肩の凝らないスローライフ

ようこそtenchanワールドへ。「一日一笑」をモットーに・・・日常生活の小さなことを笑いに変えるtenchanの雑記帳

弟よ!

2010-08-30 12:36:52 | 生活
三河地方の会社に就職し、職場結婚して以来、
すっかり mikawanese になってしまった弟。

盆正月に会うと
私や両親に話すときは、かろうじて岐阜弁を使っているが、
子供達に話しかけるときは、どっぷり三河弁だ。


「テレビ見るときはもっと下がらんと、目が悪くなるだら~。」
「○○ちゃん、これ食べりん。」



夏の甲子園も、岐阜と愛知、両方を応援している。

聞くところによると、
まだ若いのに自治会のお役も回ってきたりして、
地域にとけ込んで生活しているらしい。
幸せそうで何よりだ。

そんな弟だが、姉の私から見ると、
たばこもパチンコもゴルフも麻雀もやらない、
今どきにしては珍しいほど本当に真面目なやつだ。
(飲み会などには参加するらしいが、酒はあまり強くないらしい。)

君はそんなふうで、サラリーマンをやっていけるのか?
と、心配してしまうほどだが、
逆に、こんなに真面目なヤツはいない、というところが、
希少価値であり、重宝がられるのであろう。


小さい頃は「おねえちゃん、おねえちゃん。」
と、呼んでいたのに、
大学を卒業する頃から
「姉貴。」
と、呼び方が変わった。(何故?)
でも、今更「おねえちゃん」とか「ねえさん」と呼ばれても身震いするわ。

そうそう、恋愛に対しても奥手で、
初めて付き合った彼女が今のお嫁さんのKちゃん。
Kちゃん、あんな弟を選んでくれて、こっちの方がありがとうだよ、
と、姉の私はいつでも思っている。
だって、弟ったら、女心が未だに分かってないところがあるのだ。

先日、お盆休みに会ったとき
私の顔が腫れて入院したことを話したのだが、
どのくらい腫れたか分かってもらうために、
マツコデラックス化した写メを見せたら、
こう言ったのだ。

「あ、これって、おふくろの顔に似てないか?」

弟よ、母の眉が1cm上がったのを
君は気が付いていないだろう。

あったらいいな

2010-08-27 13:49:19 | 生活
以前、Mrs.Bさんから
「イギリスのもので日本で手に入らないものって何かありますか?」
という質問を受けた。

在英中は、スーパーに買い物に行って
日常当たり前のように買っていたもので
日本に帰国して、「そういえばこれって日本にはないわ・・・・」
と、ふとした時に気付くことがある。


今はネットで輸入物も手軽に手に入れられるようにはなったが、
ここではあえて、日本の普通のスーパーで買うことを想定しつつ、
そんな「イギリスのもので日本で手に入りにくいもの」
を、話題にしてみた。

①ソルト&ビネガー風味のクリスプ(ポテトチップ)



初めて食べた時は、ポテトチップが酸っぱいなんて!
と、衝撃を受けた。
が、もともと酸っぱい味が好きなので、すぐに病みつきに。
ビールのお供として我が家に常備されていた。

残念なことに、日本ではこれと同じものは見かけない。
コイケヤのスッパムーチョが一番似てると思うが、味はかなり違う。
近頃、西友でKettle chipsというのが売られるようになって、
ソルト&ビネガー味があったので、思わずまとめ買いしてしまった。(笑)
でもちょっと酢がきつかったかな・・・・。
ちなみに、Kettle chips の中では Lightly salted がオススメ。
味付けが塩だけで、無化調(化学調味料なし)で後味サッパリなの。

トライフル用のスポンジ



トライフルっていうのは、イギリスの家庭でよく食べられているデザートの一つで、
基本的には
一番下がフルーツゼリーで浸したスポンジ
その上にカスタード
一番上に生クリームが載せられているが、
各家庭によって作り方もデコレーションも様々だ。
フルーツが缶詰のだったり、カスタードもインスタントの場合もあれば、
フレッシュフルーツでゼリーを作り、カスタードも手作りっていうゴージャスなものもある。

PYO(農園でのイチゴ・ラズベリー狩り)でいっぱい取ってくると
そのまま食べたり、ジャムにしたり、トライフルを作ったりした。
飲み助の私は、子供の分とは別に、
スポンジにシェリー酒を振りかける大人バージョンを作っていた。

トライフルはスーパーのスイーツ売り場にも必ず売っていて、
特にM&SとWAITROSEのがおいしくて気に入っていた。
売り場の前を通ると、誘惑に負けて必ず買ってしまうほど好きだった。

日本では、輸入食材を売る店などで、
ティラミスを作るエッグビスケットは買えるけど、
トライフル用のは見たことない。

こちらをクリックすると、
色んな方が作った色んなトライフルがご覧になれます。


③日本にもありそうでなかなか手に入らない「中華食材」

もちろん、中華街に行けば何でも揃うんだろうけど、
岐阜のスーパーには絶対に売ってないものが
ロンドンでは普通に買えちゃったりした。

腸粉の皮
そもそも、日本の中華料理店で腸粉をメニューに載せてるところがあまりないかも。

鹹蛋(シエンタン)=アヒルの卵の塩漬け
中華ちまきを作るときに入れていた。日本で作るときはゆでた鶉卵で代用している。

北京ダック用の皮。
本格的な北京ダックではなくて、
油で揚げるタイプの「クリスピーダック」を、
おもてなしの時によく作ったことがある。
細く割いたダックと、キュウリ、ねぎ、甜麺醤、などを巻いて食べる、あの皮のこと。


④ミルクティー用の濃く出るティーバッグとお供のビスケット

イギリスと言えば紅茶。
でも、リーフティーで優雅に飲んでいるのは
日本人の方かも知れない。
イギリス人が飲むのはティーバッグ。

そして、このティーバッグ、イギリスものは紅茶が実に「濃く」出るのだ。
硬水と軟水の違いもあるのだろうが、
とにかく濃く抽出されるので
ミルクを入れると丁度いい。
というか、ミルクがないと苦くて飲めない。(笑)
日本で売っているティーバッグを使うと、
そのままストレートで飲むにはいいが、
ミルク入りにすると紅茶が負ける感じがする。
だから、私はいつも、出し過ぎちゃうか~?っていうくらいティーバッグをお湯に浸しておく。

ビスケット類。

長男のお気に入りはリッチティーフィンガービスケット



日本のマリービスケットみたいな味。
形が細いので、マグカップにダンクインして食べていた。

持ちやすいので
ちび姫もおやつとしてよく食べていた。
「チッチティー(リッチティー)ちょうだい。」
と、片言でおねだりしていた時代が懐かしい。

甘党の次男と私は
Waitroseの ジャムサンドクリームビスケットとカスタードサンドビスケット
が一番のお気に入りだった。
チョコレートとオレンジマーマレードでコーティングされたBahlsen の messino っていうビスケットも好きだった。
ジャムにクリームにカスタードにチョコにマーマレード、
二人とも、脳天直撃の甘さの虜になってしまっていた。




あれもこれも、懐かしいものばかり。


しかも、食べ物のことしか書いてない・・・・・(汗)


帰国する際に、随分買い溜めしたが、すっかり食べ尽くしたのは言うまでもない。(涙)

実は、何でもかんでも買って帰ったのはいいけど・・・・という失敗談もあるが、
その話はいずれまた。


そうそう、Mrs.Bさんが、↑ソルト&ビネガーのチップスを
お土産に下さいました。
うふふ、ビールのつまみにいただきます。
Mrs.Bさん、ありがとうございました。

「大人が乗ってます」

2010-08-25 12:48:17 | 生活
車を運転しているときは
注意力が散漫にならないよう、気を付けて走っているつもりだが、
時々思いがけないものを見ると、ついそっちに目がいってしまうことがある。

先日、塾の送り迎えで車を走らせていると、
前の車の後部に、見慣れないステッカーが貼ってあった・・・・





「大人がのってます」








「赤ちゃんがのってます」
「子供がのってます」
っていうマークはよく見かけるけど、
「大人がのってます」って・・・・


なにゆえに??

これって単なるジョークですか?

どんなマークか知りたい人はこちら
(ただし、不快に感じるかも知れないので、悪しからず・・・・)

銀行員時代 貸金庫のお守はつらいよ

2010-08-23 12:39:04 | 銀行員時代
銀行には支店の規模によって「貸金庫」なるものが設置されているところがある。

銀行の巨大な金庫に引き出し式のボックスが作られていて
顧客はそこに通帳や証書、現金や貴重品などを入れておく。

貸金庫に入れるのは契約者に限られていて、
行員は利用者から「補助してほしい。」と依頼されない限り、中には入らない。
金庫の中には個室も用意されていて
他人に見られることなく出し入れが出来るようになっていた。


更新は1年ごと、利用料金は口座振替で支払ってもらっていた。

しかし、世の中「よいお客様」ばかりいらっしゃるわけではない・・・・・

中には預金残高が足りなくて
料金未払のお客様もいた。

催促の手紙を出しても、一向に払うつもりはないらしい。
支店としてもそのまま放っておくわけにもいかず、
上司は頭を悩ませていた。



未払が5年分になった頃、
新たな手を打つことにした。

その顧客の口座は、普段殆ど動きがなかったが、
1ヶ月に一度、必ずどこからかまとまって振込があった。
すると、それを待っていたかのように、即日ATMで引き出されることが分かった。

上司はそこに目をつけた。

公共料金、クレジットなどの口座引き落としは
原則としてコンピュータが自動で処理する。
預金残高が足りない顧客のものは、翌日エラーとして上がってくる。
口座には「ミバライキンアリ」のメッセージが登録される。

後日、振込などで入金があると、
端末オペレーターはまず口座情報を確認する。
「ミバライキンアリ」のメッセージが出ている場合、
一旦入金は保留し、担当部署に知らせる。
知らせを受けた部署は入金と当時に未払金を引き落とすのだ。

上司はこの口座に「カシキンコリョウキンミバライアリ」のメッセージを登録するよう命じた。

数週間後、為替課から「該当口座に入金予定あり」の連絡が届いた。

今がチャンスだ。


為替には入金をストップしてもらい
貸金庫料金支払いの伝票を用意した。
そして入金後即、引き落としの手続きをしたのだ。

その顧客から「貸金庫契約解除手続き」の申し出があったのは
翌週のことだった。






ミニオフ会

2010-08-20 12:46:54 | 自分のこと・思い出
ブログを始めて5年。


訪問して下さる方も、コメントをして下さる方も以前に比べ増え
ありがたく思っている。
毎日パソコンを開き、訪問者数を確認するのが密かな楽しみである。

皆様の処へも伺い
役立つ情報を教えてもらったり、いろんな刺激を受けたり
ブログは私の日常の大切な一部になっている。


Mrs.Bさんは、そんなブログを通じて友達になったお一人。

グルメのけんちゃんさんのところでコメントをお見かけしてブログ訪問したところ、
岐阜出身英国在住のママさんだと知り、
コメントを差し上げるうちにこちらにも来ていただいたのだ。

ロンドン駐在の頃、
周りの日本人のお友達に出身を聞いてみると
夫の会社関係を除くと
殆どが関東か関西の人ばかりだった。

4年の滞在中、岐阜出身の方にお目にかかったのはお二人だけだった。


それだけにMrs.Bさんとお知り合いになったのは嬉しかった。

ローカルネタ、イギリスネタ、どちらにも反応して下さる。
逆に、Mrs.Bさんの記事を読み、イギリス在住時代を懐かしく思い出すことも出来る。

毎年里帰り帰国をされているMrs.Bさんから
「この夏は是非お会いしましょう」とメールをいただいたのは7月始めのことだった。


オフ会だなんて、私が?
そういうのは初めての経験。


ドキドキする~♪
二人だけのミニオフ会ね。

ご実家に滞在中はネット環境にはないと仰っていたMrs.Bさん。
ご出発前にアポの日を決めてから、
およそ1ヶ月間は、ブログでもメールでも連絡ができない。
カレンダーに赤丸をつけて、その日が来るのを待ち続けていた。

いよいよ当日、
市内の某ファミレスでお会いすることになっていた。
二人のお子様もご一緒だという。

駐車場に車を止めてお店に向かおうとしたら
それらしき親子連れが前方を歩いていた。

ママさんと小さな男の子二人。

Mrs.Bさんだ!

入口のところで丁度一緒になった。

「Mrs.Bさんですか?」
「はい。」
「こんにちは。tenchanです。」


案内されたテーブルに着き、
お子さん達も交えてのおしゃべりタイムになった。

基本的にお子様達は英語で会話。
でも、長男君は日本語も理解するんだって。

今回、お土産として私が用意したのは

はってはがせるシールノート
と、乗り物や昆虫、動物などのシール各種。

ママ達のおしゃべりに付き合わされるんじゃ
まだ小さい長男君と次男君は退屈だろうと思って。

そしたら二人とも随分気に入ってくれたみたいで、
シールをペタペタ貼り始めた。

几帳面な性格だという長男君は
カブトムシならカブトムシを、
テントウムシならテントウムシをグループにして
系統だてて貼り
自分の世界観を表現していた。

嬉しいのは、私の目の前に座った次男君が
シールを指さして
「これを取って」と頼んできてくれたこと。
可愛かったわ~。

帰り際には二人とも「Big hug」させてくれて大感激。
癒されたわ、ほんと。

Mrs.Bさん、貴重な里帰りの期間にお会いできて嬉しかったです。
また英国に戻られたらご連絡下さい。

約束したのに

2010-08-18 11:31:53 | 子供の話題
ちび姫は、
この夏ベトナムからパパが帰ってくるのを楽しみにしていた。

パパが帰ってきたらキャンプ行こうね。
Wiiで遊ぼうね。
工作も手伝ってね。
プールに連れて行ってね。

10日間もあるんだもの、
いろいろできるよね。

ところが、
帰ってきた夫を待ちかまえていたかのように
あっちのグループ、こっちのグループなど、
各方面からお誘いがかかる。


元々付き合いの広い人だから
しょうがないとはいえ、
カレンダーにはみるみるうちに
「ゴルフ」「飲み会」「麻雀」などの予定が書き込まれていった。

ちび姫の「パパと遊びたいリスト」のうち
キャンプ、Wii、工作は取りあえず実現できた。
でも、プールに行く日にちがどうしても取れない。

真夏日のゴルフ→帰宅→爆睡→飲み会→午前様→ゴルフ
のパターンが続けば、
彼女をプールに連れて行く時間を割くことなど不可能だった。


なにも一時帰国の時に「お付き合い」に勤しまなくてもいいのに、
と、愚痴ると

「一時帰国の時じゃないと付き合えないだろう。ごめん、わかってくれよ。」

そう返された。


私はいいわよ。
でも、楽しみに待っているちび姫はどうなるの?


だがちび姫は、パパが日本にいる間、
プールに行きたいと、一度も言わなかった。

最終日も友人とのゴルフ。
とうとうプールには行けなかった。



出発の朝、玄関先で見送るちび姫はうつむき加減。

夫も分かっていた。彼女が何故下を向いているのか。



「ごめんね。」を言おうとして
ムギューしたその瞬間、
ちび姫は下を向いたままこう言った。

「プールの約束は・・・?」



夫はちび姫に頬ずりしながら謝った。

「うん、わかってた。
最後にゴメンねって言おうとしたんだよ。
次に帰ってきたときに行こうね。
冬はさぁ、プールやってるところないから
プラザ掛洞っていう温水プールに行こうね。」

それを聞いたちび姫は、少しだけにっこりして頷いた。



その夜、ちび姫とのお休みタイム、
私は並んで寝ているちび姫に声を掛けた。

パパに最後に言ったね、プールのこと。

すると、ちび姫は、イタズラっぽく笑いながらこう言った。

「うん、ずーっと心の中に溜めていたけど
最後だから言わなきゃって思って言ったの。」

それからこう続けた。

「なんかさ、嫌なことって

溜めれば溜めるほど、言った後にスキッとするね。」


そして二人でふふっと笑った。

ちび姫、8歳にしてこの女子力!




通帳のない銀行口座

2010-08-17 13:36:08 | 生活
入行したときに作った銀行口座を
今までずっと使い続けてきた。

再就職したときも、その口座を給与振込先に指定してあったのだが
最近、別の銀行に乗り換えることにした。

変更した一番の理由は、ATMの数が少なくて不便だからだ。

この20年の間、銀行は相次いで吸収合併され、赤字店舗は閉鎖された。
スーパーなどに設置されたATMもどんどん撤去されてしまった。


お金が必要なとき、
買い物ついでに近くのATMに行ってスッと引き出せる、
銀行に一番望まれているのはそういう利便性だ。

ATMを使うためだけに、
普段は行かない場所にわざわざ車で乗り付けなきゃならないなんて馬鹿げている。

面倒くさいので、
「差し迫って必要というわけでもないから、今日は寄らなくていいか。」
と、明日、明日へと先延ばしする。

そして気がつくと週末だ。

しまった。
土日に引き出そうとすると手数料がかかるのだ。

自分の口座からお金を出すのにお金を払うのだ。
なんて腹立たしいことよ。

みすみす105円取られるのも癪だし、
クレジットカードで買い物したりする。

なんかよい方法はないか、と思っていたところ
イオン各務原を歩いていて目にしたのが、

イオン銀行だった。

店頭に置いてあるパンフレットを持ち帰り、webで調べてみた。



まず驚いたのが、
ATM稼働時間の圧倒的長さだ。

イオンが営業中なら終日利用可能。
おまけに手数料はかからない。
(だだし、他行のカードで引き出す場合は手数料が必要。)

これはとてもありがたい。


キャッシュカードもユニークだ。

イオンカードセレクトにすると

・キャッシュカード
・クレジットカード
電子マネーWAON
・カードローン

の4つの機能がついてくる。


それから、なんと!
通帳を発行しないというではないか?


銀行に勤めていた側からすると、これは画期的なことだ。

とにかく通帳は大切にされていた。

店舗奥にある巨大な耐火金庫に厳重にしまわれて、
冊数まできっかりと管理されていた。

「通帳」と呼び捨てにすると先輩に叱られた。
「お通帳」と言い直しさせられた。

「お客様、お通帳をお預かり致します。」
「こちらのお取引をお通帳に記帳致しました。」
「お通帳と御印鑑をお返し致します。」

「お通帳」「お通帳」「お通帳」

VIP扱いだ。


イオン銀行にはその「お通帳」がない。

どうやって残高管理をするのだろう。

月々210円を払えば、明細を発行してもらえるらしいが、
ATMかネットバンキングなら、無料で入出金および残高確認ができるという。


ネットバンキングが無料?

これもありがたい。

パソコンから振込ができるなんて、
忙しい身にはうれしいサービスだ。

さらに、
定期預金も扱っている。
利息も非常に高い!
こちらも、ATMかネットバンキングで簡単に普通預金から振り替えができる。
ただし、普通預金と同様、通帳も証書も発行しないので
自分で管理する必要がある。

私は、普通預金、定期預金共に、
excelで入出金明細を記録するようにしている。

せっかくついているんだもの、使わない手はない、と、
WAONを使って買い物をしてみた。
僅かでもポイントが貯まっていくと嬉しい。
webを探索すると、WAONのお得な使い方がいっぱいあった。
こうなると、WAONでお買い物をするのがますます楽しくなってきた。

WAON話はいずれまた。

帰ってきた長男

2010-08-11 11:51:21 | 子供の話題
長男が夏休みで帰省した。
でも、たったの4日間だけ。

「部活の合宿があるから。」
と、
食べてゲームして買い物してカラオケ行って
嵐のように去っていった。

口数の少ない男子のこと、
学生生活はどんな風だ、などと、
ペラペラしゃべることはない。

こちらが質問することに、腹が立つほど言葉少なに答え、
その僅かな情報から察するよりほかない。


そんなやりとりから分かってきた意外な事実とは・・・・・





実は節約家
(通帳残高多し)

実はこまめに料理している
(殆ど自炊。)

実は料理のイマジネーションあり
(話を聞いてビックリしたんだけど、
私が伝授したボロネーズ・ソースを作り、
余ったから翌日ホワイトソースを作ってラザニアを作ったんだって!)

でもおっちょこちょいだ(左手にはフライパンで火傷した跡が・・・・。)

意外と遊んでない(クラブ遊びも合コン経験もなし。当然彼女もいない。)

でもやっぱり大学生(麻雀はする。)

実はきれい好き
(トイレもちゃんと掃除する。)

でもやっぱりズボラ。
(ジーンズにティッシュ・インしたまま洗濯して
ティッシュの雪を降らせたことがあるそうだ。ザマアミロ!)

実は勉強も大変(直前までテストがあったし、レポート提出も科された。)

でも、「出席さえしていれば単位あげます」という授業もあるらしい(昔からこういうのって変わらないわ~)


実に楽しい学生生活を送っているらしい。
(取りあえず一安心。)

鍋に付いた線

2010-08-06 13:05:27 | 生活
少し前まで、食事作りは私にとって
「楽しみ」ではあるが「闘い」でもあった。

なにせ、7人分である。

ライサーに入れたお米は、あっという間に減っていくし、
うどんやパスタなどの麺類は、2回に分けて茹でていた。
餃子だって一度に150個包んで完食だ。


しかも、
ただ量を作ればいいというわけにはいかなかった。

肉食獣の若者二人と、
自分はいつまでも肉食獣だと思っている大人一人が
大口を開けて待ちかまえているのだ。

方や、
あっさりしたものが好みの義父母、
だんだんしつこいものは食べられなくなってきた私、
そして、まだまだ小食のちび姫がいる。


全員が満足するようなメニューを考えるのは、容易ではなかった。




その後、
夫が単身赴任、長男が下宿となり
家族は7人から5人になった。


肉食獣が二人いなくなったため、
多数決の原理で、あっさり系を好む人に合わせ
精進料理のようなメニューになってしまっている。

これに関しては、次男には申し訳なく思っている。
テーブルに置かれたお皿を見て
「今日、これだけ?」
と、不満げな声を上げることもあるが、
たいてい文句も言わずに「ひじきの煮付け」などを食べてくれる。


もちろん、作る食事の量もぐっと減った。


毎朝作るお味噌汁も、
二人減るだけでビックリするほど少しで済む。

味噌汁用のお鍋の内側には
いつのまにかうっすらと線がついていた。
そこが「7人用の水の分量」で、
毎回そこを目安に水を入れていた。

ところが、家族が5人になると、この線では量が多すぎる。
それより少し下のところで丁度よい。

使い込むうちに、下の部分にも線が付き始めた。

上の線は7人分、
下の線は5人分。

仲良く並んでいる。

家族が減っていくと、また下の方に線がつくのだろうか。
それも寂しいことだが。


もうじき長男が帰省し、夫がベトナムから一時帰国する。
家族全員が集ったら、
上の線までお水を張って、お味噌汁をたくさん作るとしよう。

ちゃんと記帳して

2010-08-04 12:48:45 | 子供の話題
毎月、仕送りとして長男名義の銀行口座に入金している。


長男はカードと通帳を持っていて、
私が「代理人カード」で入金するのだ。


ATMから打ち出される明細の残高を見て、
「あ、今月はちょっと使ったな。」
「偉い偉い。今月は財布の紐を締めたな。」
と、彼の経済状況を把握している。

今のところ、
学費分まで手を出すような無茶な使い方はしていないので
まずまず安心している。

先月入金したとき、
明細にメッセージが印刷されていた。

「未記帳のお取引があります。お早めに通帳記入をお願いします。」

ん~?
さては、カードばっかで下ろしているわね。

すぐに長男にメールした。

「早めに通帳を記帳するように。じゃないと、合計記帳になるよ。」

返事は来なかった。

全く。

今まで、メールしても返事がすぐに返ってきたためしがない。

一週間ほどして、
メールしたことすらこちらがいい加減忘れた頃に

「了解」
「うん」
「わかった」
「まあまあ」

という単語が返ってくるだけだ。

この春からお子さんを遠方に下宿させているママ友達の話によると
みんな似たような状況らしい。

女の子ならすぐに返事が来るのだろうと思っていたら

「何言ってるの!
返事なんか来るわけないでしょ。
翌日になって返してくるわよ。」

と彼女は諦めがちに言っていた。

「きっと、楽しくて仕方がないのよ。
頑張って勉強したご褒美だと思ってるわ。」

女の子でも外に出たら音信不通になりがちなのだから、
男の子なら尚更か。


それから1ヶ月経ち、
今月分を入金したとき、
「要記帳」のメッセージは消えていた。

記帳したのかな?

いやいや、一度メールしたからといって
あの子が通帳持ってATMに行くとは思えない・・・
ひょっとすると、明細が印刷されて送られてくるかも。

案の定、ほどなく預金口座の取引明細が送られてきた。

ぺりぺりと剥がして中を見てビックリ。

必要な額だけこまめに引き出しているのはいいのだが、
銀行ATMは殆ど使っていない。
コンビニばっかで下ろしてるのだ。

当然、手数料も毎回さっ引かれている。

なんて勿体ないことよ!


すぐにメールした。

「なるべく○○銀行のATMで下ろすように。
手数料もバカにならないよ。」

だが返事はやっぱり来ない。

もうすぐ夏休みで帰ってくるから
言い聞かせなきゃ。


長男がコンビニがばかりで引き出していることを夫に伝えると、

「ま、あいつがそうする気持ちも分からんでもないけどな。」

と、なんとも長男寄りの寛容なコメントを発した。

そういえば、夫も他行のATMで引き出したり、
時間外に引き出すことが多い。

彼の場合、会社内部に一応ATMが設置されているらしいが、
数が少ない上に、人が殺到するので、
休み時間に出すのは至難の業だという。
なので、休日など手数料がかかると分かっていても、
目の前にATMがあれば、つい引き出してしまうのだそうだ。


だいたい、
自分の口座からお金を出すのに手数料払うなんて馬鹿馬鹿しいと思わない?
欧米のように、銀行同士が提携して
「24時間ATM稼働、手数料無料」
に早くならないかしら。

ちなみに私は最近、
給与振込口座を
銀行員時代から使っていたものから
イオン銀行に乗り換えました。

↑イオンの営業時間ならATM終日使用可能、手数料も不要なの。とても便利です!
この話はまた別の機会に。