毎年この時期に開催されるCP+へ行ってきた。
今年は、特に時間がなくて限られたブースのみの見学になった。もちろんメインは、N社のブースで、その中でも、グランドステージで開催される阿部氏の講演(写真参照)を楽しみにしていた。毎日日替わりで2種類の内容の講演が開かれるが、この日は、中でも一番聞きたかった「ニコンの魅力」についての講演をこ1時間ほど聞いた。相変わらず絶好調の阿部氏だが、彼の話はいつも大変熱く、自分の思いがストレートに伝わり共感することが多い。それでいて、冗舌だから、聞いていて飽きが来ないのだ。特にカメラのメカにも大変造詣が深いようで、全くの素人であるアントンKにも解りやすい内容なので勉強になる。そして、ここまでのこだわりが生まれると、カメラも奥が深いことを思い知らされるのだ。この講演の中で阿部氏は、ペンタプリズムのある一眼デジカメで撮影することを勧めていたが、なるほど、もっと撮影機材にこだわって撮影する瞬間を楽しむ価値観もありかもしれない。どちらかと言えば、撮影した結果ありきで、今までは常に行動をしていたが、これからは、もっと肩の力を抜いてもいいかな~とも・・・
日本国内ではスマホの台頭で、コンデジが悲鳴を上げているが、N社では、むしろそれをチャンスと考えているそうで、今年は新たな動きがあるかもしれない。デジタル一眼カメラの方は、さらに高画質化が進むのか。またミラーレス一眼は、まだまだ国内では伸びていくのだろうか。興味が尽きない話である。
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