京都発・町家・大工はんなり日記

京都で仕事と道具を楽しみながら毎日過ごす。

韋駄天を使ってみた。

2012-05-10 21:21:16 | 道具箱
韋駄天を使ってみた。

期待通りの鉋であります。

良く切れますねぇ~。

何せ艶が良い。もちろん研ぎやすいですよ。

気持ちよく食いつきます。でも食い込まない。

調整は私の苦手な包み口。

刃口はけっして狭くなくむしろ広い位。

相変わらず薄削りは下手。

こんな鉋屑の持ち手作りました。山本氏より頂いた木槌の切れ端はんなり特製。

でも良く切れています。

最終仕上げはWAの3000番。「何処まで粗くするのだ。」でも艶は良い結果が出ます?

次の鉋はこれ。台打ちします。

東郷レイ号噂では凄い切れだとか。

楽しみ増えました。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
韋駄天 (若僧)
2012-05-11 21:00:06
砥ぎ易さ、切れ味、価格、言うこと無しですね。
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Unknown (如泥)
2012-05-11 22:38:47
いつも楽しく拝見しております。
鎬面は#3000ということですが、裏は何番で仕上げておられますか?
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良い鉋です。 (はんなり)
2012-05-11 23:12:37
若僧様
以前は安くて良い鉋沢山ありました。いや今でも良い鉋沢山ありますよ。特に田中昭吾氏の鉋はお買い得だと思います。

如泥様裏押しは10000番の時も有れば「嵐山」て言う人造砥石で終わる時も有ります。裏は時間を掛けて丁寧に今回鎬面は最後に刃先を3000番で2~3回前後する位です。
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