アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

いつも憧れた「博多あさかぜ」の豪華編成~EF66

2022-02-12 16:00:00 | 鉄道写真(EL)

夜行寝台特急、いわゆるブルートレインが消滅して約6年以上の月日が経った。(2015年8月23日着 8008列車「北斗星」が最終日)アントンKは幸いにも、これらブルトレを20系から、14系、24系、25形と時系列に体験し記憶することができたが、その体験の中で一番印象的だったのは、24系客車がリニューアルして内外装を一新し、二往復していた内の1往復、つまり博多-東京間の「あさかぜ」に使用されたことだった。もちろん、純粋にブルトレの中では、20系客車が今でも最高だと思っているが、この20系時代から、博多行き「あさかぜ」は、個室A寝台車を連ね豪華編成だった。24系客車に代わってからも、ゴールド3本ラインの外装になり、他の編成との差別化を図ったようであった。以後、ブルトレそのものの衰退とともに消えてしまったが、急行「銀河」の続行で、颯爽に上がってくる「あさかぜ4号」は、アントンKにとって当時から別格に思えたのである。

ここでは、その「あさかぜ4号」、冬至間もない時期に富士付近で撮影したものを掲載しておきたい。今の機材ならまだしも、フィルムカメラでは、限界を越えた暗さ。日の出直後はわかるが、さすがに画面を潤すだけの力が生まれたての日光には無かった。被り付いて気持ちだけでシャッターを押した渾身の1枚となった。

1989-12-12   10列車 あさかぜ4号 EF66 47      JR東海/東海道本線:富士付近



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