![Suizokukan_step55 Suizokukan_step55](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/be/f7122d47f4b57bf14813e31b4fa037c8.jpg)
最初はボクのMC「鬼」に関するウンチクと、「鬼」「節分」をテーマとした短歌。みんなで「オニはオヌ! フクはフク!」と唱和した後、オープンマイクに移る。
エントリーの一番手。平山昇さん。この春開校予定の「ドロップアウト・カレッジ」の宣伝とそのプロパガンダ・ポエムを披露。
二番手「E.G.P.P.100」の美人受付嬢bambiさん。先月に引き続き人類のアセンションとはなにか?というありがたい講話の第2回目。今回はカルキ・バカバンのディクシャの話題(ゴールデン・エイジ運動)も加わった。
三番手。もはや常連芸人になりつつあるイエス北村こと北村幸生。ふたたび牧師(らしき)服装でキリスト・トークいやキリステ・トーク。もちろんオーディエンスの返しのことばは「イエ~ス」。
今回はオリンピックうんちくネタなどがあったが、あるネタで大ブーイングがあった。カンナビスを麻薬と言ってしまったのだ。イエス北村一敗地にまみれる(笑)。イエス!
四番。「JUNJI」というボクと同じ名前を持つユニット。オルタナ・ロックの二人組、初のエントリー。
五番手はひとり芝居のおもとなほ。今宵のおもとさんは、革のベルトを打ち鳴らしてビーストになりきっていた。小道具はベルトとショールひとつ。この演目の再演の際は、化粧にも留意してやりたい。
六番目。初のエントリーMIZKさん。Web上に「Freestyle-Life」というサイトを運営する歌い手。熱演すぎてピックをギターの中にとりおとしてさっちゃんにピックをかりる。オリジナル2曲。
七番手。KUSSYのポエトリー。これが、滅法よかった。オーディエンスも掴んでいてさすがである。「マイノリティ宣言」、「エライひとたちありがとう!」。
八番めのエントリーはおなじみボウズ・パンク小堀イチエン! 久しぶりにエレキギターで歌ってくれる、あのコボリワールドの名曲の数々。
九番目。見ていてどうしてもやりたくなってしまったMIZKさんの友だちセイイチロウくん。舞台にあがるのは、小学校でベルマークで表彰されて以来だそうで、すぐさまベルマークというあだ名が付いてしまう。エロコントと携帯を読みながらのポエトリー。
十番めはHouse of green。本日のゲストの「花フェノ」のカオルさんの甥っ子がベースを弾いているバンド。初エントリー。「花フェノ」のファンも大声援。メンバーが勢ぞろいしなくて「house of clean」だというのは、カオルさんのジョークだが、ダスキンじゃなかったね。
ここで、花フェノのジャンベのさっちゃんを舞台に呼びこの日さっちゃんに会いに来てくれた石川さだのさんのお孫さんを呼び、「ふたりのさっちゃん」がとりもった縁を集まった観衆にお披露目。立川自衛隊官舎反戦ビラポスティング事件の被告さっちゃん(高田幸美)と、戦前治安維持法違反で逮捕され山梨市役所を解雇され「非国民」よばわりされた「もうひとりのさっちゃん」石川さだのさん。さだのさんは、名誉回復の裁判寸前の昨年12月21日にお亡くなりになってしまったが、そのお孫さんがさだのさんの四十九日(4日だそうだ)に墓前に報告したいからとたずねて来てくれたもの。
いや、E.G.P.P.100もこんな奇跡のような出来事が起るような歴史を重ねてきたのかと感動してしまう。
このようなサプライズのためボクは自分のポエトリーの時間を割愛せざるをえなかった。
ラストのエントリー十一番は、E.G.P.P.100が生んだ歌姫マツイサトコ。キーボードで2曲歌うが、途中キーボードのトラブルのため音が小さくなると言うトラブルが発生。水族館マスター大活躍で持ち直し、歌い切る。動じない所がサトコは立派だった!
トリが、この日のゲスト「花&フェノミナン」。さすがに メインデッシュは胃に重い。お待ちかねの花フェノ・チルドレンのメンバーが立ち上がって踊りだす。いやいやこの日は押せ押せに例のごとくなった上に、サプライズが色々重なって時間は取られる、ボクは疲れるだった。花フェノで踊り狂って、この日のイベントがハネたのは23時40分ころだった。
いや、充実していた。疲れた。感動した。熱い夜だった。
節分に 鬼も一緒に 踊ってた!
次回は変則開催で3月9日の第2木曜日となります。テーマは「Birth??生まれ来るもの」。ゲストは未定。実はボクの誕生日イベントも兼ねております(笑)。
またこのイベントはMIZKさんのつぎのアドレスでレポートされております。
http://www.freestyle-life.net/free-100-page-6.htm