アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

海峡線の特急電車

2011-07-15 08:35:13 | 鉄道写真(EC)

今月は、以前から計画していた海峡線へ行って来た。いつものごとく、最終便で渡道し、翌日は早朝から駆け回る。日が西に傾く頃、再び機上の人となる。このパターンは、ここ数年のパターンだ。まさに今、この日の長い時期は、こちらではそれこそ、午前4時から夜7時まで撮影スケジュールが組める。もっとも一日中撮影する元気もなくなっているが、世間から一時離れて、撮影に没頭できるこの時間は、自分にとって大変貴重で、充実している時間なのだ。昨今では、かなり注目を集めるようになった「はまなす」は、今が旬といえるが、今回は、北側での撮影で、さすがにこの列車は狙えない。やはり、長距離ブルトレ郡「北斗星」「トワイライトEXP」「カシオペア」が今回のターゲット。撮影ポイントは、絞ってあるのだが、天気に恵まれるかどうかが焦点となろうか。いくら天気予報が細かくなり、ポイント予報とかいって時系列に把握できる時代になっても、この地の予報は、はっきり言って当てにできない。当日も、予報では晴れマークが並んではいたが、やはり実際は違ってしまった。コンピュターでは予報できない海からの霧が立ちこめ、朝日は遮られてしまった。もっとも、この話午前4時台の話で、この時間にこだわっても無理があるというものか。

で、掲載の写真は、後半天気も安定し、夕方の斜光線で仕留めようと、知内に行ってみた。数年ぶりの知内は、ホーム自体は変わっていなかったが、駅舎は、道の駅にとってかわり、簡易的な小屋がその脇に作られて、だいぶ貧弱になった印象。それもそのはず、ホームの両脇では、ダンプカーがひっきりなしに行きかい、土砂を運んでいる。おそらく、新幹線の工事がすでに始まっているのだろう。本線脇にも、たくさんのレールが敷き詰められていた。あと数年で、本当にここに新幹線が行きかうようになるのだろうか。ちょっと今はこの光景から想像できなかった。

 

 

 

 



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