三河地方の会社に就職し、職場結婚して以来、
すっかり mikawanese になってしまった弟。
盆正月に会うと
私や両親に話すときは、かろうじて岐阜弁を使っているが、
子供達に話しかけるときは、どっぷり三河弁だ。
「テレビ見るときはもっと下がらんと、目が悪くなるだら~。」
「○○ちゃん、これ食べりん。」
夏の甲子園も、岐阜と愛知、両方を応援している。
聞くところによると、
まだ若いのに自治会のお役も回ってきたりして、
地域にとけ込んで生活しているらしい。
幸せそうで何よりだ。
そんな弟だが、姉の私から見ると、
たばこもパチンコもゴルフも麻雀もやらない、
今どきにしては珍しいほど本当に真面目なやつだ。
(飲み会などには参加するらしいが、酒はあまり強くないらしい。)
君はそんなふうで、サラリーマンをやっていけるのか?
と、心配してしまうほどだが、
逆に、こんなに真面目なヤツはいない、というところが、
希少価値であり、重宝がられるのであろう。
小さい頃は「おねえちゃん、おねえちゃん。」
と、呼んでいたのに、
大学を卒業する頃から
「姉貴。」
と、呼び方が変わった。(何故?)
でも、今更「おねえちゃん」とか「ねえさん」と呼ばれても身震いするわ。
そうそう、恋愛に対しても奥手で、
初めて付き合った彼女が今のお嫁さんのKちゃん。
Kちゃん、あんな弟を選んでくれて、こっちの方がありがとうだよ、
と、姉の私はいつでも思っている。
だって、弟ったら、女心が未だに分かってないところがあるのだ。
先日、お盆休みに会ったとき
私の顔が腫れて入院したことを話したのだが、
どのくらい腫れたか分かってもらうために、
マツコデラックス化した写メを見せたら、
こう言ったのだ。
「あ、これって、おふくろの顔に似てないか?」
弟よ、母の眉が1cm上がったのを
君は気が付いていないだろう。
すっかり mikawanese になってしまった弟。
盆正月に会うと
私や両親に話すときは、かろうじて岐阜弁を使っているが、
子供達に話しかけるときは、どっぷり三河弁だ。
「テレビ見るときはもっと下がらんと、目が悪くなるだら~。」
「○○ちゃん、これ食べりん。」
夏の甲子園も、岐阜と愛知、両方を応援している。
聞くところによると、
まだ若いのに自治会のお役も回ってきたりして、
地域にとけ込んで生活しているらしい。
幸せそうで何よりだ。
そんな弟だが、姉の私から見ると、
たばこもパチンコもゴルフも麻雀もやらない、
今どきにしては珍しいほど本当に真面目なやつだ。
(飲み会などには参加するらしいが、酒はあまり強くないらしい。)
君はそんなふうで、サラリーマンをやっていけるのか?
と、心配してしまうほどだが、
逆に、こんなに真面目なヤツはいない、というところが、
希少価値であり、重宝がられるのであろう。
小さい頃は「おねえちゃん、おねえちゃん。」
と、呼んでいたのに、
大学を卒業する頃から
「姉貴。」
と、呼び方が変わった。(何故?)
でも、今更「おねえちゃん」とか「ねえさん」と呼ばれても身震いするわ。
そうそう、恋愛に対しても奥手で、
初めて付き合った彼女が今のお嫁さんのKちゃん。
Kちゃん、あんな弟を選んでくれて、こっちの方がありがとうだよ、
と、姉の私はいつでも思っている。
だって、弟ったら、女心が未だに分かってないところがあるのだ。
先日、お盆休みに会ったとき
私の顔が腫れて入院したことを話したのだが、
どのくらい腫れたか分かってもらうために、
マツコデラックス化した写メを見せたら、
こう言ったのだ。
「あ、これって、おふくろの顔に似てないか?」
弟よ、母の眉が1cm上がったのを
君は気が付いていないだろう。