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「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「八月十五日」

2025年08月15日 | 季節の移ろいの中で

                
                   お墓参り

8月6日の広島、8月9日の長崎に次いで今日は、午後0時00分、終戦記念日のサイレン吹鳴に合わせて黙とうを捧げた。
愚かな戦争をしない。侵略を仕掛けられない。対話と外交を積み重ね、独立国家として主権を貫き通せるJAPANであって欲しいものだ。そして防衛力を整備し、自分の国は自分で守る気概と実力を持つ国家であって欲しい。改めて8月15日終戦記念日に、今後の我が国の在りように思いを馳せている。

ある調査では、日本人の約8割が、外国による我が国への侵略があり得る。と回答している事実がある様に、毅然とした防衛力の整備はおろそかに出来ない。それほど、理不尽がまかり通る世界になってしまっている。
国連安全保障理事会、略称国連安保理という組織はあるのだが、本当に機能しているのか、形骸化していないか、疑問を持っている。アメリカ・イギリス・フランス・ロシア・中国、これらの大国には拒否権が与えられており、自国に不利な事項に対しては拒否権を発動する。それ以上会議は前に進まない。言い換えれば、大国は何をやっても不利になることはない、という仕組みである。

そんな大国が隣国を武力で侵略する。誰も止められない。これが国連安全保障理事会の現状である。こんな国際秩序の中で、自分の国は自分で守れる最低限の防衛力整備するのは当然のことである。そうした気概と装備を備えることで、同盟国の援助も受けれらるというもの。いずれにしても難しいね~。

こんなことを考えながら、正午の黙とうを捧げたその足で、真昼間の陽射しの中お墓参りに行ってきた。
「この暑さの中をよく来たね~」と迎えてくれるのか、「無理しちゃいけんよ、若くはないのだから」とたしなめられるのか。いずれにしても、お水を上げお線香をくゆらすのは一瞬である。暑さも我慢できる。
お墓の帰り道いつも思うのは、わずかな時間をこうして墓前に立つだけで、なんかしら気持ちの安らぎを感じられるのがいい。そりゃそうだね、ご先祖のお陰で今があり、元気に生かせてもらっているのだから。

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「迎え火のころ」

2025年08月13日 | 季節の移ろいの中で

               

よく降りましたね~。九州南部と山口県がセットになって、大雨洪水警報・線状降水帯発生予報などが連日連夜テレビ画面を騒がせた。それもこの地方はわずか3日で過ぎ去った。スマホの画面も、下関気象台発表の大雨情報、岩国市防災センター発の大雨警戒や、避難場所開設情報などで覆われていたが、昨日午後あたりからほぼ元通りのお盆が近い、高温多湿の蒸し暑い日が戻ってきた。

たった、などというと怒られるかもしれないが、わずか3日ばかりの大雨に閉じ込められただけで「雨はもういいや」などと思ってしまう。それまでの雨不足に悩まされ、雨ごいしたくなるねと嘆いたことをケロッと忘れている。人間なんていい加減なもんだね~、などというのは問題発言で、私一人が思っていることです。

同じ山口県でも、ここらあたりは雨量そのものは確かに、この3日間の方が例年の8月1か月分より多かったようだが、それでも特筆すべき被害情報もない。そこへ行くと日本列島各地でもたらされた甚大な大雨被害はお気の毒である。そして一旦落ち着きかけたコメの価格推移にまた異変を来さなければいいがと心配する。

そんなこんなで迎えた8月13日。この雨を得て、生き返った五葉の松の下にひっそり咲く花のそばで、迎え火を焚いて、ご先祖様の霊が間違いなく我が家にお帰りになる道しるべにしたい、などという気にさせられている。
特に、昨年12月から今年前半にかけて、二人の甥っ子をはじめ、隣の奥さんなど親戚知人に多くの新盆を迎える仏さんが頭の中にある。おおむね人生を全うされたひともあるが、まさしく人生半ばで、無念の病に斃れた人もある。柄にもないと笑われるかもしれないが、新盆の供養に手を合わせて差し上げたい。
そんな気持ちを起こさせる迎え火のころである。

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「腰痛対策・キッチンチェアー」

2025年08月12日 | 健康イチバン!

                                       

寄る年波には勝てず、台所仕事が段々つらくなってきた様子の山の神。無理もない70代後半。思えば長く使い続けた足腰背中。骨格を支える筋肉や脂肪の極端な不足。健康診断でいう身長と体重のバランスを示すBMI(ボデー・マス・インディックス)が、20以下。要するに体重が極端に少ない、というかまるで足らない。暑さも寒さもすぐ骨身に沁みる。
特に、去年今年のような逃げ場のない暑さはやり切れないと弱っている。

そこで、台所の立ち仕事をわずかでも軽減する方法はないか、立ちっ放しの時間を少しでも減らせないか。大人数が集合した時の長時間調理を休み休みできないか。無い知恵を絞る。
そうだ、背もたれ付き、高さ調節自由、移動もキャスターで自由。そして足をちょっと高くして休める。ラウンドチェアーという代物を見つけた。対症療法でしかないが、兎に角試してみることにした。

どんなホームセンターよりも豊富な品揃え。値段もピンからキリまでどこまでも探りを入れられる。しかもどんなに欲しそうな顔して物色していても、店員さんが寄って来る心配がない気楽さ。それがネットショッピングデパートである。この頃では、アマゾンデパート、yahooデパート、楽天デパート、色んなデパートを品比べ、値段比べしながらゆっくり買い物を楽しめる。但し、カード管理をおろそかにすると、財産を根こそぎ持っていかれる危険性もはらんでいるので慎重さは欠かせない。

そんなわけで、キッチン椅子は手に入れた。ただそれで解決するわけではない。一番手っ取り早い解決方法を知っているのは誰あろうこの私である。男性料理教室に何年も通いながら、ただの一度も家で復習をしたことがない。そんなことを自慢たらしく云う暇があったら、料理教室からもらって帰るレシピの数々をひも解いて、一品でも二品でも作ってみることだ。そうなのだ。手が動くじゃろうか。

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「雨降って地固まる」

2025年08月10日 | 季節の移ろいの中で

            
         8月10日13時:37分、山口県上空を覆う線状降水帯

昨日から九州南部と山口県に線状降水帯発生による大雨情報が、全国ネットで繰り返し放送された。今日午後に山口県西部に発生した線状降水帯。ここ県東部の岩国でも、夕方5時を回った今も、夕立を思わせる大雨が音を立てて降り続いている。瀬戸内海に面したここらあたりは、非常に穏やかで、日の暮れ方には「瀬戸の夕凪」と言われる一瞬風が止まって、何とも言えない蒸し暑さが戻るのが通常だが、今日の場合は、夕凪どころか、クルマを使うのも遠慮するほどに大雨に見舞われている。

今日の午前中は、月一の定例会が予定されていたが、それも早くに中止を要請して、雨対策に万全を期していた。こういった用心が不慮の事故からお年寄りを守る護摩札になるのかもしれない。
予定が水に流れた分、友から拝借した重松清著「旧友再会」に収められた「どしゃぶり」を手に取った。
50歳を回った同級生男子の、中学校野球部活動の回顧話。それと、息子が同じ学校で野球部に入ったために、今と昔の部活事情の変遷が面白おかしく描かれている。

昔の野球部は、先輩後輩の規律が軍隊形式ほど厳しかった。ちょっとした迂闊をつかんだ先輩は、後輩に向かって暴力沙汰の体罰が行われていた。いつの時代かに誰かが「異を唱えて」そういった古い体質が皆無となり、今の野球部は強くはないが仲良しグループと化しているという筋書き。それがよいのかどうなのか。という疑問にさいなまれる。

我が孫君の高校野球部も強くはないが、飽くまでも学校の部活という意味での仲良しグループに見える。このままでも強くなってくれるなら有難いのだが。優しさと厳しさ、二兎追うものは・・・。
などとと苦笑いしていたら、お隣広島県代表の広陵高校が、この夏すでに甲子園で初戦を突破しているにも関わらず、部員の暴力行為が発覚して、甲子園を辞退するに至った、というニュースが流れた。

まさに土砂降りのなかで「どしゃぶり」の本を読んで、複雑な野球部員の心の動きに触れるとは、皮肉な思いの一日となった。ただ、高校野球が強くなるのはいいが、クラブ活動が一部部員の手で牛耳られるのは本末転倒である。指導者の力量が試される。孫君の応援はもとよりであるが、学校教育の中での部活動の意味や存在価値を考える立場としては、より一層注意深く観察する必要を感じている。

出来れば野球部は強くなって欲しい。そして今の土砂降りの大雨は、そこそこに上がり地固まって欲しいものである。

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「長崎 鎮魂の鐘」

2025年08月09日 | ニュース・世相

                         

8月6日の広島への原子爆弾投下に続いて、8月9日の今日、長崎に2回目の原子爆弾が投下されてから80年。「最後の被爆地に」を目標に掲げた、長崎平和祈念式典が行われた。
8月6日と同じように、原爆投下時刻11:02分に合わせて、鎮魂のサイレン吹鳴に合わせて黙とうを捧げた。

核兵器をめぐる世界情勢が厳しさを増すなか、『長崎の使命として、世界中で受け継ぐべき人類共通の遺産である被爆の記憶を、国内外に伝え続ける』との決意が表明された。
世界各国と地域から96の代表が参加した。その中にはアメリカもロシアもいた。この人たちはいったいどんな気持ちで、平和宣言や日本の総理大臣の言葉を聞いたのだろうか。「そうは言ってもねー、相手が放棄しない限り自分も持ち続けないとヤバイよねー」と言った程度の感情ではないのだろうか。

それとも、紛争が長引けば互いに損害が広がる、それを収束させるためなら、核兵器使用も止む無し。あるいは、覇権を狙うためには絶対必要。などと簡単に考えているんじゃなかろうか。そのうえで、核を持たない国には「持ってはいけない」と言いつつ、自国の核兵器は密かに増強する今の世の中。
世界の警察権を持つくらいの良識ある強国が一つ存在すればいいのに、と思った時代もあった。それも夢のまた夢。似たり寄ったり自国の富強ばかりを考える大国・強国など、この世には要らない。
などと、得物を持たない小国の声がどこまで届くのか。それでも声を上げ続けなければ、核競争は止まない。

昨年、我が国の被団協に贈られたノーベル平和賞は何だったの?打ち鳴らす平和の鐘はどのように響くのだろう?全世界共通の課題として取り上げたいのだが。

     

昨日までの暑さを忘れさせるような、朝からエアコンのスイッチに触ることのない、涼しすぎる一日を過ごしている。核兵器にまつわる矛盾や身勝手さを考えると、またまた暑さが蒸し返しそうな気がする。

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「 原爆の日 広島平和祈念式典 」

2025年08月06日 | ニュース・世相

 『 平和  鎮魂  祈り !』  
  
   平和の鐘を合図に祈念式典スタート          参列者全員による黙とう
    
        各国、各代表による献花。 鎮魂の炎揺れる原爆死没者慰霊碑 
 
  
      松井広島市長による「平和宣言」         子供代表による「平和への誓い」
     
            一瞬にして瓦礫と化す戦禍の爪痕、広島原爆ドーム

あのピカドンが広島に投下されてから80年になる原爆の日の今日、過去最多といわれる世界120カ国・地域とEU・欧州連合の政府代表が参列して、原爆死没者慰霊平和祈念式典が行われた。
ここ岩国でも、原爆投下時刻の午前8時15分にサイレンが吹鳴され、黙とうを捧げた。

昨年は、核兵器廃絶を世界に訴える「被爆者団体協議会」にノーベル平和賞が贈られた。この事実は、この地球上から二度と原子爆弾被害者を出さない悲願の運動や、核兵器廃絶運動が、世界の為政者に少なからぬ影響を及ぼすことに大いなる期待を抱かせたものだ。世の中はというか、侵略戦争の当事者にとっては、そんな甘い話ではなかった。これ以上侵略戦争が長引くようなら、本気で核兵器使用も辞さないと豪語しているという。それに追随する小国の兵器大国が笑顔で核兵器の準備をするようなことになったら、それこそ収集が付かなくなる。

しかも、アメリカンファーストを標榜するリーダーが、広島、長崎に原爆を投下することで戦争が終結したと吹聴するに至っては、プーさんが核兵器を使うことで、侵略戦争にケリを付けようと考えるのも無理はないねー、などと妙な所で納得してしまいそうになる。こんな恐ろしい世の中なのである。

平和祈念式典では、それはそれは高尚な平和祈願メッセージが世界中に発信された。原爆投下80年の今日を境に、今一度世界中が本気に本気を出して、核なき世界を目指したいものである。

             (  https://yok12sioka12.hatenablog.com/   はてなブログアドレス)

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「念力って・・・」

2025年08月05日 | つれづれ噺

                                                    

 ❝ 念力のゆるめば死ぬる大暑かな ❞  村上 鬼城 

ずいぶん前にどなたかから教わって、ブログや色んな所で使わせてもらってきた。死にそうな暑さを表現するには非常に分かりやすい句である。今日の毎日新聞、坪内捻典さん監修の『季語刻々』に取り上げられていた。まさしく昨年・今年のように、押しつぶされそうな暑さに対抗する私たちの気概を鼓舞して、暑さに負けないでね、死なないでね、と叫んでくれる、そんな一句である。

この念力とはいったい何者ぞ。超心理学の分野で研究されており、心に念じることで物理的な効果を引き起こすとされている。例えば、サイコロの目を思い通りに出したり、スプーンを曲げたりする現象が挙げられる。
そういえば『心頭を滅却すれば火もまた涼し』などと、明治生まれの親父さんから時折発破をかけられたのを思い出している。ずいぶん無理な注文をしたものである。火はどれだけ念じても熱いよね~。

仏教においては、念力は悟りに近づくための五力(ごりき)つまり、念力・信力・権力・定力・慧力の一つであり、物事を深く思い込み、いつも忘れず心に留め置く力、記憶力と密接に関係していると言われている。(ウィキペディアより)

 暑さ寒さに耐えること。逆境や困難に立ち向かうときの心構え。身の丈を忘れて己の限界に挑む心意気。そんな目に見えない大きな力に立ち向かう時に、己を信じて耐える、そして立ち上がる、その気力の根源を仏教は教え説いているのであろう。 ちょっと難しくなったが、所詮門前の小僧的考察と思召せ。

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「暑かったよ~」

2025年08月03日 | 追っかけ爺!

           

朝から夕方までギラギラ太陽に晒されて、暑かったね~~。と、今さら驚くことでもないが、一日中暑かった。そんなギラギラ太陽も、流れ落ちる汗もいとわず、孫君たちの高校野球練習試合を、9時30分からの第1試合と13時からの第2試合、ダブルヘッダーを堪能してきた。「アホかいな、この暑い中を」とお笑い召さるな。これぞ追っかけ爺の真骨頂であり、自称応援団長の責務でもあるのだ。

他でもないが、この夏の甲子園全国大会も既に出場校は決まり、甲子園に集結して球場練習を始めている。
甲子園に行かれなかった全国5000校近い高校球児たちは、3年生が部活を引退。2年・1年生で新チーム結成の過渡期を迎えている。チームを預かる監督・コーチの選手を観察する眼力が問われるときでもある。ということは、私たち必死で応援する側も、新チームではどの選手が有望株か、レギュラー取れるのはどの子かそして、新バッテリーの力量はどの程度か。色々気になる点をチェックしておきたいのである。

ま、理由は色々つけながら、早い話が、ダブルヘッダー出ずっぱりで活躍する孫君のはつらつ姿を、この目に焼き付けておきたいだけのこと。こちらは少しでも木陰を探して移動できるが、彼らはそれこそ照り付ける太陽を避けることなどできもせず、手を抜くなどもないまま、真剣な姿を見せてくれる。暑いのは間違いなく暑いが、その暑さをガマン出来る面白さが、目の前で繰り広げられるということ、なのかな。

マイボトルの冷たいものを一杯飲んだ。凍らせて持って行ったエネルギー補充ゼリーやポカリゼリーも舐めた。用心に用心をかさねての追っかけ爺。暑かったけど、やっぱり楽しい一日だった。

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「葉月ついたち」

2025年08月01日 | 晴耕雨読

 
          NEVER AGAIN カープナイター   
いよいよ葉月ついたち。1年中で最も暑いころと言われる高温の月である。しかし今年の場合は、すでに連日の妬け付くような暑さを体験しているので特に驚きはしないが、これから数日、さらに温度が上がるようならどうやって身を守ろうか。気がかりではある。家の中でも部屋を移動するたびに、氷で冷やしたマイボトルを持ち歩いて、喉の渇きを覚える前に義務的に飲み込まなければならない。

そんな異常な暑さにお構いなしに、日本列島に津波警報や注意報が鳴り響く。カムチャッカ半島大地震発生。
幸いにも、甚大な被害を被るまでに至らなかったのは有難い。

原爆投下から80年。8月6日の平和祈念式典を控えた葉月ついたちの今日、広島マツダスタジアムでは『NEVER AGEIN』、過ちを繰り返さない平和祈念のナイターが行われた。
カープの成績自体は目を覆いたくなる惨状だが、大観衆が集まるスタジアムでの平和祈念活動には大きな意義がある。

カープラッキーセブンのジェット風船飛ばし、いつもなら風船はカープの色、真っ赤であるが、今日は特別仕様で真っ白い風船が夜空に舞った。
熱波や大寒波、大地震などは防ぎようのない自然災害だが、原爆使用とか核戦争などは人的災害である。避けられる大災害である。今年も広島から、長崎から平和宣言が発信されるが、その前哨行動として、真っ白い風船の舞は、一瞬だがこの暑さを忘れさせる爽やかさがあった。

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「文月つごもり」

2025年07月31日 | 健康イチバン!

           24時間連続血圧測定結果 

       

ようやく迎えた文月つごもり。ということは明日から8月。一年中で最も暑いとされる時季がこれからやって来るのかと思うと、本当に生き延びられるかお天道様との闘いの様相である。6月末の梅雨明けから1カ月間、本降りまで行かない半降りが1回。お情けの夕立が1回。灼熱のお天気でなかったのはこの2回だけ。雨はまるで少ないのに、連日のガンガン日照りは、畑はもとより、人も草木も干からびの直前。
その上に明日からさらに温度が上がる8月初旬。もう好きなようにして、なんて投げ出したらこっちの負け。

せめて食欲を保って体力増強、暑さに負けていられよう、頑張るぞ!と思ったところへ思いがけないドクターストップがかかった。先日の健康診断の結果を踏まえて、CTによる心臓周辺の血流状態精密検査をしたところ、血管に膨らんだ部分と、細った部分が見つかった。それを受けて昨日は、24時間連続血圧測定を命じられた。作動調整器をお腹にくくりつけ、腕に血圧計を巻きつけて一晩中。その結果がこのような表になって示される。

結果は一目瞭然、血圧が異常に高い。おまけに、今までただの一度も引っ掛かったことのない高脂血症も、あれやこれやの異常値を見せつけられた。特に血圧なんてむしろ低血圧を指摘されてきたのに。あの左肩鍵盤断裂入院時の、痛さを我慢するのとコロナ禍の入院というストレスで異常に高い血圧が続いた。その後遺症が尾を引いているのかも。
無呼吸症候群だけでも脳梗塞のリスクが高いと言われている現状で、今度は血圧異常も加わった。これはやっぱりゴールが近いことを示されているのか、などと思いたくはないが、それでもね~。
ついに血圧降下剤も飲まなきゃならない。薬を飲まされるだけで病気になるタイプ。克服できるんじゃろうか。まだまだやり残したこともいっぱいあるし、高校球児の孫君の追っかけもまだ始まったばかりだし。もうちょっと見逃してほしいね~。

「○○さん、貴方の血圧が高いのは、カープが負け続けているからかもしれませんよ」と主治医の言葉に少し救われた(笑)

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