京都発・町家・大工はんなり日記

京都で仕事と道具を楽しみながら毎日過ごす。

「 町家発 ほんまもん 」  2016年5月 のご案内。

2016-05-05 21:01:00 | 道具箱
「 町家発 ほんまもん 」  2016年5月 のご案内。

新緑が目に映える季節になりました。
理由を付けては戸外へ出ないともったいない!そんな気分の毎日ですが、お元気になさっているでしょうか?スローペースに進むこの会ですが、想いが重なるみなさまとお会いできる機会はとても楽しみに企画させていただいています!京都散策の寄り道に、近況報告に是非のお越しをお待ちしております!

特殊道具の仕立て方 番外編!

お江戸の鍛冶、上方の鍛冶 - 江戸後期から昭和初期の鍛冶 - 』 


その1  お江戸の鍛冶・資料 

   「 國弘 義廣 重勝 」


講 師   宮殿師 山田 英次 さん 

本物の職人は、自分の使う道具は自分で仕立てる…
そんな連綿と受け継がれる手道具技術の中でも、古くから特別な専門職であった「鍛冶」。
歴史が下るにつれ建物や造形物はより複雑になり、道具の使い手たちは、より優れた技術や仕事の効率性を求め、道具への要求も高くなった。その手道具職人の技術を支えたひとつが、鍛冶であった。
死しても道具は残る。
自分で仕立てるその前に、良き道具へ巡り合えることを思って。
手道具技術が大きく発展し、なおかつ実際の道具や資料が残る、江戸後期から昭和初期の鍛冶の名工について、
道具に精通した宮殿師の山田さんがお話して下さいます。
現存する貴重な道具について、その特徴や作者の流れを知ることで、より多くの道具がこれからも受け継がれていくことを願って…
コアな道具談議、健在です!


日 時:5月29日(日)13時~15時頃      参加費:1000円 (定員20名)

会 場:ARISA HOUSE MUSEUM(アリサハウスミュージアム)
(市バス「出世稲荷」バス停より徒歩3分(阪急大宮より多数 ほかJR京都駅)          /JR山陰線・地下鉄東西線各「二条」駅より徒歩10分)

*会場に駐車場はありませんが、周辺にコインパーキングがあります。お車でお越しの際は、当日会場でお尋ねください。


申込方法

住所/氏名/職業/参加希望の月/連絡先(メールアドレス・連絡のつき易い電話番号・FAXのうちあるもの)記入の上、下記の「町家発ほんまもん」事務局まで
(*会場場所などの詳細が必要な方は申し込み時にその旨をご連絡下さい。


・メールmachiya_honmamon●yahoo.co.jp  ・FAX 0721-26-9540    のどちらかまで。

●を@に替えて下さい。

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*1週間前が締め切り目安ですが、定員になり次第締め切ります。
(空きがあれば直前でも大丈夫なこともあります!お問い合わせください!)
 *メールでの申し込みの場合、件名に「●月申込」と具体的に書いて下さい。また、申込確認の返信がない場合は恐れ入りますが再送もしくはFAXにてお願いします。(迷惑メール対策で届いていない場合があります)


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清久ファンクラブ171。玉鋼の鑿

2016-05-05 15:41:30 | 道具箱
清久ファンクラブ171。玉鋼の鑿

昨日まで清久さんにお邪魔していました。

こっそり見せていた炊いた先代清久こと渡邉清六氏作玉鋼「清久」追い入れ10本組。

首にはしっかりと「玉鋼」切り名がしてあります。

こちらの鑿には甲側に切り名が。

こちらは薄のみの刃。

これも玉鋼。

こちらは問屋名東京 〇平。

古道具市などであったら買った方が良いかも。

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