アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

長野にいた我が青春の電車たち~長電3500形

2021-07-23 20:00:00 | 鉄道写真(私鉄)

今回遠征した長野で、途中見かけた電車がとても懐かしくなり、須坂に立ち寄ってみた。営団地下鉄3000形、そして東急8500形のステンレス電車たちである。

アントンKは、学生時代東急沿線に長年通学していた関係で、いまだに私鉄では東急電車に興味が沸くが、その当時毎日乗車していた電車たちが、やはり今ではとても懐かしく思う。東急線では、5000系・6000系・7000系・7200系・8000系等に毎日お世話になった。そして同時に日比谷線直通で東横線に乗り入れていた営団3000形も、当時からお気に入りの電車だったのだ。下校時には、わざわざ営団3000形の時刻に合わせて学校を出たこともしばしば。とにかく静かで乗り心地が大変良かった印象がある。ただ夏場は、非冷房なので暑かったことが、おぼろげに思い出される。中目黒から日比谷線直通となる電車は、当時日吉始発で結構あったように記憶している。いまや、日比谷線直通電車は無くなり、渋谷が地下駅へと変わり、副都心線へと繋がっている。東急線の線路を東武や西武の電車が我が物顔で走っているのだ。当時を知る者からすれば、とても同じ路線とは信じがたく、逆にあの頃が懐かしいのだ。

引退が近いとされる長野電鉄3500形電車。当時を偲ぶのには、結構無理がいるが、それでも、派手なコルゲートの車体や独特なお顔立ちは変わらない。リンゴが実る頃、また出会いたいものだ。

2021-07     長野電鉄:須坂にて

 



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