肩の凝らないスローライフ

ようこそtenchanワールドへ。「一日一笑」をモットーに・・・日常生活の小さなことを笑いに変えるtenchanの雑記帳

ルッコラ

2007-02-01 20:47:33 | 野菜作り
11月の終わり頃にルッコラの種を蒔きました。

タンポポみたいな形の葉っぱで
少しほろ苦い味がします。
その苦いところが、たまらなく好きで、
出来ることなら、サラダボウル一杯食べたい!
けれどお店ではあまり売っていないし、しかも高い!
ということで、畑で栽培してみようと思ったのです。

ところが、蒔いた時期が少し遅かったせいもあって、
成長が遅く、なかなか収穫にいたるまで大きくなりません。



先日、少しだけ伸びたところを摘んで、
サラダに入れてみました。
下に敷いたレタスも畑で取れたものです。

オリーブオイル&バルサミコビネガー&塩&こしょうで、あっさりといただくのもいいし、
意外と、和風ドレッシングもあうんです。

これから春に向けて、どんどん大きくなってくれるといいんだけど。

3月になると、花が咲いて茎が太くなり、食べられなくなってしまうので、
それまで楽しめるといいですね。

切干大根

2007-01-26 22:04:58 | 野菜作り
今シーズンは野菜が豊作で、キャベツなどは生産調整で破棄処分になりましたね。

大根もかなり安い値段で売られてます。

我が家の畑でも、たくさんの大根ができました。
煮たり生で食べたり、
お漬物にしたりしてきましたが、
寒い気候を生かして、切干大根を作りました。

野菜スライサーの千切り機能を使って、やや太めに切り、
新品の洗濯ネットに入れて、
洗濯機で脱水します。
あとは籠に並べて干すだけ。

寒風にさらされた大根は、
見事に水分が抜けて、



こんな風になりました。

これで大根一本分なんですよ。


鷹の爪

2006-12-10 21:10:18 | 野菜作り
夏野菜を作る傍らで
鷹の爪を栽培してみました。

秋になり枯れ始めたので
風通しの良い場所で逆さ吊りにしておきました。

先日、すっかり乾燥したようだったので
全部木から外してみました。



ちょっと色の悪いのもあるけど、
なんとか使えるんじゃないかな。

お漬物に入れたり、料理に使ったりしますが、
うちのパスタの定番 
Spaghetti Aglio, Olio e Peperoncino
(ニンニクと赤唐辛子のスパゲティー)
に、存分使えるのではないでしょうか。
夫の大好物ですが、最近長男まで「おいしいからあれ作って!」
と、言うようになりました。
塾から帰ってきてお腹が空いてるときに、夜食に作ります。

人によっていろんな作り方があるけれども、
私はパスタをフライパンに入れる直前、
一握りのパン粉を入れて少し炒めてから、茹で汁少々とパスタを絡めます。
パン粉がニンニク赤唐辛子オイルを吸って、パスタになじんで
より一層おいしくなります。

青梗菜

2006-12-04 20:27:26 | 野菜作り
秋に種を蒔いた青梗菜が、収穫の時を迎えました。

いつもの年より、株のサイズが一回り大きいような気がします。

その理由をいくつか考えてみたのですが、
一つは天候に恵まれ、温かい気候が続いたこと。
もう一つは、「土作り」がうまくいったのではないかと、考えています。

種を蒔く時、耕して畝を作りますが、
その前の土作りの段階で、
「元肥」といって、
あらかじめ肥料を混ぜておきます。
普段は化成肥料や油かす、有機石灰、発酵牛糞、などを混ぜます。
今回はそれに加え、生ゴミから作った堆肥を主に入れてみたのです。

うちでは家庭から出る生ゴミを大きな蓋付き容器に入れ、
堆肥作りをしています。

それを畑に持って行き、穴を掘って入れます。
そこに薄く土を被せ、
次に生ゴミを再び入れ、また土を被せます。

こうして、生ゴミ→土→生ゴミ→土の順に重ねていくのです。

畑の隅の方に作られた生ゴミ堆肥は
1年位かけて土中で分解が進み、
良好な肥料になります。
生ゴミの時の発酵臭は全く消え、
お習字に使う「墨」に似た微かな匂いがします。

この秋種を蒔く時に、すっかり土に戻った生ゴミ堆肥を
せっせと畝に混ぜました。
その結果、青梗菜に限らず、大根や白菜など、
いつもの年より大きいものが出来ているのです。



化学的な肥料ばかりを使っていると、
なんとなく土が「疲れて」きて、
鍬を入れても、カチカチに固まった「死んだ土」になってきます。
そこに、自然からできた堆肥を混ぜると、
土が生き返り、蘇ってきます。
空気を含んでサクサクと鍬が入る土・・・・
そんな土にはミミズが縦横無尽に行き交い、微生物もたくさん住んでいます。

「全てのものは土から生まれ土に返る。」ってこういうことかしら・・・・
畑仕事をするたびに感じます。


にんじん星人

2006-12-03 21:15:30 | 野菜作り
魔法が解けたミセスシンデレラは、  <スミマセン・・・私のことです。
日本に戻ってまたいつもの生活を始めました。

畑では秋取り野菜が収穫を待ってます。

この日はにんじんを堀上げました。
あまり長いこと置いておくと、薹が立ち、
硬くて食べられなくなるし、
また、霜が降りるようになると
土中で凍ってしまうので
収穫して保存しておくのです。

にんじんも大根と同じように
発芽後にすーっと下に根を張るので
深くよく耕した土で栽培するのが理想ですが、
土中に堆肥や石ころなどの障害があると
こんな風に割れてきます。

画像左端のようなものが理想形ですが
そんなにうまくいかないものです。
2割ぐらいは先が割れたものができますね。

あまりに面白い形だったので
ご紹介します。


「どーでもいいけどさぁー、

写真なんて撮ってどうするの・・・・

ちょっとまってぇ~

おやすみなさい

2006-10-28 19:33:30 | 野菜作り
岐阜は富有柿の産地で
私の実家の近くには、柿畑が広がる地域が多くあります。

野菜を作っているうちの畑にも
2本柿の木があって、
豊作にはなりませんが
毎年実をつけます。

食べごろになると
鳥が来てつついてしまうので
あまり自分たちの口には入りませんが
今日は、畑に行ったついでに
何個かもぎってきました。

持ってみるとまだ硬いのです。

義母は固いまま食べるのが好き。
私はすこし柔らかくなった頃のが好き。
 
それぞれの好みの頃合まで
籠盛りにしておきましょう。

大根葉

2006-10-23 19:22:33 | 野菜作り
9月下旬に大根の種をまきました。

どの野菜もそうなのですが、
種まきは発芽の確率を考えて
一つの場所に5~6粒ずつ蒔くのが普通です。

大根もビール瓶の底ぐらいの広さに
5~6粒蒔きます。
本葉が3~4本ほど出てきた時、
「間引き」をしてやります。
一本だけ残して大きく育てるのです。

この日は、その大根の間引きをしました。

大根についている葉より、若くて柔らかく、
苦味も少ないので食べやすいです。

少し甘めの味付けで
油揚げとかまぼこと一緒に煮たもの



じゃこと桜海老で炒め煮したの



が、我が家の定番です。

残りは塩漬けにしておきます。
水が上がったらギュッと絞って細かく切り、
温かいご飯に混ぜ、「菜めし」にします。

さっと茹でて細かく切り、塩を混ぜる方法もありますが
生の大根葉の風味を楽しみたくて
塩漬けにしています。

千石豆

2006-09-26 19:46:25 | 野菜作り
畑で採れた千石豆です。
ふじまめ、とも言うのだそうです。
うちの地元でもあまりお店でみかけない野菜なんですよ。

形はえんどう豆に似ていますが
えんどうが春に取れるのに対し
千石豆は7月~8月、9月頃まで収穫できます。

栽培中は独特の香りを周りに漂わせていて、
これが千石のよい匂いだと私は思っているのですが、
うちの子供たちは「臭い!」と言って近寄りたがりません。

この香りに寄ってくるせいか、虫が非常につきやすく、
無傷のものを採ろうとするのは至難の業です。
無農薬で作るのは難しいので
作る農家も少ないのかもしれませんね。

食べ方はいろいろあるのですが、
お味噌汁に入れたり、和え物にしたりします。
この間、てんぷらにしてみたら、
家族にも好評でした。

ところで、この千石豆、
他の地方で栽培しているところはあるのでしょうか?
また、スーパーで見かけた方はいらっしゃいますか?

えだまめの収穫

2006-08-30 20:13:05 | 野菜作り
8月上旬にはさやができていましたが、
実はまだ膨らんでいませんでした。(↓)



下旬になってようやく膨らんできたので
収穫して茹でてみました。

小粒ですが少し甘みもあっておいしかったです。
暑い日にはビールと枝豆が最高ですね。

ただ、無農薬で作っているので
一つずつ虫が入っているかどうか確認しなくちゃいけないのです。
ポイポイと口に放り込むこと、
きゃー大変!なことになってしまいます。

長男は
「すげーうめー!」
と食べ始めた後、
「これって、虫が入ったまま茹でたのもある?
その茹で汁で茹でたわけ??
いやだー!もう食わねぇ!」
と、そのあと全く口にしませんでした。

そういうことって、気にならないといえば嘘になるけど、
私はおいしさのほうに惹かれてしまうので
虫の茹で汁で茹でていようがやっぱり食べます。

かぼちゃ

2006-08-20 20:21:51 | 野菜作り
一人生えのかぼちゃ
が、少し大きくなりました。

もう少し大きくなったら、
かぼちゃの下に藁を敷いてやらないと、
皮が土についたままになり
収穫までに傷んでしまいます。

市販されている栗かぼちゃで
皮の色が緑色なんだけど、一部がオレンジ色になっててボツボツしてるのありますよね。
そういうのは、その部分が土に付いていた可能性があります。
お日様の光を浴びないので
緑色になれなかったのでしょう。

何気なく食べているお野菜も、
農家の人が、きちんと手をかけているんだと
野菜を作り始めて、思うようになりました。

8月中には白菜や人参の種まきをしなくてはならないので
また少し忙しくなりそうです。