京都発・町家・大工はんなり日記

京都で仕事と道具を楽しみながら毎日過ごす。

酒壷を研いだ砥石。

2009-07-26 23:30:42 | 道具箱
酒壷を研いだ砥石。

砥石と言ってもダイヤ砥石です。

この砥石番手が3個有り記号はNKS-100・120・400の3種類400が一番細かくこれで仕上げています。

ダイヤ砥石だけで仕上がるなんて思いもしませんでした。

でも実際に良く切れるのです。

この砥石は常三郎さんで分けて頂き使わせてもらっています。

その他に最後の仕上げにこんな物も使おうかと考えています。

今ではあまり見かけませんが散髪屋さんが昔日本剃刀を研ぐのに使っていた皮で出来た砥石です。

これも友達のT田さんが捜してきてくれました。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (若僧)
2009-07-27 00:37:33
皮の砥石ですか、確かに昔床屋さんが擦っていましたが、鉋はどうなんだろう?気になります!しかしT田さんの笑顔いいですね。何時も楽しませてくれそうですね(笑)
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ちなみに (若僧)
2009-07-27 00:45:48
私が親方から頂いた穴の鉋は常三郎さんのものですよ!
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私も使ってます (てしば)
2009-07-27 21:12:25
私のマイブームも、焼結ダイヤモンド砥石の#3000番です。
これだけで切れるんじゃないと言うぐらい、傷は浅く、硬く減り難いです。
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良い物は使わなくては。 (はんなり)
2009-07-29 21:49:27
常三郎さんの穴の鉋も田中昭吾さんに劣らず人気ありますよ。


焼結ダイヤモンド砥石は現場で急ぎの時などにとてもよく働いてくれます。てしばさんも実戦向きがお好きなようですね。

良く研げてお金も稼いでくれる道具達大切にしたいです。
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