈伸&開脚運動。


どれも全て気休め・・・・


途中、大きな窓からビッグサンダーが通り過ぎるのを見られる場所があり、
一同テンションが急に高くなる。
乗り物に乗ったお客さんがこちらに向かって手を振ってくれるので
こちらからも手を振って応戦。
そんなことをして、一時的に気分は晴れたが、
ウネウネはそこから右側まだまだ続いていて、
退屈な待ち時間に逆戻り。

一列進むのに3分かかるから
あそこまで5列だからあと15分。
考えることはもうそんなことぐらいで、
ようやく、ようやく乗車場への階段に着いたころには
ヘロヘロになっていた。


でも、乗りにかかったら早いこと!

ここまで待ったんだからとか
心の準備をしてからとか、
余韻を感じる間もなく
座席に乗り込むと、いよいよ発車。

体にかかるG(重力)を楽しみながら、
窓からこちらをみている人たちに
手を振る余裕なんかもあり、
まさしくTHUNDERのように、
4分間は過ぎ去ったのだった。



「面白かった~!」

二人とも興奮冷めやらぬよう。

ここで時間は12:10。

ええっ!アトラクション2個乗ってもうお昼・・・・。

だけど、スペースマウンテンとビッグサンダーに乗ったら、
今日はなんかもう制覇した気分になってるよね。


ちなみに、アトラクションを終えて出てきた時、
ビッグサンダーの麓前にできたウネウネは、
10倍以上に増加していて、
最後尾のプラカードには
《麓入り口まで100分》
そして麓入り口には
《ここより100分》
と記されていた。

どっひゃー!



食事時になったが、
これまたどこでも大変な混雑が予想されていた。

テーブル席のレストランはすでに満席。
表にも長い列が出来ていた。

せっかくディズニーに来たんだもの、
キャラクターが会いに来てくれるレストランがいい!
雰囲気を楽しんで食事をしたい!
などとは、特別拘っていなかったので、
ピザのテイクアウトで軽く済ませることにした。

さあ、午後も頑張るよ~!

ところで、パーク内に長時間いると
必ずお世話になるのがレストルーム(トイレ)だが
ビッグサンダーを乗り終えてお手洗いに入った時
なんと、お客の誰かがタバコを吸っていたのだ。
清掃員の女性が
「トイレ内は禁煙でございます。おタバコはご遠慮願います。」
と、叫んでいる。
どおりで入った時、煙たい臭いがしたと思った。

TDLは基本的に禁煙で
灰皿が設置されている場所でのみタバコが吸える。
だがその数はとても少なく、園内にたった3箇所。こちら
愛煙家の方は非常に大変だと思う。

だとしてもトイレで吸うのはご法度。
喫煙場所まで我慢しましょう。

ひょっとして、
吸っていることを彼氏に知られたくない?
そりゃもっと大変だ。



結局この日、体験できたパレードは10個。
この状況でよく回れたと思う。

そして最後、暗くなってからのお楽しみは、

エレクトリカルパレード ドリームライツ

オールドファンには懐かしいあの音楽に乗って



こんなのや



が通り過ぎる。

電飾も今はLEDというから、
時代の流れってスゴイね。


ちび姫ちゃん、堪能しましたか?

「はい、大満足です。
ママ、連れてきてくれてありがとう。」

そう言ってもらえて、
ママも頑張ったかいがあったよ。
今度はディズニーシーのほうに、
混んでないときに来ようね。

TDL決死隊①

2013-05-22 15:27:46 | 生活
GWにTDLにちび姫を連れて行く。

いやちょっと待て。

一年で一番混むであろうGW中の、
しかも5月5日こどもの日に
よりにもよって開園30周年記念の東京ディズニーランドに
わざわざ行くってのはどうよ?

その時期を避けるよね、普通。


だがそれでも、GWにTDLにちび姫を連れて行く。

これは計画ではない。
絶対的使命であった。



TDLのパスポートにはいろいろな種類があってこちら
目的に応じて選択することができる。

今回tenchan家が買い求めたのはワンデーパスポート。
5/5は相当混雑するので、
窓口に並んでいては入場に時間がかかってしまう。
そこでオンラインで購入したのち、
画面の印刷をした。サンプル画像
A4サイズなので、あらかじめ8つ折りにしておき、
パーク入り口で左上のQRコードを翳すのだ。

さて当日、
次男の目覚まし時計のけたたましい音で
6時きっかりに起床。

前日買っておいたパンを齧り、
紅茶を無理やり喉に流し込む。

身支度を整えたら、さあ出発だよ。

TDL決死隊メンバーは、
朝焼けの美しい東の空を拝みながら
駅へ向けて歩き出した。

ちび姫ちゃん、覚悟しておいてね。
今日の混み具合は半端じゃないから。

それから
あなたには先陣を切ってFPファストパスをゲットしてもらいたい。

これを朝一で取っておくと
その時間までに他のアトラクションに乗れるから。

今日はこんな風に回ろうと、大まかなに計画を立てておいた。

① 7:50到着

② 8:00入園

③ がスペースマウンテンのFPを取る。

④ その間にはスプラッシュマウンテンに走り、本並び列に並ぶ。

⑤ FPを取ったと合流。

⑥ その後は空いているアトラクションからどんどんトライ。

⑦ 昼食はテイクアウトで済ます。

⑧ パレートは昼か夜かどちらか一つにする。パレードの間は若干アトラクションの待ち時間が少ないので。


どやっ!これなら結構乗れるんじゃない?


電車を乗り継ぎ、舞浜駅に降り立つと
魔法の国はもうそこだった。

「うわ~!私やっと来たんだね。」

有頂天で歩道橋を走り出す。

実はちび姫、3歳の頃、ユーロディズニーを経験済みなのだが、
本人は全く覚えていないのだそうだ。


クラスのお友達が
「この間、ランドとシーに行ってきたんだ。」
と話をするたび、
「私、行ったことないの。というか、覚えてないの。」
そう説明する。
説明しながら彼女の心は萎んでいった。

ずっと行きたいと思っていたのに
お兄ちゃんたちの受験が重なったし、
パパも単身赴任してたし、
連れて行ってとはとても言えなかった。

全てがクリアになった今、彼女の夢が叶う時が来た。

30周年で、
こどもの日で
最高に混んでいても
TDLに連れて行く。

これは絶対的使命なのだ。

歩道橋を降りて、パーク前広場に向かうと、
キャストが人の列を二つに分けていた。

「中央は当日券をお求めの方、
左側は既にチケットをお持ちの方です。」

我々が向かうのは左側。
だがそこには信じられない光景が!



長蛇の人の帯。
入り口まで、と、遠い・・・・。

そして中央のチケット売り場前には、
その5倍ぐらいの人の帯ができていた。

せっかく開園前に来ても、こんなに並んでいるとは・・・・・。
8時に入園という計画が序盤にして崩れ去ってしまった。
しかもこの人数が一気に園になだれ込むのだ。

覚悟してきたとはいえ、早くも心が折れそうになる。


待つこと30分、ようやく中に入ると、
ワールドバザールを抜け、
一目散にスペースマウンテンを目指す・・・・・

・・・・・はずだったが、
沿道には既に人が溢れていて、
思うように走れない。

計画↑では、次男と別行動するはずだったが、
この混み方では一緒に行動したほうがよさそうだ。

アトラクション付近にたどり着き、
FP発券場所を探したが、
二人とも焦ってしまい、発券機を見つけられない。
どこよ?どこ?
その状態でなんだか知らないけど列の最後尾を見つけた。
これか?ここに並ぶの?
と、並んでしまった列は実は本並び列で、
しかも「待ち時間50分」と表示されていた。

列の移動とともに、FP発券機を見つけるも
すぐ隣だったんですけどぉ~どうして見つけられなかったんだろう・・・・
既に中ほどまできていたので、
あきらめてそのまま並び、
本日一つ目のアトラクション、
スペースマウンテンに乗ったのだった。

ここで時計を見ると、09:50になっていた。

園内にはさっきより更に人が増えている気がする。

さて、次行くよ~!

お隣のファンタジーランドへ向かう途中、
プーさんのハニーハントのFP発券機を見つけた。
乗車時刻は18:45になっている。

18時~?
まだ10時なのにFPの時間が18:45とは。

でも、ここで取っておかないと
普通に並ぶと1時間待ちぐらいになるよね。
じゃあ発券しておこう。

とFPをゲットしたのだが
実はこれが痛恨のミスだったのだ。

そのままスプラッシュマウンテンへ向かい、
ここでもFPを取ろうとしたが、エラーがでてしまった。
そばにいたキャストの説明によると、
FPというのは、発券後2時間が経過しないと
次のFPが取れないシステムになっているというのだ。
yahoo知恵袋

今から2時間後にFPを取りに来ても
多分乗車時刻は20時以降になる。
最悪FPの発券そのものが終了してしまう可能性がある。

ここからはもう、マジ並びでがんばるしかない、
ということだ。

スプラッシュを一旦諦め、
ウエスタンランドへ足を踏み入れると、
見えてきたのはビッグサンダーマウンテン。

FPは当然取れない。

ならば待ち時間は?

(‘jjj’) じぇじぇじぇ!

続く・・・・









お上りさん東京観光③

2013-05-17 16:04:39 | 生活
2LDKとはいっても、
六畳二間に
小さいダイニングキッチンがついているだけのアパートだ。
それぞれの部屋にベッドと机・本棚を置くと
ホントに狭いスペースしか残らない。

岐阜から送っておいた寝袋を広げて
誰がどの部屋に寝るか決めようとしたのだが、
ちび姫
兄ちゃんのベッドに寝る。」
と言い張った。

「えー、マジかよ。」

嫌々ながらも長男はベッドの壁際の方に
ちび姫の寝るスペースを作ってやった。

さて、翌朝。
東京観光隊は昨日の疲れを残したまま、
それでも元気を振り絞って出発した。

この日は東京タワーとお台場方面に行くことにしていた。

スカイツリーが混んでて上れないなら、
東京タワーにでも行ってみるか。

JR浜松町駅から増上寺を経由して東京タワーまで歩いていくと、
そこには同じ目的地に向かう人の流れができていた。

人間誰しも同じようなことを考えるものだ。



チケット売り場前には既に行列ができ、
30分待ちだと言われた。

地上150mの大展望台に上るエレベーター前にも長い列があり、
そこでも30分待つことになった。

大展望台は人で溢れかえっており、
外を眺めるにも窓際でしばらく順番待ちをしなければならなかった。

さらに上の特別展望台に上るのは別料金。
しかも、あまりに混雑しているので入場制限がかかっていた。

待ち時間100分の表示を見て、
ここで粘るのは懸命な選択ではない気がしてきた。

「さっと切り上げて次の場所へ行かないか。
100分待つのは時間の無駄だよ。
地上150mからの眺めで十分楽しめたじゃないか。」

夫の言葉にちび姫も納得したようだった。

一応、階下に併設されているろう人形館をさらさらっと見てきたが、
そういえば学生時代に元彼と東京タワーに遊びに来て、
ここにも入ったんだっけ。
一人思い出し、ニヤニヤしてしまった。

しかしまあ、
本場のマダムタッソー館から輸入してきたという人形たち、
歴史上人物あり、
現代人あり、
ロックミュージシャンありと
テーマがバラバラで統一感のないのは
致し方ないか・・・・。(見ているほうも結構つらい)


次に訪れたのはお台場。

ゆりかもめに乗ってレインボーブリッジを通過するとき、
ちび姫の目が一番きらきらとしていたような気がする。

さて、お台場に到着したのはよいが、
どこに何があるのか、
must-seeは何なのか、
ずいぶん予習不足だったのは否めない。

とりあえず、ビルの真ん中に球体があるこちら



に寄って、



丸の中に入ってみた。

それから周辺の複合商業施設をブラついてみたが、
結局ブラブラするだけで終わってしまった感がある。

アトラクションなど人気の施設は、
やはり待ち時間が長かった。

ちび姫は長い列を見ただけで
「・・・・・。もういいよ。特に面白そうな感じでもないし。」
とあっさり諦めた。
というか、歩きつかれて足が痛かった
というのが本音だったのだろう。

それもそのはず、
東京タワーを出てお昼ごはんを食べてから、
ずーっと歩きっぱなしだったのだ。

お茶しようにも、どのお店も満席。
これは戻ってどこかの駅構内でスタバったほうがいいかもしれない。

というわけで、
せっかくの初お台場ではあったが、
見るべきところも見ずに
去ることになったのだった。

ちび姫ちゃん、
今度はまたゆっくりと、
混んでいない時に来ようね。

浜松町駅に戻り
スタバで一息すると、
夫とはここで別れることになった。
GW中ではあるが翌日からヨーロッパ出張が入っており、
この日のうちに岐阜に戻らないといけないからだ。

「パパ、バイバイ。気をつけて行ってらっしゃい。」
大きなおなかにムギューっとするちび姫。

「ちび姫ちゃん、じゃあね。
明日はもっと楽しんできてね。」

そう、今回の東京観光のメインイベントは
翌日のTDL。

今日並んだ時間をはるかに凌駕する地獄の待ち時間
我々を待ち受けているのだった。


お上りさん東京観光②

2013-05-14 16:14:16 | 生活
この日、長男はアルバイトがあり、
次男も試合の応援に出かけていて、
帰宅するのは8時から9時になるということだった。

二人がアパートに帰ってくるのを待っていると、
食事をする時間が遅くなってしまう。
そこで、お互い今いる場所から集まるのに一番便利な自由が丘駅で待ち合わせ、
近辺でご飯を食べよう、ということになった。

夫はスマホで駅周辺のレストランを検索し始める。

「あいつらは腹減ってんだろ。
こういうときは焼肉だな。」
↑いや結構自分も食べたいくせに・・・・(笑)

そうこうしている間にも、LINEの家族掲示板で
「もう駅に着いたよ。」
「俺も。今ホームに到着。」
「バイトまだ終わらない。先に始めてて。
あーでも店の場所だけ教えて。電池切れそう!」
「ここのサイト見て。」
「サンキュー。」
と連絡を取り合う。

連休初日、予約もせずにお店に飛び込んでみたが、
案の定満席で、30分ほど待つことになった。

ぶらぶらその辺を歩き回ってもよかったが、
次男が「俺、朝早かったし、応援で声枯れてるし、
できれば座ってなんか飲みたい。」
と言うので、呼び出しの時間まで喫茶店で過すことにした。

駅前のカフェラミルというお店に入ったのだが、
メニューを広げて田舎もんの我らはビックリ!
一番安いラミルブレンドが750円ですぞ!こちら
ブレンドコーヒーどこのお店行っても安定の380円、
という価格設定に慣れている岐阜人には
一体何がどうなってコーヒーが750円もするのか
理解しがたいものがある。
運ばれてきたカップを手にするだけで震えてしまうやんか。(冷汗)

ちなみに今コメダ珈琲のサイト見てきたら、
同じブレンドコーヒーでも東海地方関東地方では
値段が違っているのを知った。
東京の皆様、コメダ珈琲のブレンドは、
東海地方より20円お高いのでございますよ。

そうこうしているうちに、お店から電話があり、
ようやく焼肉屋に入ることができた。

焼肉は好きなんだけど、
どうもね、量が食べられなくなってきたのを頓に感じる。

食べることは好き。
でも、満腹になるまで食べたいという気持ちは薄れてきている。
おいしいものをほんのちょっぴり、でいいのよ。

でも、彼らはきっとがっつり食べたいでしょう。
ちび姫もこの頃食欲が出てきたしね。

「私は横からつついて自分のペースで食べるから、
君たち好きなもの頼んでね。」

「じゃ、俺、サラダ食べたいか一皿食べていい?
自炊してると野菜足りなくてさ。」
「適当に一種類ずつ頼んでいこうか。
が来たら追加注文するからな。
あと、ナムルとキムチの盛り合わせも。
ニンニク爆弾焼きも。」

その後、出てくるお皿を気持ちよく平らげていく肉食親獣&肉食子獣。

一回りいただいたところで、
早くも私はギブアップとなった。

もうダメ。
石焼ビビンバで〆ますから。
あとはご自由にどうぞ。

1時間くらい経った頃だろうか、
バイトが終わった長男が店に入ってきた。

「とりあえず生ビール。腹減ったからどんどん食べるよ。」

ビールで喉をゴクゴク鳴らしながら、
焼けたお肉を食らう長男。

ここで、お肉を追加注文。

この後、長男主体で進んでいくと思ったら
次男もまだつついている。
「いや、まだ全然いけるよ。」

私はもう水も喉を通らない。
イスに座って、お皿が空になるのを静かに見ているだけだった。

そろそろご飯ものいくか。

〆にクッパを頼み、一同ここで終了。


いや~ホントよく食べました。
お会計は、パパよろしく、です。

ご馳走様でした~。


そして子どもたちは、
帰りにコンビニでアイスクリームを買って食べたことを
一応ご報告しておこう。

お上りさん東京観光①

2013-05-09 16:08:59 | 生活
予てから、
GWには東京に連れて行ってあげる。
その代わり、泊まるのはお兄ちゃんたちのアパートだよ、
と、ちび姫に約束していた。

なにも、混んでることが分かっているのに、
GW中に行かなくったっていいじゃない。
時期をずらして行ったほうがもっと楽しめるよね・・・・・
とも考えたが、
次男の受験の頃から、レジャーとか旅行とか
なかなかそういう楽しいことに
連れて行ってやれなかったちび姫のためだ!
夫と私は敢えて、
“ベストシーズン東京観光”を決行したのだった。

今年のGWは、前半と後半にバチっと分かれてしまい、
しかも学校にはカレンダー通りに行かねばならず、
連休気分が削がれることこの上なかった。

また、ネットで予約しようにも、ほとんどが「full」の表示が出ていて
想定はしていたが、どこへ行っても超混雑することが予想された。

ちび姫ちゃん、
どこへ行っても人・人・人で
満足に観光できないと思う。
待ち時間が長くて疲れちゃうわ。
それでも耐えてね。
「もうイヤ~疲れた~。」なんて途中で言わないでね。

「うん、大丈夫。」
彼女も覚悟はできているようだった。


まず、試練は新幹線に乗るところから始まった。

名古屋-東京間の指定席は売り切れていたのは知っていた。
自由席の空いている席を狙って座るしかない。

少ししかない自由席を求めて
名古屋駅の新幹線ホームでは
人が溢れていた。
一台乗り過ごして列の一番先頭に並ぶ。
次に来たのぞみに飛び乗り、
三人それぞれ違う座席に座る。
よかった~これで終点まで座っていられるね。
ちび姫と目で合図すると、
隣に座っていた男性が
「よかったら席替わりますよ。」
と立ち上がってちび姫を招き寄せてくれた。
「ありがとうございます。」
ペコリと頭を下げるちび姫と私。

新幹線の車内では、ずーっとゲームで遊んでいたちび姫。
我が家では「ゲームは週末だけ」というルールがあるが、
もちろん例外もある。
夏休みなどの学校休暇の時期と、旅行の移動中など。
新幹線の2時間弱って、最高の公認ゲームタイムだよね。

さて、東京駅に着いてまず目にしたのは
新しい駅舎。



ちょうどお昼時になったので、
先日次男の入学式後に食べに入った築地のお寿司食屋さん
築地虎杖 別館に行ってみることにした。

駅から築地場外市場の方へ歩いていくと、
交差点あたりで人の塊が信号待ちしているのが見えた。

・・・・・物凄い人なんだけど・・・・・。

その先の路地に入り込むのがまた大変。
店の中にも軒先にも人が溢れていて、通り抜けられない。

大丈夫かな、この間のお店満席かも?
心配しつつ覗いてみると、
5分くらい待てば座れるという。

カウンター席しかない小さなお店だけど、
目の前に新鮮なネタが並び、
すし職人さんが手際よく握っていく姿を見られて
ちび姫はお寿司が出てくるまで退屈しなかったようだ。

そして向かったのは浅草。



スカイツリーが浅草寺境内からこんな風に見える!

そしてそのスカイツリー下まで行ってみた。



当日券があったら展望台に上りたかったけど、
3時15分で整理券配布が終了ということで、残念でした。

それから秋葉原に寄って、
長男と次男が使うプリンターを買い、一旦アパートへ戻った。

アパートへ行くと、部屋の電気がついていた。

あれ、兄ちゃんはバイトだし、
兄ちゃんは試合って言ってたのに、
帰ってきたのかな?

鍵を開けて中に入ると、誰もいない。

・・・・電気点けっ放しかい。

そして部屋は、どこというわけではないが
なんとなく雑然とし埃っぽい。
洗濯物も溜まっている。

逆にキッチンはきれいだった。(料理していないので)

やれやれ、結局は掃除と洗濯をすることになるのか。

ま、想像はしていたけどね。

ベッド脇に脱ぎ散らかされた洋服を拾い集め、
洗濯機に入れてスイッチを押し、
散乱する私物を片付けながら掃除機をかけたのだった。


そしてこの夜、親子5人が揃うわけだが、
男子の食欲とはどういうものか、
久しぶりに見せてもらったのだった。

続く・・・・。