アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

いつも身近にいた万能電車~115系

2021-10-01 16:00:00 | 国鉄時代(カラー)

この秋は、愛孫を連れて115系に乗って来ようと思っている。

今や乗車するのにも近いところでも、新潟の越後線、はたまた長野のしなの鉄道まで出向くことになるとは、随分時が流れたものだ。当たり前のように乗車していた国鉄時代には、東海道の113系と肩を並べ圧倒的な勢力で、日夜活躍をしていた主力電車だった。後継の211系電車が登場、代わりに走り始めても相変わらず存在感は大きかったと思うが、いつから関東地区から消えていったのだろう。なかなか記憶が追い付かないでいる自分が情けない。

乗車目的なら、無難にしなの鉄道を選ぶだろうが、湘南色のリクエストに上手く応えられるかどうか今から不安だ。あれほど走っていた電車を目指して乗りに行く時代が来るとは夢にも思わなかった。まあ、実際乗りに行ったら、あれこれ理屈を並べて、実は自分が楽しでしまうんだがね・・・

掲載写真は、アントンが一番115系電車にお世話になっていた時代の東北線を往く普通電車。撮影するのには、マイナーチェンジ車の300番代より初期車が好みであり、この時もゴハチ撮影の合間でも、嬉しかったことを思い出す。独特のモーター音を響かせて目の前を通過する姿が懐かしい。果たして、そんな想いが蘇るだろうか・・・

1980-12-30       684M        Tc115            東北本線:古河-栗橋