風雅遁走!(ふうがとんそう)

引っ越し版!フーガは遁走曲と訳される。いったい何処へ逃げると言うのか? また、風雅は詩歌の道のことであるという。

さようなら、池袋! こんにちわ、新大久保!

2005-05-15 12:28:24 | 歌え! 叫べ! 世界を切り裂いて……
ついに池袋SCUM2000に別れを告げる時がやってきた。プレイベントを加えるとここで21回、荻窪(2001年8月スタート)からカウントして46回め(4年弱)のオープンマイク・イベント。それが、この日の「池袋EGPPラスト・ラン!」だ。言うまでもなく、この2月28日のブルトレ「あさかぜ」「さくら」のラスト・ラン!にたとえている。いとおしさにおいては優劣をつけられない。というより、やはり自分が企画、運営してきたイベントであればこそ、この池袋EGPPは、愛おしいし、PAを載せて毎月通った目白通り、明治通りそして池袋の街をこんな気持ちで迎えるとは予想だにしなかった。

開店したばかりだった荻窪の「Boxinglee's cafe」にオープンマイクをはじめて持ち込み、スタートした翌月にあの911が起った。step2をやった直後だったと思う。そこで、2年強敢行して池袋に転戦することになった時、直前に「池袋ウエスト・ゲート・パーク」が直木賞をとった。池袋EGPPはEAST GATE POETRY PARKの略なのだが、東口にも詩の広場を作ろうと言う意気込みから名付けた。
一時はたいへんな盛り上がりを見せたが、それは長続きせず後半の1年間で黒字になったことは1回もない。
しかし、こういうイベントは来るものは拒まず、去るものは追わずなのである??ボクはけっして人のせいにはしないし、批判もしない。
淡々と自分の進むべき道をゆく。

「いいひとと歩けばそれは祭り、悪いひとと一緒は修行」(小林ハル)なのだ。

ラスト・ランも少数だったが、でもなんだか充実していた。やはり、自分のハコになっていたのだ。SCUM2000は、今後イベントは絞り、本来のアトリエ(ここは個人のアトリエなのである)に戻るらしい。

新大久保でやるイベントでは、「EGPP」の名称は、そのまま残す。「EGPP 100(OneHundred)」!
多国籍というか無国籍的な街「新大久保」での定例イベントである(第1金曜日19:30~)。ここは、まがりなりにも新宿である。原点に還っていくような思いがする。
この定例イベントへの参加者はもちろん手伝ってくれるスタッフを募集します。また、DJ、PA担当で協力してくれる方もお願いします。とりわけ、DJの方名乗り出てください!
東京ポエトリー・ルネッサンスをともに作りだしていこう!

※協力してもいいという方はメールを下さい。思い負担をかけることはありません。気楽にね!→fuugetsudo@yahoo.co.jp


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