アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

583系で走った特急「ひばり」

2021-06-29 20:00:00 | 国鉄時代(カラー)

ブルートレインに混じって大活躍した581・583系特急寝台電車。この電車の特徴の一つは、昼夜問わず運用に就き、車輛効率化を図った形式ではなかったか。アントンKは、夜行では「ゆうづる」「はくつる」に何度か乗車しその寝心地を味わった。仲間内からは当時、モハネのパンタ下の寝台が2段式で、普通のB寝台車より広くて使い心地が良いとアドバイスを受け、そこを狙って指定券を取った記憶がある。客車寝台とは違い、線路に対して平行に横になるが、とても快適でぐっすり寝られたことを思い出す。反面、日中の特急に使用する場合は、天井が高く開放的ではあったものの、座席が動かないためか、長時間の移動では身体が痛くなったことを思い出す。

いずれにせよ、この583系電車は、最後までファンには人気があり、かくゆうアントンKも大好きな電車だった。大きな車体は、屋根の高さも相まって重厚で、二つ折りのドアがカッコよく好きだった。撮影も好んでしていたが、正面に表示する愛称マークが、全体的には小さめなため、顔を大きく撮って列車名を綺麗に見せることに苦労した想いが湧き上がる。当時は、まだ機材も貧弱だから仕方がないが、どう写せばゴッパーサンらしく撮れるか悩んだものだった。

ここでは、うんと初期の定期で特急「ひばり」の運用に就いていた時代のものを掲載しておく。583系は、特急「はつかり」や「みちのく」運用が日中運用で、「ひばり」では当時珍しかったと記憶している。

1978-08-17  1007M   特急「ひばり4号」Tnc583-2  東北本線:白岡付近

 



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