海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

ヤマボウシの実

2016-11-12 19:54:06 | 日記

水彩画の教室でメンバーの人がどこかで採取したヤマボウシの実を持ってきてくれた、初めて見た!
食べられるのだそうだ。
見た目はサクランボほどの大きさ形も似ている、
教室で食べるのはやめて家に帰ってから食べた、
リンゴをバナナを混ぜた甘みを薄くしたような味。
多少青臭い。
中に小さい種が3個ほど。
今のおいしい果物になれた身には物足りない。
しかし野山をかけていた昔の子供にとってはいいおやつだったのだろう。
今のようなおいしいケーキなどおやつに出してもらえなかった時代。
日本全体が貧しかった。
こういう野の果物というのはそのころの思い出とともに忘れられないものだろうな。

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柘榴

2016-11-11 08:17:14 | 短歌


裂ける前の痛みやあらむ夕暮れの柘榴はさらに赤く色づく


隣の空き家に柘榴の実が赤く熟している。
絵になる風景である。
あの枝を一振り頂いたらじっくり観察して絵が描けるのにと何回も思った。
残念ながらそういうことが言えるような間柄でもなかった。
おばあさんが一人暮らしになりそして亡くなられてからも何年もたつ。
柘榴が残照のように赤い。
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月6

2016-11-08 19:58:00 | 俳句


幾万のピンクの卵産み落とす珊瑚が知ってる月の満ち引き
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月5

2016-11-05 14:19:20 | 短歌


満月に誘われ犬の遠吠えのリレー始まる家から家へ
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月4

2016-11-02 12:21:49 | 短歌


三日月の鎌持つ神を船頭に海の崖ゆく死者たちの船
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