みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

聖ラウレンチオ

2006-08-10 09:31:40 | Everyday is special
きょうは、聖ラウレンチオの祝日。
クレイグ神父さまの修道名のお祝い日です。

彼はアメリカ人ですから、英語風に言うとローレンス(Lawrence)、愛称はラリー(Larry)です(このLとRが混在する発音は、日本人には難しいのですけど)。

ぼくも福島から戻ってきてから、まだ友部におりますので、今朝のミサでいっしょにお祝いすることができました。

神父さまの宣教師としての姿を通していただいてきた数々の恵みに感謝します。
そして、これからもお元気で祈りの姿を見せてくださいますようにと願っています。

ところで、福島では、修道院での黙想会の最後の朝ミサの後、市内の松木町教会でも日曜日のミサをささげたのですが、その後「主恩の丘」の阿部さんご一家にたいへんお世話になりました。

主恩の丘は、阿部さんが個人的に作られたルルドと聖堂が建てられた場所の名前です。
そこの顔となっているのが、名物母さんの阿部さん。86歳の今でもお若く、その精力的な信仰者としての生き様は、圧倒されるほどです。
10人の子どもたちの内5名は修道者(あれ、6名だったかな)。
今回は、その中の四谷のサンパウロのブラザー阿部(弟)さんに案内していただきました。
感謝です。

また、磐梯町のドミニコ会のシスター方の「雪の聖母」の修道院にも行きました。
この聖母のお名前も美しいですね。

そして、会津若松の聖公会の矢萩司祭さまにもお世話になりました。
彼は、ぼくと同い年で、米沢時代にとても仲良くさせていただきました。
心の痛みを分かち合えるとても大切な友人です。
趣味も同じ写真。
このユリ(オニユリかコオニユリと思います)は、彼といっしょに行った南会津の駒止(こまど)湿原で撮りました。

と、いうわけでして、黙想会後は、あちこちと「うつくしま、ふくしま」を満喫してきました。
毎日、何度もブログの更新を確かめてくださった皆さん、どうもありがとうございました。

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2 コメント

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きれいにお撮りになります。 (omasico)
2006-08-11 11:24:28
いや、それにしても、花の写真、きれいに撮りますね。うらやましいです。わたくしなんか、腕も悪いし、デジカメも旧式だし、で、きれいに写せなくて。
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omasicoさんへ (みちあき)
2006-08-12 16:50:07
お褒めのお言葉、どうもありがとうございます。

ここ2、3年のデジカメはたいへん性能がよく、このような写真も、大きな一眼レフでなくても、普通のコンパクトカメラで気軽に撮れます。

これも、手持ちで下から適当にねらって撮りました。
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