京都発・町家・大工はんなり日記

京都で仕事と道具を楽しみながら毎日過ごす。

松尾具屑氏訪問。

2011-05-03 07:24:54 | 人物訪探
松尾具屑氏訪問。

先日からのぼり刃物店で「ぐのぐ展」をされている松尾具屑氏を訪問させて戴きました。

テレビで拝見したそのまんまの方でした。古い鉋刃を手にするともうそこは松尾ワールド。

これを再生出来るのですからすばらしい。


整理整頓された仕事場には隙がありません。

引き出しを開けると「何時でも使えるぞ」道具達が出番待ちしています。

こんな本を出して古道具の探し方のポイントも教えて戴きました。

最後に古道具のたのしみ方の本いただきました。もちろんサイン入り。

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1 コメント

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道具 (辰年の蟷螂)
2011-05-04 22:15:13
道具を大事にする人がここにもいましたね。
引き出しの一部の揃った薄鑿は形が素晴らしいですね。
東京鑿の如く整っていて疲れない形をしています。
長弘のような形ですねぇ。
私は刃物を使う仕事をしていて毎日感じるのは、道具は切れて長持ちする刃物が良いのに越したことはありませんが形が良くないのは使い難くて疲れる事です。切れるだけでは、また形が良いだけでは、片手落ちなのだと思っています。自分で道具を造れないので鍛冶職の人にお願いして拵えていただきますが、なかなか思っている事が伝わらないもどかしさが残ります。

みなさんそう思いませんか?

私の玄能は別だけど!

                はんなり様
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