京都発・町家・大工はんなり日記

京都で仕事と道具を楽しみながら毎日過ごす。

清久ファン倶楽部72。 男前

2008-05-29 16:55:18 | 道具箱
清久ファン倶楽部72。 男前

いつも清久さんからはこんな感じの包みで鑿が送られてきます。もちろん新聞は三條新聞。

今回届いた鑿は以前にお願いしておいた柄の取り替えてもらった物です。

矢沢木工さんにお願いして頂いて材料は山桜で丈は4寸2分チョット細めのし上げにして頂きました。

以前に書きましたようにこの鑿を買った時は刃先から桂までどっぷりとニスに付けてあった感じでどうも手になじまない感じを受けていましたので今回思い切って取り替えました。

帰ってきましたので開けてみると鎬面も綺麗に直してありまるで新品です。

「あまり使ってないですか?」聞かれたのですが鑿は欠かさなければなかなか減りませんと応えておきました。

良い柄を付けて頂いて矢沢木工さんありがとう御座いました。

男前になった鑿を大切に使わせてもらいます。

これからカツラをしっかり着けて荏胡麻油に浸します。。

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2 コメント

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Unknown (あだー)
2008-05-30 00:18:41
いつ見ても清久鑿は男前ですね!!

山桜の柄は、樫の柄よりも優しい感じに見えますが使い心地も違うのでしょうか?
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山桜の柄 (はんなり)
2008-05-31 20:05:20
本当にいい鑿です。みていても、使ってみても。

山桜の柄、使い心地はいいてですよ。

キンキンした感じか無くて私は好きです。本叩きにも知り合いが使っていますが何の問題もないようです。

荏胡麻油煮付けて使うとしっとりとしてきていい感じになります。
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