山本氏講義3 研ぎ。
先日教えて頂いた冶具を使った研ぎをやってみました。
主場と裏場を挟んで研ぐ訳ですがその間に隙間が出来ては効果はありません。
山本氏はステンレスで作って居られましたが私は締め付け具合が加減しやすい木で造りました。これの法が締め付け加減がわかりやすいと思うからです。掴みづらいと言う欠点もあります。
山本氏の砥石は前後の中程が高く整形してありましたが私の場合薄削り専用ではないので平にならした物を使っています。
その代わりに鉋刃の鎬面は中程を同じ効果が得られるように半丸鑢で鋤取って砥石に当てています。こうすることによってなるべく鋼だけを砥石では研ぎます。
じっさいに研いでみるとこんな感じで裏刃も耳を見るとわずかに研げているのが解ります。
今回の仕上げ研ぎは講義の時に使われていたWA10000番を使いました。私の予測ですがもう少し粗めの物を使うと引きは軽くなるはずです。
実際に使ってみるとご覧のように鏡面に仕上がります。右側のとろばこに乗っている砥石で研いでいます。
研ぎ上がればば裏刃を外すと返りは全く出ていないのです。返りの処理は不要です。
今回使わせて貰ったのは舟弘氏制作の鉋「玄心」青1号炭素量1.36%白紙炭素鋼に比べて研ぎにくいという感じは全くありませんでした。
この鉋についてこれ以上お聞きになりたい方は舟弘氏電話0501240889へお電話お願いします。
舟弘さん訛りきついですよ。
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先日教えて頂いた冶具を使った研ぎをやってみました。
主場と裏場を挟んで研ぐ訳ですがその間に隙間が出来ては効果はありません。
山本氏はステンレスで作って居られましたが私は締め付け具合が加減しやすい木で造りました。これの法が締め付け加減がわかりやすいと思うからです。掴みづらいと言う欠点もあります。
山本氏の砥石は前後の中程が高く整形してありましたが私の場合薄削り専用ではないので平にならした物を使っています。
その代わりに鉋刃の鎬面は中程を同じ効果が得られるように半丸鑢で鋤取って砥石に当てています。こうすることによってなるべく鋼だけを砥石では研ぎます。
じっさいに研いでみるとこんな感じで裏刃も耳を見るとわずかに研げているのが解ります。
今回の仕上げ研ぎは講義の時に使われていたWA10000番を使いました。私の予測ですがもう少し粗めの物を使うと引きは軽くなるはずです。
実際に使ってみるとご覧のように鏡面に仕上がります。右側のとろばこに乗っている砥石で研いでいます。
研ぎ上がればば裏刃を外すと返りは全く出ていないのです。返りの処理は不要です。
今回使わせて貰ったのは舟弘氏制作の鉋「玄心」青1号炭素量1.36%白紙炭素鋼に比べて研ぎにくいという感じは全くありませんでした。
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新しい道具や、技法を次々試されているので、ついていくのに必死です。
どんどん取り入れて少しでもレベルアップできるよう頑張りたいと思います。